【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


手作業しながらのおしゃべり
手作業しながらのおしゃべり
少し前のことだけど、お友達に誘われて、地元のNPOの集まりに参加しました。

http://nora-yokohama.org/

「街にいながら里山とつながる場」というコンセプトで活動をされていて(詳細は上記サイトをご参照ください)、今回は月に一度開催している、地域でとれた野菜を料理していただくお食事会。事務所にお邪魔したら、いろんな世代の男女が調理をしていて、なんのこだわりもなく作業の場に入れてくださったので、鰯のはらわたえぐりや骨取りなどのお手伝いをさせてもらい、出来上がった食事は美味しくいただきました。
色々書き出すと長くなるので、また日を改めて(書けたら)書くとして、何かみんなで作業をしながらおしゃべりをするというのは、本当に楽しい。「あれ取って」「これはどうしようか」なんて言いながら、それぞれの経験や知識を持ちよる。経験や知識が無ければ、その場で少しずつ学べばよい。見よう見まねだって構わない。みんながそれぞれに「自分に何か出来ることはあるかな」と考えて動くというのは素敵だよ。だからといって「出来ることの奪い合い」になるとまたおかしくなるから(小学生のバスケットボールみたいな)、時には「動かないこと」が大切になったりもする。
しかし、自分以外の人間と一緒にいるというのは、ただそれだけで大変だ。たとえば二人で道を歩くという、たったそれだけでも、けっこう大変なことだと思う。一人でいることの楽さというのを知らない人はいないんじゃないかな。特に大人になれば。
でも「一人でいることを楽に感じたり、大事に思ったりする」ということと「二人で、あるいはみんなで一緒にいることへの喜び」とは、単純に反比例するというものでは無いのだから。無理に辻褄合わせをするよりも、ただ素直でいればよいのだと思う。
2010/04/05 (Mon)



百五十五
百五十五
「春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず。」
徒然草 世に従はむ人(第百五十五段)
これ好き。春が“終わった後”に夏がきて、夏が“終わった後に”秋がくるのではないよと、そうゆう意味みたいだけど、本当にそうだねぇ。途切れることなく続く毎日、とまらぬ移ろいに想いを馳せると、クラクラする。もちろん、いつでもそんな精神状態でいるわけにはいかないけどよ。

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先日ネットオークションで落札したものがあり、昨夜「発送しました」と連絡があったので、今日届くはずだと思い鼻息も荒く帰宅した。帰宅後、念のためネットで追跡したら、なにやら不明な点があるとかで「調査中」になってる。早く持ってきて欲しい。きぃ。
‥と、書いていたらたった今到着!!ピンポーン。嬉しい!
2010/03/31 (Wed)


今宵も
今宵も
月がすごくキレイ。昨日よりも更に丸いね。満月かしら。今(22時22分)は、夜空に雲は無いけど、20時くらいはうっすらと霞んでいて、それはそれでまことに素敵だったんだよ。こんな月の下で、夜桜を見物しながら酒でも飲みたいよねぇ。

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昨日から、初心者向けの『徒然草』をチマチマ読んでいるのだけど(ネットで現代語訳をチラリと見て、それがいちいち面白かったから)、第十九段『折節の移り変はるこそ』が素敵。なんか、ただただ四季それぞれの様子を描写しているだけなんだけど、好きだよなぁ。あと、どこかに「朝生まれて夜には死ぬかげろうのような命もあるのに、一年を通した四季を味わえる人間はなんとものどかである」とかいうようなことが書いてあったけど(全然正確じゃないよ)、わたしたちには知り得ない規模での移ろいの周期というものも、きっとあるのだろうなぁと、思ったよ。それは、大きくも小さくもってことだけど。かげろうはかげろうなりの移ろいを体験してるよね、きっと。朝が夜になるってのも、考えてみればすごいことよ。考えてみれば。やぁ、だからなんだというわけではないけどね。ちなみに、現代語訳の部分しか読んでいないです。ふ。


2010/03/30 (Tue)


寒い
寒い
それにしても寒い。しかし、どんなに寒くても、冬の寒さとは全然違うのだよね。桜はこんな。この週末には満開かね。そしてニョキニョキと葉っぱが伸びてきて、そうこうしているうちに、毛虫が落ちてきて、ひぃとなったりするんだよ。最近はニラの花があちこちに群生しているけど(好きなんだ)、あれはもっと暖かくなってからじゃなかったのかな。うーむ。なんてことを言ってるけど、別に花や植物に詳しいわけではないです。
ツイッタはあんまり好きではないので(人のはちょこちょこ読むが‥)、自分でやる気はないのだけど、昨夜のように月がキレイで、それをいろんな人に伝えたいような場合にはよいのかもしれないね(ミクシのボイスには投稿してみたよ!)。でも、それならメールを一括送信する方がよいかなー。たまにやるけど。虹が出てるとか、そうゆう時。しかし、送信先同士につながりが無い場合には、一応やっぱりbccで送るから、みんなで「わぁ、キレイだねー」を分かち合う、という感じにはならないね。それも寂しいかな。別に結論はないけど、そんなことを思った。

2010/03/30 (Tue)


魔法をかける!
魔法をかける!
週末はひたすらマンガを再読して、ひとりで熱くなっていました。『うしおととら』。人や化け物たちの“恐怖”を己の力とする、強大で邪悪な“白面の者”との戦いのお話なんだけど、胸が震えるよ。人々の恐れや不安を煽って力を得る“なにか”っていうのは、実際にあると思う。人々をバラバラにしておきながら、一方では寂しさを煽って、さらにわたしたちを不安に陥れる、みたいなやつ。もういやだよ、そうゆうのは。

