【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


至日までご無事で
至日までご無事で
本日は春分でしたね。
これから夏至までの間は、光の満ちゆく季節なので、わたしも明るい方へ波長が合ってきているみたいな気がします。

Twitterにもちょっと書いたけど、人も動物であり、さらに星の一部であるのだから、季節の移ろいと共にその性質なり体調なりも変化していくのが本来の姿で、真冬と春先ではまるで別人みたい、というのは普通にあることだと思うのだけど、あらゆる事象を一定の状態に保とうとするのが現代というもので、そこに我々の不幸があると感じるのだがいかがだろうか。

わたし達は誰しも、恐ろしくも優しい闇の中で内省的に過ごすべき時期もあれば、暴力的なくらいに眩い光の中で勢いに乗って動く時期もある。

光と闇の境目(?)というのは、季節的な要素による場合もあるだろうし、時代的な事もあるだろうし、年代や個人的な体験に起因する時もあるだろうけど、なんにせよ光も闇もお互いにそれだけでは存在出来ないのだから、もっと柔軟に自分の意識もシフト出来ればいいなと思う。

光の中にあって闇を恋しがったり、闇の中にいて光を求めるのもドラマチックで悪くはないのだけど、放っておいても移ろうものでありますから。

光か闇かのどちらが良いのかを判断したり分けて考えるのではなく、移ろいそのものをわたしは愛したい。

愛してゆきたい。

写真は河津桜。今年は開花が遅いそうですが、もう葉桜ですね。ピンクが濃くて可愛い。
2012/03/20 (Tue)



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「年を取ってもいつまでも元気な人ってみんなよく食べるのよ。いつまでも元気でいたいから、わたしも沢山食べなきゃ!」と話している人がいたのだけど、それはそもそも年を取っても沢山ものが食べられるくらいの丈夫な内臓の持ち主だから元気なのではないだろうか。発想が逆だと思うのだけど、いかがか。
まあ、これはこれで乱暴な話だとは思うけど、一言で『元気』といっても、必ずしも一つのイメージに収まるものでもない。


ところで最近あちこちで『片付け方法』みたいな本や特集をみかけるような気がするけど(断舎利?)、片付けが商売になるとは、この時代も末期状態であるなぁと思わなくもない。
そのノウハウがどんなに素晴らしいものであっても、それを必要とする時代や仕組みは疑わしい。(個人に対してはどうも思わないです)
捨てる前に買わなきゃいいし、売らなきゃいいし、作らなきゃいいじゃない。なんとも無理矢理であることよ。

たとえば『エコ』や『心のケア』が商品になるのを不思議な気持ちで見てたりするけど、それにちょっと近い感じ。

写真はこの前頂いたお菓子のお店の袋。可愛い。
2012/03/19 (Mon)


ロングヘアー
2年振りくらいに、髪の毛を伸ばそうかと考えている。
前回美容院に行ってから一ヶ月くらい経っていて、ショートカットのわたしは今現在大変に格好悪い状態である。
わたしにはなんだか前髪に変な分け目があって、それがとてもイヤだ。
ある程度の長さに伸びるまでの、もう2、3ヶ月がふんばりどころだろうか。


自分の髪型遍歴で一番ラクであったのは、坊主頭を別にしたら、ある程度の長さで根本からグリグリとスパイラル状態にパーマをあてていた時期だなと、最近思い至った。しかも似合っていた。
当時働いていた会社では、密かにわたしのファンが何名かいて、その内の一人から絶賛されたりしたものである(ハナイキ!)。

昨日「幸福とは状況ではなく心の在りようだ」と書いた。
自分の中に幸福が埋まっていて、それを発掘しているような感覚が、ここのところ静かに湧き起こっている。自分のこの体と、この心と共に生きるのだと覚悟を決めたら、何かが動き出した気がした。

春だからかな。
2012/03/16 (Fri)


幸福というのは状況ではなくて心の在りようですよね。

とても陳腐で乱暴なことを言ってしまうならば、自分の特性や個性に対して、自らが心から肯定することが出来たなら、もうそれだけで人は幸せであれるのではないだろうか。

個性というものについては度々考えを巡らせるのだけど、わたしはずっとそれは哀しいものでしか無いと思っていた。「好きでこうしているのではない。こうでしかあれないだけだ」という哀しみ。

人生のある時点まではその哀しみは正解かもしれないけれど、どこかではひっくりかえさなくてはならない。ひっくりかえして、受け入れなくてはならない。

人々は皆お互いにそのプロセスの立会人であればいいのだと思う。

我ながら何を言っているのかよくわからない。
2012/03/15 (Thu)


