【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


ニャア
ニャア
コンクリートに、猫の足跡が転々とついていました。かわいい。ところで今の時期は、枯れ葉が散って、地面にたくさん落ちているけど、アスファルトやコンクリートの上だと、ただのゴミになってしまうのだから、もったいないなと思う。この世から無くなるものなど何もないはずなのに、それを実感するのが難しい。

自分のことなんか信じなくてもいいけど、自分を存在させている世界のことは信じなくては。信じるという行為は、哀しい。“疑い”が前提になっている。それでも、疑っていてもいいから、信じなくてはならない。わたしがわたしとして存在していることで、君が君として存在することで、どこかで誰かが(何かが)救われていることだってあるんでしょう?ねぇ、そうでしょう?たとえそれを、わたし達が知ることは、一生無いとしても。
2009/11/25 (Wed)



友達が来た
友達が来た
『ONEPIECE(ワンピース)』の続きを持って、お友達が我が家に遊びに来ました。わーい!付き合いはまだ短いし、そうちょくちょく連絡を取り合っているわけでもないのだけど、妙に馴染んでしまう人だなぁ。お人柄なんだろうな。気さくで面倒見が良くて(年下なのに年上みたい‥)、でも決して押しつけがましいタイプでもない。物知りで、色々と教えてくれるのも素敵。
ああ、偏見かもしれないけど、一緒にいて居心地が良いというのは、ご実家が個人経営の商店をされているというので、いわゆる企業勤めの会社人とはそもそも身に纏っている雰囲気が違うのかも。ご本人は会社勤めをされているけど。まるで会社勤めが悪いみたいな言い方で恐縮だけど、というか、わたしの居心地が良いかどうかの話で。そういえば、わたしの友達には、親御さんが会社勤めをされていない人ってけっこういるかも。親が教師とか教授率が高いような‥(4人いるわ)。今の会社で、一番話しやすい人のご実家も、サラリーマン家庭ではなくて、大工さんだって言ってたし、浅草のおそば屋さんの娘とかもいるし。我が家は‥うん。まあ微妙だけど、スーツにネクタイのお父さんが毎朝決まった時間に家を出ていくといった家庭では、まったく無かったなぁ。なんて事を言ってますが、もちろん大好きなお友達の中には、サラリーマン家庭で育った子だっているわけで、一概にはいえないけど、ちょっと面白いなと思った。

そうそう。今日買ったみりん(一つ前の投稿をご参照ください)を飲んでいただいたけど、やっぱり「美味しい!びっくり!」ですって!グビグビ飲むものでは決して無くて、ちょっぴりを食前酒的に飲むといいと思う。良い買い物をしました。

全然関係ないけど、ちょっと前に某ギタリストと話していて、「わたしはきっと60になっても70になっても、すっきりすることなく、あれやこれや悩んでいる気がする(悩むのが好きなわけではないが)。色んな事をどうしたらいいのかわからない」とか、なんかそんなことをブツブツ言っていたら(単なる愚痴)、「ふーん。まあねぇ、色々あるよなー。‥‥あ!わかった。大丈夫だよ!俺がいるから!」と言われて、笑った。力抜けるわ!たしかに、彼が生きていて、音楽をやり続けてくれる限り、何かが大丈夫だろうな。ああ、どうかわたしより先に死なないで!なんかすごいな。何あの人。
2009/11/23 (Mon)


甘酒と本みりん
甘酒と本みりん
商店街の酒屋さんで、メチャクチャ美味しい本みりんを買った。飲むために。以前ここで買った甘酒が非常に美味しかったので(店主である『街のお酒博士(発酵に関する講義とかやってる)』が太鼓判を押している)、今日遊びに来る友達に飲ませてあげたくて、店頭をウロウロしていたら、みりんを飲ませてくれた。料理に使うのはもちろん、飲んでも美味しいと言われたけど、本当にびっくりするほどに美味しい!!みりんって、通常飲めるものなんですか?
料理をする人は、これを使うとグッと味が変わるのでは。
2009/11/22 (Sun)


