【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


ロマンチックモード
ロマンチックモード
郵便局に行ったら花火の切手が!鼻息も荒くシートで購入(フンフン)。「最近筆無精」とか言っていないで、早速誰かに葉書を出したい気分になった。あ、たまに書きますけど、文通相手は随時募集しています。そしてわたしは元気です。
夏はどちらかというと苦手だと書いたけど、夏ならではの風物詩というのは、やはりグッと来るものです。とはいえ、ビーチとかには全く興味無いのだけど‥。

昨日の七夕には、SINGER SONGERの『ばらいろポップ』を聴いていた。今も。雨降りの歌が多くて、季節的にも初夏っぽいので、今くらいの季節に本当によく似合っている。嫌になるくらいに。夏ど真ん中は、ダメ。
2曲目の『ロマンチックモード』という歌は、一緒に歌っているととても気持ちがよい。実際に口を動かして、声を出して歌わないと、その気持ちよさはわからないように思うのだけど。唇とか舌の動きの影響が大きいんだろな、この気持ちよさは。実に当たり前のようなことを言っている気がしますが。

‐‐‐‐‐‐‐

不意に触れた
すぐに落ちた
旅の始まり
甘い雨だれ

向ヶ丘
バラが咲いた
裸だから
体絡むから

‐‐‐‐‐‐‐

海沿い側
シートの皮
可愛い代わり
変わり易いわ

富士山でしょ
七曲署
出所しても
どうしよーもないでしょ

‐‐‐‐‐‐‐

これを、ちゃんと口を動かして読むと気持ちよくないですか?(“富士山”は“フジヤマ”と読みます)歌ってみると、もっと気持ちよいです。



***



最近読んだ、妙に愛おしい小説のせいで、何故だか、もう2年近く会っていない人に会いたくなった。すげぇ絵を描く人。そして、すげぇ貧乏。もうおじいちゃんだから、10年後にも生きているという保証は全くない(それはわたしも同じだが)。近々、たばこと缶詰でも持って会いに行くことに決めた。
2010/07/08 (Thu)



雨降り星
雨降り星
雨。七夕。ロマンチック。星は見えない。
見えないからといって消えて無くなったわけではないという不思議。自分が見ていない時でも場所でも、世界は動き続けているという驚き。

家の前で蛙を見た。握りこぶしくらいの大きさ。池など近くにないのに、普段はどこにいるのだろう。ぴょこぴょこと元気に跳ねていた。雨が降ってよかったね。どうかどうかご無事で。

心を石にしてはいけない。石にした方が楽であることは多いけれど。
2010/07/07 (Wed)


切りすぎた前髪
切りすぎた前髪
前髪を切った。女子としては致命的に美容院が嫌いであるので、前髪くらいはもちろん自分で切るのだが、上手くいく時といかない時とがあって、今回は、ちょっとおかしなことになってしまった。切る時の精神状態に左右されるみたいだ。連日の忙しさに苛立った状態で、勢いに任せてジョキジョキと切ったところで、上手くいくはずがない。あんまりな時には坊主にしかねないので気を付けねばなるまい。(恥ずかしながら経験済み)
会社であまり話したことのない男性から「あれ、またパーマかけたの?」と訊かれた。わたしの頭は天然のくせっ毛であるので、「かけていません。自前なのですよ」と話したら「ああ、そうなの?いやー、その頭好きなんだよねフワフワしていて」などとほめられた。「フワフワ?モサモサの間違いじゃなかろうか」と疑いつつも、たまに見た目をほめられれば、やはり悪い気はしないものだ。そして、人というのはどこで誰に注目されているかわからないものだなと思った。
念のため書いておくけれど、別に否定的に言っているわけではない。人なんてのはみんな寂しいのだから、自分に注意を払ってくれる人がいるということに、とても慰められるものだと思う(ストーカーは困るけど)。ああ。“人なんてのは”‥なんて、一般化して書くのはズルイかな。“わたしは”と、言うべきかもしれん。


最近、昼も夜も外食が続いている。よくないことだ!


