人様の墓場を荒らしてしまった気分だ。

読みます。

ろくな事しか考えられない時は
十中八九、脚が弱ってる。
屈伸だ。屈伸をしろ。

新しいスニーカーを買った。去年の秋くらいに黒いハイカットのコンバースを買ったのだが、どうにも履き心地がしっくり来なくて歩いていてとても疲れるので、別のが欲しいなと思っていたのだ。

そもそもスニーカーに興味は無いのだが、無茶な散歩をよくする為、必要に迫られて買うような感じなのであまり楽しい買い物ではなく、スニーカーの良し悪しや格好良さもよくわからない。別に悪口というわけではなくて、自分の普段のスタイルにマッチしないというだけの話で、それ故に選ぶのがなかなか面倒である。
靴屋さんのスニーカー売り場に行っても、なんというかどこから手を付ければいいのかわからないのだ。たくさん陳列されてはいるけど、似たり寄ったりに見えてしまって一体何が違うのかがよくわからない。そもそも興味が無いから「あらコレ素敵！」というのもなかなか見当たらず、目が滑る。前回黒のコンバースを買ったのも無難そうだという理由でしかなかった。今回も「なんかもうどれでもいいかな」と思っていたのだが、ふと目についたスニーカーがちょっといい感じだった。スニーカーのゴツさが無いのだ。シュッとしている。鶏マークのスニーカーで、手に取るととても軽い。ほうほう。履いてみたらこれがなかなかお洒落な感じではないか。これは歩くから仕方なく履くというよりは、積極的に履いてもいいかもしれない。
お店の人に「これ可愛いですね」と言ったら、普段スニーカーを履かない層が好んで買っていくというような事を言っていた。ああ、わかるわかる。
お値段もお手頃だったのでホクホクと購入した。色は黒とネイビーとアイボリー？の3色展開だったのだが、今回は黒にした。色違いで買ってもいいな。鶏マークのスニーカー。


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先日、いつもわりと空いている近所のカフェへお昼を食べに行ったら、健康について意識高めの話を大声でノーマスクでおしゃべりしているマダム達がいてイヤな気分になってしまった。マダム達は食事はしておらず飲み物だけだったので、いくらでもマスクを着用できるはずだったのだ。コロナ脳と揶揄されようとどうしようと、ノーマスクでペチャクチャしている他人の近くになんかいたくない。
わたしにだってノーマスクで過ごしたい相手くらいいるわけです。そういう相手と少しでも安心して過ごせるように、それ以外のリスクは避けたいんです。あなたはあなたのの目の前にいるそのお友達とどうしてもノーマスクでしゃべらなきゃならない事情でもあるのですか？であればお互いの自宅かなにかでやっていただけませんか？っていうか貴様ら黙れよ。

‥‥などと悶々と考えてしまって大変に疲れてしまった。そんなに嫌なら外食しなきゃいいじゃんという意見は要りませんが、こんなことでイライラしてしまうのが本当に嫌だ。やっぱり気持ちに余裕が無くなっているんだろうな。

3回目の緊急事態宣言か。それにしても『緊急』ってなんだろうね。ジワジワと感染者が増えているんだから緊急でもなんでもない。まったくしっくりこない言葉のチョイスである。『非常事態』の方がまだ合っているんじゃないですかね。

いつまでも子供じみたメンタリティからまるで成長しない自分が辛い。いつになったら大人になれるのか。

このまま死ぬのかな。

食いしばりがどんどん酷くなってきているのか、最近は常に顎がダルい。朝起きた時にダルいのは前からなのだが、ダルすぎて食事中の咀嚼がなんとなく苦痛になってきた。
昨日調べたら、人の上下の歯は食事中や会話の際に瞬間的に接触するだけでそれ以外は離れているのが本来あるべき姿なのそうだ。１日の内に20分程度しか接触しないとか。そんなの嘘でしょと思う。特に意識はしていないけど、わたしは常に接触しているような気がする。

歯列接触癖とかいうらしいのだが、特段食いしばっておらずとも上下の歯が接触しているだけで顎は緊張するらしく（というか緊張させないと上下の歯は接触しないという事だろう）、それが恒常化してしまうと色々と問題なのだとか。歯や歯茎への負担が大きくなるので歯周病になりやすかったり、詰め物の劣化も激しくなったり。根本的な治療法は無くて、就寝時にマウスピース（ナイトガード）を装着したり、目につくところに『歯を離す』というメモを貼っておいて、気づいたら歯を離すように意識したりするしかないとか。（あとはボトックスで筋肉を強制的に退化させるとか？）

以前も書いたのだが、マウスピースを作ろうと思っていて、今度の土曜日に定期検診と合わせて予約を入れていたのだ。入れていたのだったが。本日まさに詰め物が外れてしまった。詰め物というかブリッジなんだけど。
昨夜夕飯を食べていてなんとなく怪しい気配はしていたのだ。サラダせんべいを食べていたら笑っちゃうくらい見事に外れた。残念ながらマウスピースは間に合わなかったのだ。面倒臭がらずにもっと早く作っておけば良かった。実に悔しい。

今度の予約枠はブリッジ作成してもらうしかない。外れたモノは何故か紛失してしまった。ギギギ。（←悔しさのあまり歯噛みしてる）ブリッジを作ってもらって、装着。さらに歯形を取ってマウスピース作り。そして調整という事で、少なくとも5回は歯医者に通うことになりそうだな。ギギギ。

歯を離す。歯を離す。歯を離す。

ソメイヨシノはすっかり散ってしまったけれど、モコモコの八重桜がとてもきれいです。

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ひとつの事を考えつめようとしても　
もう次の考えにうつってしまいます
外の景色が１日１日と移り変わっていくからです
おばけのような桜が終わったかと思うと
すみれやれんぎょう　花厨王
黄色い山吹　雪柳
なんとすごい　なんとすごい　季節でしょう