今日の帰宅途中、久しぶりの友達から、遊ぼうメールが入る。とっても会いたかったけど、既に自宅の一歩手前。横浜市内の辺鄙なところから、今更渋谷まではちょっと行けないと、断念。無念。せめて横浜駅手前だったら引き替えしたのだけど(現在銀座勤めで、自宅は横浜駅より更に下ったところ)。「ああ、わたしのいないところで、わたし抜きで楽しんでいるのだな、あの子たちは」などと思うと、正直寂しくて、とぼとぼと歩いていたのだけど、ふと空を見たら、月が異様に輝いていてたまげたよ!雨上がりの空気というのは、なんともいえずピカピカしているものだけど、そこにほぼ満月の丸い月がすごくキレイでさ。この月が見られたのだからもういいかと、そんな気にもなった。星もキレイだったよ。

写真は、今日いただいた葉書。「魔法をかける!」素敵だ!魔法をかけよう!


2010/03/29 (Mon)


月!月!月!
今夜は月の輝きが素晴らしい。
みんな見るとよいよ!
2010/03/29 (Mon)


幸福の見本
幸福の見本
半月前に満開に花を咲かせていた桜は、今こんな感じ。面白い。あの花びら達は、今どうなっているのだろう。今朝、猫の死体を見た。道路の脇に横たわっていたよ。

最近電車内でよく見る分譲マンションの広告が、心底気持ち悪い。小綺麗なお父さんがいて、小綺麗なお母さんがいて、小綺麗な小さい男の子がいて、3人肩を寄せ合って、少し遠くを見つめて笑っている。まあ、その目線の先には、ピカピカのマンション(あるいは、ピカピカのマンションに住まう幸せな自分たち)‥という設定でしょう。背景には満開の桜並木。幸福の見本。標本かな。家やマンションの広告っていうのは、だいたいどれも気持ち悪い。というか、怖い。別に家を買うことや、肩を寄せ合う若い家族が嫌だというわけではない(かと言って、家を買うことを積極的に肯定する気もない)。「幸せとはこのようなものだよ」という、無言の圧力に、ビビる。不動産に限らず、広告というのは、そうゆうものだ(不動産の広告はわかりやすい)。そういったものは、単なる見本や標本でしかないのだろうけど、わたしたちはそうゆうものに囲まれて生きていて、それらから影響を受けないでいるわけにはいかない。絶対に。逃げたい。
2010/03/26 (Fri)


春分の日
明日からは昼が長くなるのだね。


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親戚の集まりとかで、いとこ等子供達が集まったり、あるいは近所の子供等が、空き地で会った時とかってさ、必ずしも最初からなんの隔たりもなく遊べたかっていうと、ねぇ、そんなことは無かったよね。違う?人懐っこい子もいれば、なかなか場に馴染めない子もいてさ。ねぇ?
‥‥この話はまた今度改めて。


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至日までご無事で
2010/03/21 (Sun)


おとぎばなし
おとぎばなし
『銀曜日のおとぎばなし』。買ってよかった。子供の頃に好きだったんだよ。でも、なんていうの。ただ「懐かしい」とか、そうゆうことではなくて。読んでよかった。

たまに書くけど。世界って絶対に止まらないじゃない。散らない花なんか無いじゃない。「散るからこそ花は美しい」とかいうのはよく聞くけれど、たいていの人は「いつか散るのだからこそ、咲き誇っている今のこの瞬間を思い切り愛でよう」と思っているような気がする。違う!咲いている時も朽ちゆく時もキレイだよ!その移ろいの全てが美しいんだよ!それを実感出来る世の中であればよいのに。
「28歳。一生女の子宣言!」(先取りして宣言して安心してんじゃねーよ)とか、「わたしたちに必要なのは若さではなくテクニック!」(若さへの嫉妬の上に居直って安心してんじゃねーよ)とかいう薄ら寒いコピー(価値観)がまかり通るような世の中じゃ無理な話なのか。吐きそう。
ポーだって、いつか大人になるよ。老けて死ぬよ。そうやっておとぎばなしは続いてゆくんだよ。そうでしょう?誰か助けて。
2010/03/20 (Sat)


丸いケーキ
丸いケーキ
手作りのケーキもいただきました。丸いケーキって嬉しい!
「寂しさ」について語っていたら、長い付き合いの友達に「昔のあなただったらそんなことは絶対に口にしなかったよね。寂しいという感情がよくわからないというようなことをあの頃は言っていたよ」と、そんな意味のことを言われた。ああ、そうでしたか。そうですね。変われば変わるもので。寂しさを口にすることができるくらいに、面の皮が厚くなったということなんだろうか。わからないけど。泣かない子供だったのに、年齢を重ねるごとに、涙もろくなるしね。

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ブックオフで漫画を沢山買った。子供の頃に好きだった『銀曜日のおとぎばなし』とか。色々。あと前に図書館で借りて読んでとてもよかった岡田淳さんの『ようこそ、おまけの時間に』があったのでそれも。岡田淳さんの作品は何冊か読んで、どれも面白いけど、特に『二分間の冒険』というお話が、なんかすっごく好き。
2010/03/17 (Wed)



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