電車内で、浅草寺のほおずき市のお知らせを見た。よいですなぁー。ほおずきとか、風鈴とか、ゆかたとか、夏ならではの風物、情緒を楽しみたいなぁ。


ところでここのところ、忙しさにかまけて筆無精になっております。ああ、余裕がないって嫌ですねぇ。しみじみ。タチアオイがすくっと咲くと、夏だなぁと思います。あの花、好き。
2010/07/06 (Tue)


甘い香り
甘い香り
会社の休憩室から、近くの中学校が見える。今日、校舎屋上にあるプールの水が張り替えられていた。キラキラした水面が眩しい。いよいよ夏という感じ。

どちらかというと、夏は苦手だ。暑くて眩しくて。しかし、夏の、まだ闇が明け切らない早朝や、夜に吹く風の甘い香り。あと、夏の終わりの夕暮れ時なんかは、胸がギュウとする。愛してる。

まだまだ忙しい日々で、そろそろ頭が朦朧としてきている。わたしの場合、この忙しさはあくまで非日常で、一過性のものだけど、日常的に忙しい人というのも世の中にはいて、本当にお疲れさまと思う。どうかみなさま、お体には気をつけて‥。

この週末は、ようやくのんびり出来る。チマチマと半分まで読んだ小説をぐいっと読み切るつもり。初めて読む人だけど、とても面白い。何を読んでいるのかは、内緒。
2010/07/02 (Fri)


ポカン
ポカン
夕立後の銀座(のはずれ)は、まるで蒸し風呂の中を歩いているみたいだった。不快指数が高いとかいうけれど、こんな時にはみんなで仕事など放棄し、裸足になって、極端に布地の少ない衣服でのんびりできるのなら、それは楽園。今夜も月がキレイです。

世界は刻々と変化を続けていく。ひとところに留まるものは何一つないよね。変わらないものがあるなんてのは、不自然な思いこみか、都合のよいごまかしでしかなくて、本当には、変わり続けることでしか、変わらない世界はありえないのではないだろうか。“散らない花はないけれども花は咲き続けるだろう”。
世界のありようとは別に(なのかどうかは知らないけれど)、人というのは独自に社会を構築し、ルールを守り(あるいは破り)、変わらないでいること、状態を一定に保つことに力を使っている。変化するのが世界なのだから、変わらないでいることには力がいる、ということ。ああ、なんとも疲れることだ。
しかし社会性を保たねば、ただ生きていくことがすでに難しいという、現実。

猫に未来はないかもしれないけれど、人間には未来がある。あるいはもしや未来などないのかもしれないけれど、少なくとも未来(があるということ)を想像する能力が、ある。それは時に幸福であり、時に不幸でもあるのだが。

この世界の何物も自分のものになど出来やしないかもしれないけれど、無くなるものも何も無い。
なのに何故人は寂しくなるのだろう。さくらももこが、食べ終えてしまったアイスクリームにポカンとするように。

***

久しぶりにゴーリーの絵本を引っ張り出して読んで笑った。何年も前に書店で見かけて一目惚れして、鼻息も荒く購入したものだ。『華々しき鼻血』。こ、このタイトル‥っ!
2010/06/29 (Tue)


ガタゴト
涼しい。今日はなんだか夢の中にいるような気候。ぼんやりとしてしまう。そんな中ガタゴトと電車に揺られて出勤ですって。まるで他人事のような。

同じ部署に、わたしより少し年上の男性がいるのだけど、それはそれはキレイに微笑む。目が回るくらいに忙しく、土日出勤とかしていても。キレイ。顔かたちとかではなくて、表情の話。
顔の表情というのは、特に年を取れば取るほど、心の内面が反映されるもので、さて自分はどうかというと、時折ぎょっとするくらいに荒んでいる顔が鏡にうつっていて、そんな時はとても凹む。もちろん、キレイに笑えている時もあるのだろうけれど、そんなふうな微笑みは、自分が見ても仕方がないような気もする。
2010/06/26 (Sat)