大島弓子　『綿の国星』

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季節の変わり目なので洋服を少しずつ入れ換えていたのだけど、自分に似合う服が全然無い事に気付いた。

似たような服でもすごく似合う物と何故か全然似合わない物があるのは一体どうしたことだろうかとは思っていたのだけど、最近ずばり解決したのだ。そして所有している服の棚卸しをしたところ、自分に似合う物がほぼ無いことに気付いてしまったのである。

わたしは胴が短くて厚みのある体型だ。どんなに体重が落ちたとしてもまず絶対に華奢にはならない、そんな骨格。胴が短いという事は、つまり首も短い。例えば丸首やハイネックやボートネックなんかは絶望的に似合わない事は気付いており、なるべく選ばないようにはしていた。冬はタートルネックを好んで着るのだけど、首が短いくせに何故タートルかというと、タートルネックで首をすべて覆ってしまえば逆に首の短さと胴体の寸詰まり感が目立たなくなるからだ。（もちろん防寒目的もある）そんな風に襟元の形にはそれなりに気を付けていたのだが、同じくらい重要なポイントがあったのだ。袖。袖の形。

わたしのような骨格の持ち主は、セットインスリーブ一択なのだそうだ。セットインスリーブとはなんぞや。気になる人は各自調べて欲しいのだが、要は普通の袖。自身の肩幅とほぼ同じ寸法に袖の縫い目のある服をイメージしていただきたい。ドロップショルダーと言われる肩幅を広く作って袖の付け根を落とすような作りや、ドルマンスリーブはまず似合わないと。慌てて手持ちの服を調べたら、自分にしっくりくる形の洋服は全部セットインスリーブだった。だったのだが、昨今の体重の増加によりその全てがちょっと窮屈になっていたのだ。

だんだん思い出してきたけど、似合う服が窮屈になってきたから似たようなものを買ったつもりだったのだけど、きちんとカッティングを見ないで雰囲気で選んでいたから（そもそもセットインスリーブだから似合っていたという事に気付いていなかった）、全然違う形の個体を選んでしまっていて、それゆえにどうにもしっくり来ず「太ったからな〜」とモンモンとしてしまい、体型が目立たないようにという理由から、さらに似合わない物を選んでいたという負のサイクルに陥っていたのだな。泣ける。

『体型が目立たないようにという理由から』と書いたが、それはどういう事かというとドロップショルダーのシャツやニットってわたしは似合わないんだけど似合う人が着用すると華奢に見えるじゃないですか。小動物みたいで。だから『太ったから似合う服が無い』という間違った思い込みがあると、ついつい手が伸びがちだよね。（それと普通にその手の形の服が最近は多いとも思う。）

それと、わたしの骨格の注意点として『必ずジャストサイズを選ぶこと』というのがあるらしい。肉感を拾わない程度に余裕はあるけど（素材も重要）、オーバーサイズはNGという。それらを注意しながら何枚かシャツなどを買ったら、まあ良く似合う事似合う事。「コレよコレコレ。コレがわたしよね」という感じだ。久しぶりに自分を取り戻した気がする。

服は雰囲気で選んじゃダメだんだなと今更ながら身に染みた出来事であった。


※今回は、たまたま見つけたこちらの記事をものすごく参考にしました。

https://shiinafuwamaro.hatenablog.com/entry/kokkaku-straight-tops

https://shiinafuwamaro.hatenablog.com/entry/kokkaku-straight-drop-shoulder

年度末でそれなりに忙しくしていたら、いつの間にか桜が（ソメイヨシノ）咲いて、そしてあっという間に散ってしまった。自分の中では桜は入学式のイメージなのだが、年々開花が早まっている気がする。

それでも日々近所を散歩しながら眺めた桜は綺麗だったし、満月の夜には大きな公園に夜桜を見に行くことが出来てとても嬉しかった。その公園では２年ぶり2回目の夜桜見物でお土地柄なのかドンチャン騒ぎをしている者もなく（一昨年もそうだったからコロナだけのせいではないと思う）、ものすごい迫力の桜を思う存分堪能出来た。
自由にのびのびと地面すれすれにまで枝が垂れているので、モコモコに満開の桜の花を見下ろすという、ちょっと不思議な感じのする光景を目にする事が出来る。雲海のようだ。

去年は多摩川沿いの桜を見に行って、「来年は安心して花見が出来るといいね」などと話していたが、心理的に慣れが生じてしまっただけで状況は変わらず。来年の我々はどうなっているのだろうか。また夜桜を眺めながら、ゆるゆるとビール片手にお散歩が出来たら嬉しいな。

衣食住に困らず、花をみてきれいだなと思える感性と、お散歩が出来る身体があれば、それだけでしあわせだと思う。

この週末は各方面からお祝いのメッセージをいただきましてありがとうございます。

誕生日のお祝いというのは「生まれてきてくれて（そしてわたしに出会ってくれて）ありがとう！」という意味があると勝手に思っているので、気にかけてくれる方たちがいるということを本当にありがたく心強く思います。

誕生日の前後というのはエネルギーの切り替え時期で運気が下がるとか不安定になるとかいう話は良く聞きますが、わたしもどうにも気分が塞ぐ日々を送っていたので、温かいお祝いの気持ちを心の滋養にして、これからまた一年過ごして参ろうと思います。

強くあらねば。

すべての呪いを無効化する魔法の言葉。

「万物がしあわせでありますように」

どいつもこいつもしあわせになりやがれ。