【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


7月
冬にも書いたけれど、わたしは昨年の11月に今の会社の社員になって、その翌月に人生初のボーナスをもらった。その時は金一封というか、お小遣いみたいな金額ではあったけど、それでもすごく変な気持ちになった。そりゃあ、お金をいただけるのは嬉しいしありがたいけど、なんでもらえるのかがよくわからなくて戸惑ってしまう。

今日、夏のボーナスをもらった。ちょっとびっくりするような金額。「こんなにもらえるの!?」という気持ち(他の同世代の人と比べて多いのか少ないのかはよくわからない)。それでも、まだ満額じゃないんだって。世の中の人はこんなにお金をもらっているのかという衝撃。

しかし、正直に言ってこんなにもらっても特に欲しいものがない。格好付けて言っているわけではなくて。
装飾品や化粧品には興味無いし、洋服もすごく欲しい訳じゃない。車もいらないし旅行にも行きたくない。グルメとかも別に‥。家電も間に合ってるし。

特に質素な生活を目指しているわけでは無いけれど、ビールと河原と親しい人とのおしゃべりがあれば、まあ幸せ。

これは幸福なのか不幸なのか。

戸惑うばかりの7月の始まり。暑い。
2011/07/01 (Fri)



 
 
過去に自分の書いた文章に救われることがたまにある。そんな時には、チマチマ文章を書き散らかしてきた甲斐があったなと少しは自分をほめたい気持ちになる。
大したこと書いてないし、結局いつも同じことしか言ってないような気もするけど。

ケチな人間にはなるまいよ。
2011/06/29 (Wed)


マクベス
マクベス
ここのところタイミングが合わず、なかなか行くことが出来ないでいたけれど、久しぶりに楠美津香さんのLSD(ひとりシェイクスピア)を観てきました。演目は『超訳マクベス』。
ごく平凡な地方領主が、魔女の予言に翻弄され、妻の野心に引きずられ、欲望と良心の狭間で破滅していくお話でした。ブルブル。

しかし、2年前にもこんなことを書いているけど →( http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=108192&pg=20090719 )、お芝居を観るというのはとても疲れる。普段の我々がどれだけ文字に頼っているのか、よくわかる。
美津香さんのシェイクスピアを観ていても、どこかで「あとで本を読んでみよう」と思ってる。悪いことではないけれど、演じる側や研究している人ならともかく、観る側が台本を読むなんて、やはり野暮だなと考えたりもして。

文字とは別の所にある「生」の躍動とか柔らかさとか気恥ずかしさとか儚さとかに、わたしたちはもっともっと慣れなくてはならない。そこを退化させてはいけない。

そういえば、前に美津香さんの朗読会に行ったことがあるけど、あれはシビレた!アントニオ猪木の詩とか朗読してたよ。上手くないギターと共に。またやってくれないだろうか。

2011/06/22 (Wed)


朽ちる
朽ちる
楽しいことも嬉しいことも気持ちの良いことも、気が重いことも不安になることも、それは色々日々あるけれど、どうにも書く気になれない。
もともと冴えていないわたしの頭は、ここへ来てさらに劣化激しく、あとは老いる一方である。
どのように老い、朽ちていくべきか、それが大切だ。
2011/04/14 (Thu)


幸福な庭
幸福な庭
ようやく桜が綻んできましたね。寒い4月。
週末によい買い物をした。自分的に大奮発ものだったけど、今後の生活が楽しみなもの。風を切る。
2011/04/04 (Mon)


 
無事に帰宅
本棚を心配していたのですが、家の中も思ったほど荒れていませんでした
被害がこれ以上広がりませんように どうか皆様気をつけて
2011/03/12 (Sat)


 
明るくなったから意を決して会社を出て駅に来たら緊急地震速報。同じ方面の人がいないから一人。怖い。震えが。
2011/03/12 (Sat)


 
地下鉄や私鉄が動き始めているみたいだけど、せめて明るくなるまでは会社で待機する。まわりにも待機組がいるけど、旦那様や親御さんが迎えに来てくださって帰宅する人もチラホラいる。正直、心細くて仕方がない。怖い。
2011/03/12 (Sat)


雨は降らなかった
春めいてきた。昨日、灯油を15リットル買ったのだけど、この冬はこれが最後だろうか。
今日は雨が降るのかと思っていたけど、降らなかった。雨の休日に家でダラダラするのは嫌いじゃないので(むしろ好きなくらい)少し残念に思ったけど、夕方に近所を散歩したら夕日が反射する電車とか、遠くに見える観覧車とか、河原を歩く時の砂利の音とか対岸の風景とかが夢みたいで幸せだったのでよい一日だった。


効率的に人間関係を進めていくのって、嫌なものですよな。「面白いから」とか「ためになるから(?)」とか「お互いを高め合えるから」とかいう理由で誰かと仲良くなんてなれない。(きっかけとしてなら、あるかもしれない)。面白かろうが面白くなかろうが、仲良くなれる人とはなれるし、なれない人とはなれない。
でも、それを(相性のようなものか)見極めるには実際とんでもない時間が時間が必要になる場合が多いので、特に大人は箇条書きのように目に見える条件を頼りに友達を増やすしかなかったりする。大の大人が無目的にダラダラした時間を共有するなんて許されない。本当にはそんな風にしてみないと仲良くなれるかどうかなんてわからないのに。大人は寂しい。

以前、ネット上で見つけた、もはや出典が定かではない誰かの文章がとても好きなので、こちらにも貼っておこう。
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=108192&pg=20090720


2011/02/27 (Sun)


海を眺める
海を眺める
平日だけど、午後から暇になったので海を見に出かけた。海水浴シーズンの海は好きになれないけど、それ以外だったら、嫌いではない。ただ、すごく怖い。

海を見て「怖い」と感じるセンサーは、人にとって必要だと思う。恐れ敬う、ということ。謙虚な気持ちを思い出す、ということ。

海岸線を走るローカル列車に乗っていたら、垢抜けない中学生が目の前の座席に座っていて、学校指定の大きなかばんから「コーカンブック No.2♪」と書かれた垢抜けないノートを取り出して中身を読み始めていた。
わたしもかつては、まるで垢抜けない中学生で、友達と交換日記とかしていたことを思い出した。そして今でもまったく垢は落ちていない。


トンビにいじめられているカラスを見た。
2011/02/25 (Fri)



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