【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


電話のベルは鳴りっぱなし
電話のベルは鳴りっぱなし
出勤途中。電車は割と空いています。会社もきっと人が少ないから、仕事がはかどりそうだ。(※わたしのいる部署は、社内・社外問わず、うんざりするくらいに電話での問い合わせが多くて、日中は自分の仕事がまるで進まない)。
ところで。わたしは電話が苦手です。苦手過ぎる。仕事では仕方なく出るし、かけるけど、プライベートでは、事務的な連絡などが無い限り、まず自分からはかけないし、出ない。出やしない。そんななので、わたしに電話をかけてくる人もいやしないよ。もしも、わたしに電話をかけて、ちゃんと出たり、折り返したりしたなら、それはそれ自体が奇蹟だと思っていただきたい。(といって、これを読んでいる人の中で、わたしの電話番号を知っている人など、いかほどもいないだろうが)
こんなこと言っても仕方ないけど、昔から話をするのが、すごく苦手。それでも、物理的に傍にいる分には、沈黙があろうとどうしようと、まあ構わないのだけど(もちろん、相手にもよるけど、沈黙を共有するのが辛い相手なら、そもそも好きこのんで会わないようにも思う)、電話はダメだ。「話す為だけの道具なのだから、話さなくてはならない。話さなくては‥」と思うと、もうアワアワしてしまうわけです(たぶん)。変な汗かくよ。大人失格!


2010/08/09 (Mon)



 
一昨日の月の美しさは異様だった。観た人いるかな。家の電気を全て消して、ベランダで一人観賞をしていました。(狭い上に、我ながらいい加減にしろと思わずにはいられぬほど汚いベランダなので、くれぐれもロマンチックな想像などしないように。そ、掃除しなきゃな‥)
友人に「月がキレイだよ」とメールしようかと思って携帯を手にしたけど、なんだか無粋な気がしてやめた。
携帯で、メールで、ネットで、すぐにつながれる、動向を確認できる、共感しあえる(ような気がする)というのは、嬉しくて便利な反面、たまらなく寂しいものです。この耐え難い寂しさは、もう諦めるしかないのかな。

そういえば、「人の名前を呼び捨てに出来ない」「簡単にタメ口になる男性が苦手」といったことを書かれている方がおられましたが、わたしと同じだー!わたしなどは、名前を呼ぶこと自体に緊張をしてしまう。親しい友達でも。
相手の名前を呼ぶ、口にするというのは、ものすごーく大切なことなので、その分なんだかドキドキしてしまうわけですが、その上呼び捨てなんて、卒倒ものですよ。まあ、自分のことはなんて呼ばれても構わないのだけど、それでも名前(←もちろん本名)に『さん』付けが一番嬉しい。かな。
簡単にタメ口になる男性というのは、まあ話しやすいけど、それ以上に警戒してしまう。もちろん声のトーンとか、話すスピードとかテンションとかにもよっても印象は変わるわけだから、“話し言葉を文字におこしたときに、いわゆるタメ口か否か”というだけでは、一概に判断出来ないのだけど、お互いに全然馴染んでいない(ハズな)のに、ギクシャク感が無い人というのは、信用ならない。男性に限らず、ですが。

それにしても。昨夜が涼しかったせいか、のどが痛い。また風邪をひいたみたいだ。この脆弱な体が呪わしい。誰かがわたしの体調管理をしてくれればよいのにな。


2010/07/29 (Thu)


 
雨が降って、久しぶりの過ごしやすい涼しい夜です。
そしてなんという月の美しさ。夢みたいだ。月明かりの下で、影踏みをして遊びたい。
2010/07/26 (Mon)


 
夏なので髪を切った。軽い。
美容院から出て空を見上げたら、ちょっと不思議な感じの雲だった。そういえば夕立は降るのだろうか。雷が見たい。

昨夜、友人と一緒に映画を観たのだけど、「パンティー」という単語がセリフの中に登場していた。いつも思うけど、女の人が「パンティー」と言っているのは、聞いたことがない。だからといって、現実に男の人が口にするのも聞いたことはないのだけど。(映画の中では、男性が言っていた)友人が「パンティーってさ‥幻想だよね」と、呟いていたのがおもしろくて、笑った。
2010/07/25 (Sun)


夕涼み
夕涼み
昼間は地獄のような暑さだった。我が家にはエアコンが無いので、さすがに辛い(リビングにあることはあるが、たぶん壊れてる‥)が、夕方になると風が通って、とても気持ちがよい。ソファでゴロゴロしている。

今日はこれから友人が遊びに来てくれるので、夏っぽくモロヘイヤだのオクラだののネバネバサラダ(?)をこしらえた。といって、切って茹でて和えるだけだが。あとは素麺を茹でてビールを飲もう。
夏は苦手だけど、ビールが美味しいし、お行儀が悪くても許される感じは好きだ。会社とかでも革靴禁止とか生足推奨とかにすればいいのに。暑いんだから。みんなでグデーってしよう。
2010/07/24 (Sat)