希望のいれもの
希望のいれもの
もっと怒ってもよかったんだと思う。
ものわかりが良すぎるのも考えものだね。

わたしは、ある程度だけは、自身の感情との付き合い方を知っていて、怒りの根底には寂しさや悲しみがあることをあらかじめわかっていたものだから、そちらにばかり気を取られていて、怒りを蔑ろにしていたみたい。

感情は感じる事でしか浄化出来ないのだから、怒りは怒りとして感じてあげなくてはならなかったのに、合理的に浄化を先取りしようとしてしまった。

感情を舐めてはいけない。

どんなにドス黒い感情であっても、必ず流れてゆくものなのだから、わたしたちは安心して怒ったり憎んだりしてもよいのだ。
そして、流れて行ったものならば、それをわざわざ拾いに行かないことだ。放っておいても新しい感情が流れて来る。


恐ろしいのは流れを止めてしまうことだ。

腐る。
そして、乾く。





行く川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず





一言。
怒ったり憎んだりすることと、誰かを責めるのは、また別の話。
2012/03/14 (Wed)


散歩の日々
散歩の日々
休日は主に散歩をしている。散歩しかしていないと言っても過言ではない(かもしれない)。





明日は誕生日。

10年後に自分がまだ生きていたら、その時は小説を書いてみようかと思いついた。




状況をコントロールしようとしないこと。
2012/03/12 (Mon)


理想
理想
友達に広告の悪口を言いまくってしまった。

「あなたの言っていることは理想でしかないですね」と言われたら「そうですね」としか言えないのだけど、わたしはやっぱりみんなで貧乏になればいいと思ってる。

そんなに難しいことなんだろうか。
2012/03/11 (Sun)


マッチポンプ
マッチポンプ
仕事をしていると「責任の所在を明らかにする」みたいなことってよくあるけど、本当に面倒くさい。「誰が悪いの?」ってことなんだけど、それを知ったからと言って、何がどうなるわけでもないことの方が多い。
もちろん、同じ事を繰り返さないためにも、ミスはミスとして認識しないといけないのだろうけど、そのミスがミスとして成り立つ前提からして別に大して重要じゃなかったりするから大変に疲れる。みんな本当はわかってるんでしょう?

わたし達が生活している今のシステムは、何かを無理矢理に重要だと思わせることで成り立ってる部分があまりにも大きすぎる。

本当に重要で大切なことなんて、そう多くは無いのにね。

ねぇ、これは誰のせいなの?
2012/03/10 (Sat)


こころくばり
こころくばり
たびたび紹介しているような気がするけど、毒さんの写真が良い。
http://blog.livedoor.jp/dokubutu/





最近は「不安」について、なんとなく考えている。人間関係に必要以上に「不安」を持ち込むことの傲慢さについて。

誰かとの関わりについて、盲信するのはよくないけれど、不必要に不安がるのも、結局は同じ「何か」の裏返しでしか無いのだろうね。
つまり、興味があるのは自分についてで、相手のことは見ていない。

ここで言っている「不安」というのは、まあよくある話だけど「自分なんかがこの人に関わったら迷惑なんじゃなかろうか」とか「こんなことしたら(言ったら)どう思われるかな」とか、そういった類のこと。
相手のことを思いやっての「心配」と、結果としての行為は似ているように思えるけど、方向性としては真逆だね。

ああ。こんなエゴなんか手放してしまえたなら、どれだけ楽になるんだろうか。

逆に‥というか、だからこそ(?)、わたしに関わる人には、わたしとの関係について、安心をしていて欲しい。
それを周りの人たちにどうやって伝えればよいのだろう。

友達でも何でも、一度好きになった人のことを嫌いになんて、多分、ならない。
もしもそのように見えるのだとしたら、わたしの不安か相手の不安が拗れているだけだよ。

そんな時は「ごめんなさい」と謝ればいいのだけど、素直でいるということの何と難しいことであるか。





最早まともな文章が一切書けなくなってしまった。
こうしてわたしはどんどん馬鹿になるのだ。
2012/03/06 (Tue)


正しい青
正しい青
正しい青。
なんてタイトルに書いてみたけど、空はピンクにも黒にも灰色にも金色にもなる。必ずしも青空が正しいわけではない。でも、その事実はそれ以上に、「素晴らしい青空」を否定するものではないからね。


そういえば『もうこの日記の更新はありません』なんて宣言しておきながら、シレっと再開しています。どうぞお気になさらずに。
あんな宣言をした以上、読みに来てくださっている人はほとんどいらっしゃらないと思いますが、読んでくださってる方がいらしたなら、どこのどなたか存じ上げませんが、ありがとうございます。


人は影響によって繋がっていけると言うけれど、触れられないのはやっぱり寂しい。
触れることでしかわからないこと、たくさんある。

2012/02/18 (Sat)



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