寺
予約していた本が揃ったと連絡があったので、バイクでブーンと、隣町の図書館へ。7月に実家に戻ってから初めて行く。バイクで行くのも初めてだったけど、10分ほどしかかからなかったから、ちょくちょく利用しようと思う。この街には、古い古いお寺があって(たしか横浜で一番古かったような‥)、参道に昔ながらの商店街がある。通っていた高校はこの街にあったし、ラーメン屋さんでバイトもしたし、もっと遡れば、小学生の頃もよくこの辺りで遊んだものですが、成人してからはたまにしか行かなくなってしまった。
わたしが子供のころには既に古かった店が、相変わらず古くさく営業している様子に安心感を覚える。もちろん無くなった店があり、新しく出来た店もあり、自然に変化はしているんだけど。
借りた本は6冊。何を借りたかは内緒。
2009/11/22 (Sun)


理想と現実
理想と現実
『まっすぐにいこう。』というマンガがとても好きで、ことあるごとに読んでいる。派手さは無いのだけど、地道で真っ当な感性に救われる。
幼い頃の病気のせいで歩けなくなって、車椅子で生活している、海(かい)くんという男の子と、海くんのことを大好きなヨネちゃんという女の子。二人で停留所でバスを待っていたのに、乗りたかったバスが目の前を通り過ぎていってしまった。ヨネちゃんは「私達が子供だから、運転手さんはお客さんだと思わなかったのね」と言うけど、海くんは自分がいたからだ、と言う。「たまにあるんだよ。お店でも乗り物でも。無視されたり、迷惑がられたりすることが」と。それを聞いたヨネちゃんが、ショックを受けて「海くんをおみそに(仲間はずれ)にしないで」と、泣いてしまう。海くんはあわてて「優しい人の方が多いんだよ!」と言うけれど「でも、おれが歩けないのも本当だから、そこはみんなと違うから、おみそにならなきゃいけない時も、あるんだよ」と、続ける。「でも、私は、歩けても歩けなくても、海くんが好きだもん」と、ヨネちゃん。それに、堂々と「ありがとう」と応える海くん。‥‥たった、これだけのエピソードなんだけど、すごく好きなんです。
歩ける人と、歩けない人が、同じなわけがない。その違いは違いとして、事実として受け止めないと、理想を現実に、現実を理想に、それぞれ近づけることは、出来ないんだろうなぁ。
2009/11/20 (Fri)


冬
寒い寒い。なんという寒さでしょうか。コタツでぬくまりたい。無いけど!(欲しい)

先日、地元に昔からある、焼鳥屋さんに行った。とても美味しいのですよ。上大岡の『鳥佳』で検索すると出てくるんじゃないかな。うずらの半熟ゆで卵を頼んだら、お塩がハートの形で出てきて、たいそう可愛らしかったのでパチリ。そのお店のお姉さんが、すごく可愛い。年齢は、おそらく40歳代だと思うけど、なにしろ可愛い。全然おばさんじゃない。だからといって、アンチエイジングに執念を燃やしているような妙な気配もない。おばさんとお姉さんって、どこで分かれるんだろうか。年齢ってだけじゃないはず。

時々書くことだけど、ネットで日記やらを書いていて、わたしがたぶん一番気を付けているのは、実生活で人と会ったときに、相手が自分の日記を読んでいることを前提にして話さないということ。たとえ、読んでくれている可能性が高くても。相手が日記のことを話題にするのは全然構わないのだけど、こちらが前提にしてはイケナイと、頑なに思っている。逆に、実生活の関係を、ネット上のやりとりに持ち込むのも、あんまり好きじゃない。よいことだとは思えない。自分の持ち分として日記に記すのは全然構わないんだけど。我ながら曖昧な言い方だな。mixiは、だから苦手だ(←しつこい)。よいことだと本当は思っていなくても、便利さや楽しさや、不安や怖れに流されてしまう。
なんてことを書きながら、注目していたマイミクが不意に退会すると、残念な気持ちになって、とても寂しい。わたしは愚痴りながらも居座るだろうな。自分が更新しなくなっても、人のおもしろい日記が読める限りは。
2009/11/19 (Thu)