銀座の入道雲
銀座の入道雲
写真は一昨日のもの。もう夏の空だ。暑い。

みんな、どうやって生きているのだろうかと、こんな年になっても、思う。思わない日は、ない。

歩いていたら、おしろい花の可愛い匂いが鼻をくすぐっていった。夏。

2010/07/18 (Sun)


モンゴル!
モンゴル!
友人は今モンゴルに。うーわー。モンゴルは行ってみたいなぁー。とても憧れるよ。遙かな気持ちになってしまう。

***

フリーマーケットで、シルクのワンピース(的な何か)に一目惚れをして、鼻息も荒く購入。さんびゃくえん。すごく可愛いくて、部屋でひとりファッションショーなどして悦に入っていたのだけど、ふと、こんなに可愛い服を着るようなおでかけ予定などありはしないということに思い至り、落ち込む。

***

最近、顔つきが非常に疲れているので、久しぶりに友達にアロママッサージをお願いした。フェイシャルとフットマッサージ。お肌ツルツルになった!
それにしても、人の手というのは、何故あんなにも気持ちがよいのだろうか。
2010/07/15 (Thu)


街の灯
街の灯
日曜日の夜と月曜日の朝の憂鬱。本当に嫌だ。いろんな事から逃げ出したくなる。なにもかも放り投げて、徹底的に現実逃避したまま生きられないものか。


‐‐‐‐‐‐‐

「意味がわからなくても、言葉を覚えられますね?」
「はい」
「いつかわかりますから、覚えておいてください」

‐‐‐‐‐‐‐

「何が良くて、何が悪い、と簡単に決められない問題です。簡単に割り切ってしまわないで、常に悩み、考えるしかありません。答えは、ないのです」

‐‐‐‐‐‐‐

「貴方がもし、この重要性を認識しているのなら、メニューを選ぶように、簡単に、イエスかノーかなどと、人にきいたりはしないでしょう。もしご関心があるのでしたら、どうか、お願いですから、答えを出さないで下さい」

‐‐‐‐‐‐‐

「人間の躰を作るために、物質が使われてるから、その分、他のものが減ることになるね。まあ‥‥‥、そんなのは、ほんのちょっとだけれど‥‥」
「人間も、ものでできている?」
「そうだよ」
「動物も?」
「そうだ。石も、木も、水も、空気も」
「じゃあ、人間になっても、動物になっても、樹になっても、石になっても、水になっても、同じ?」
「そうだ、ずっと地球にある。ずっとなくならない」
「死んでも、なくならない?」
「ああ、死んでもなくならないよ」
「私が大きくなる。そのとき、先生は死ぬ?」
「そうだね、いつかは死んでしまうよ」
「でも、なくならない?」
「土になって、水になって、残っている」
「ふうん‥‥‥」少女は微笑んだ。「じゃあ、この土も、この水も‥‥‥、昔は人間だった?」
「そう。そうかもしれない」男は頷いた。

‐‐‐‐‐‐‐

以上すべて、森博嗣 『そして二人だけになった』より


2010/07/13 (Tue)


太陽の向こう側
太陽の向こう側
大好きな木暮武彦氏率いる、マウントデリシャスのツアー『乱反射』のファイナルが渋谷ラママでありました。わたしにとってはたぶん、世界で一番気持ちのよい音楽。 気が狂いそうなくらい。いつも辛抱出来なくなって、靴を脱ぎ捨てて裸足で踊り狂ってしまう(恥ずかしいことだ)。「頭」でも「ハート」でも「腰」でもなくて、「足」を使って踊る。原始的。根源的。

闇の話。木暮氏は闇の大切さというものをずっと表現してきた。闇から生まれるもの。闇でしか見えないもの。暗闇の森を抜けて新しい世界に向かうこと。彼の音楽は常に闇と共にあった。闇。無意識。深層世界。かつて(もう15年ほども前か)彼が、今は無き新宿の日清パワーステーションでライブを行った際に、非常灯も全て消した闇を作ったことがあったけど、その非常灯を消すという、ただそれだけのことが、どれだけ大変だったか、覚えている。
そんな人が作る太陽に関する曲は、本当にまぶしく、輝かしく、優しい。神聖な気持ちにすらなる。
2010/07/11 (Sun)


雨降り。寄り添い合うハート達。
雨降り。寄り添い合うハート達。
今日は気持ちのよい朝だった。あんな朝を愛している。

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ふわふわと良い匂いは、写真では伝えられない。また、文章に書いても、残念ながら充分には伝わらない。写真を撮るときも、文章を書くときも、伝わらないことを念頭に置かなければならない。それを承知の上で発信するのが、たぶん優しさだろうし、また、受信した側も、伝わってこなかった分を自分の優しさで補う以外にないだろう。多くの方の優しさに、感謝。

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上記は、大好きな森博嗣さんの、大好きな一文。
伝わらないとか、わかり合えないとか、そういった途方もない寂しさを、それぞれが優しさで補っていければよいですよね。
おっしゃるとおり、それは冷たさでもあるのかもしれないけれど、投げやりとは違う、優しい冷たさとか、あきらめというのは、ある。
心を寄り添わせて。でも、決してくっつけすぎないように。
2010/07/09 (Fri)



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