帰宅中
帰宅中
ただ今、事情により会社がバタバタバタバタしている。忙しい。わたしはまだしも、さほど大したことはしていないが、それでもなんだか忙しい。残業アピールなんて誰も読みたくないとは思うけど、病み上がりに3日連続で退社時間23時越えは、さすがに辛い。もともと体力がない上に、わたしももう若くないのですよ‥。(ゾンビみたいな顔になっていて、とても悲しい)
週末の土曜日には、大好きな楠美津香さんのひとりシェイクスピア、薔薇戦争シリーズ第一段『超訳リチャード二世』があるのだが(←宣伝も兼ねているので、やや説明的・笑)、もしや休日出勤などという事態になりはしないかと、気が気ではない。

‥‥なんて、愚痴を言わず(書かず)にはいられず、電車内でポチポチと携帯に八つ当たりをしていたのだけど、ふうと夜空を見上げたら、薄い雲の向こうに月が浮かんでいて力が抜けた。もう少しでまん丸になりそうな。月がそこにあるということで救われることって多いよな。

7月になって落ち着いたら、平日に休みをとって鎌倉にでも行こうかな。と、思った。
2010/06/25 (Fri)


空から水が落ちてくる
空から水が落ちてくる
旅を続けている友達から葉書が届いた。この前フィンランドにいたと思ったら、今は中国をエネルギッシュに満喫しているみたいだ。すごいなー。
遠くから届けられる熱。嬉しくて、ちょっと、眩しい。旅の無事を祈る!

今日は雨。今日の雨は気持ちのよい雨だ。気温とか湿度とか、光の感じとか、そんなふうなモノたちで決まるみたいだよね。
夏至の後というのは、割にこんな感じの雨が降って、気持ちを落ち着かせてくれるような気がする。

「あの時も、こんなふうに明るくて優しい雨降りだったらよかったのに」と、思い出されるような日もある。ああ、まるでなんかの歌みたいだけども。

健全な太陽の光というのは、時に残酷。
2010/06/23 (Wed)


夏至の夕べ
夏至の夕べ
真夏のような昼間の暑さから一転、気持ちのよい風が吹いています。今日は夏至。なんと日の長いことか。明日からはまた一日ごとに夜が早まるね。
2010/06/21 (Mon)


風孕むカーテン(追記あり)
風孕むカーテン(追記あり)
ようやく体調がよくなってきた。まるまる一週間かかった。しかし今日は念のため一日ベッドで横になっている。風に揺れるカーテンを眺めたり、眠ったり、本を読んだりしている。ああ、それにしても昼が長いね。


***


仕事で、ちょっと面倒くさい作業を一人で黙々とやっていたら、元偉い人がヒョイヒョイとやってきて「大変だねぇ〜」と言うので「ううう、辛いんですよ〜」などとふざけて答えていたら「ふーん。どうしたら辛くなくなるの?」と訊かれた。「そりゃあ‥、○○さん(←元偉い人)が魔法でパチンとコレを終わらせてくれればよいのですよ」と言ったら「だいたいみんなこうゆう時は、「美味しい物を食べさせてくれ」とか言うんだけどなぁー」って笑われた。‥‥うわぁ、その発想ないわ。1ミリもなかったわ。しかし、そのようなやりとりが出来る人っていうのは、きっと社会的にモテるんだろうなと思った。


***


先日読み始めた小説を、先ほど読み終えてしまった。寂しい。ポッカリ。


***

どうでもよいような追記。

昨夜だったか、テレビで人形浄瑠璃をチラと観た。あれはすごいですね。恐ろしいくらいに生々しい。一度ちゃんと観てみたいな。どこで観られるの?
西洋には、マリオネットという、見えない糸で操る人形劇があるけど、日本は見えてる黒子を見えないものとして観る感性があるのだなと思った。いや、まったくの思いつきで適当なことを書いているだけですけど。
2010/06/19 (Sat)



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