‥
フトンの中からこんばんは。今日は体調不良で会社を休んでしまった。午前中はこんこんと眠り、午後になって、もそもそ起き出してネギをたっぷり入れたオジヤを作って食べた。みかんが異様に美味しい。少し無理をすれば会社に行けたかもしれないのに、行きたくなかった。よく休む人だと思われているに違いない。凹む。
フトンで丸くなって、久しぶりに川原泉を地味に読む。好き。なんで好きなのかはわからないけど(だいたい何に関しても、“好き”の理由は説明出来ない。情けないことに)。この人の作品に出てくるような女の子っていいなぁ。地味で、いまひとつ世の中に馴染めなくて、それを恥じていながら、コツコツと誠実に生活している感じとか。いいなぁ。そんな素敵な女の子達には「カメでもいいよ、好きだよ」って言ってくれる人がいるべきなんだ。
2009/11/17 (Tue)


LSD@馬車道
LSD@馬車道
土曜日のことですが、楠美津香さんの『ひとりシェイクスピア』が、我が港町、横浜は馬車道で行われました。今回は2本立て。あー、喜劇っていいなぁー。次は12月5日に北千住でありますので、興味のある方は是非。終演後、馬車道に事務所を構えていた名探偵、御手洗潔さん行きつけのポニーという洋食屋さんへ。ほぅほぅココがねぇ。なまじ横浜市民なだけに、わざわざ探して行ったりしなかったけど、今度、暗闇坂とか散策してみようかな‥‥。

2009/11/16 (Mon)


五十円八十円通信
五十円八十円通信
少し前にも書いたけれど、わたしは葉書文通倶楽部の会員であり(実際にやりとりをさせていただいているのは、お一人なのですが)、部外活動(?)として、ことある毎に友人、知人あてに葉書を出しては喜ばれたり、ウザがられたり、(不本意ではあるけれど)妙なプレッシャーを与えてしまったりしております。チラホラとお返事をくれる友達もいて、ポストを覗くのがとても楽しい。なつさんもおっしゃっていたけれど、「待つ」って素敵。いわゆる“文通”っていう定期的なやりとりじゃなくても、思いがけない相手から不意に届くお便りなんかを心の片隅で待っているような状態というのは、幸せなのかもしれない。メールという通信手段が主流の(もはやわざわざ“Eメール”って言わないものね‥)現代において、あえて葉書や手紙を書くというのは、もしかしたら単なる贅沢な遊びに過ぎないのかもしれない。そうかもしれないんだけど、それでも、やっぱり良いものです。
それにしても、頂く葉書をながめると、その人らしさがにじみ出ていて、とても面白いです。ニヤニヤしちゃう。
2009/11/15 (Sun)


憎まれる
憎まれる
二つ前の投稿に書いた、天才的に面白い友達の話。正直恐ろしいと書いたけれども、彼女と接する人は、多かれ少なかれ、そう感じるようで、憎まれることも多いようだ。「あなたは、人を傷つけるのが趣味みたいですね」といった意味のことを言われることもしばしばだそうで。(彼女自身の性質に加え、職業的なことも絡んでいるのだが。詳しくは書かぬが)
だいたい、人が誰かに対して「恐ろしい」と感じた場合、離れるか、追従するか、憎むか‥まあそんな反応がほとんどであろうと思う。彼女の周りにはたくさん人が集まってはいたけれど、孤独な人だなと思った。そうは思ったものの、だからといって、したり顔で「あなた、孤独ですね。わかりますわかります」といって、心理的に近づこうとするのは、どうなんだろうとか、思っていた。当時。まあ、色々な場面を経て、最終的に告白した。愛しています。友達になりたいのですって。滅多に会わないんだけどね。滅多に会えなくて寂しいけど、心から敬愛する友達の一人です。
「恐ろしい」「怖い」と感じるのは、たいていの場合(相手が「怖がらせよう」としていない限り)、自分の問題だったりする。だから、そういった恐怖を自分の安心のために、相手にぶつけることは、なるべくだったら、したくない。どこまでが自分の持ち分なのかということは、常に意識している。いや、していたい。

写真は、先日彼女からもらった葉書。
2009/11/14 (Sat)



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