【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


『コントロールを手放す』ということについては、ずっと自分のテーマになってる。

わたしだけではなくて、たぶん人間関係において、多くの人がはまり込むところであると思われるが、相手や周囲の人々(つまり自分以外の人間)をコントロールすることで保たれる関係性というのは、塩水で喉の渇きをいやそうとするようなもので、仮に一時的に上手く行ったとしても、結局は枯渇感や不安や恐れにしか行き着かない。

それは『信頼』からは最も遠い状況である。

しかし、『コントロールは不安しか生まないから手放しましょう』ということを言葉で理解出来るということと、実際に手放すということは次元が違う。感情が絡んでくるから、『わかってる。よくわかってる。でも、出来ない!』という状態になることがほとんどではないだろうか。

非常に理性的な人であればもしかしたら‥とは思うけれど、感情を理性で説得をするというのは、これはなかなか大変そうだ。「説得をする」じゃなくても、たとえば「納得をさせる」とか「押さえ込む」とかいうような言い回しでも良いけれど、ベクトルとしてなんとなくお互いが向き合って勝ち負けを決めるような、そんな気配の漂うやり方では、どこかで行き詰まりそうだ。

こういった場合、言葉や理性を一旦ある程度外したところからのダイレクトなアプローチが非常に有効であることは体感としてよくわかる。

しかし、だからと言ってそんな時でも言葉や理性が『不要』なのかと言うと、もちろんそんなことは絶対に無い。それはわたし達が人である以上守るべき一線だし、誇りでもあるわけだから。

そもそも。感情と理性というのは戦わせるような関係性ではなく、お互いに補い合い、援助し合う関係性であると思うので、上手いことバランスを取るべきだし、そこはどちらかというと理性が舵を取る領域なように感じる。

で。コントロールを手放すというのは、『自分が誰かをコントロールしない』ということはもちろんだけど、それと同時に『自分が誰かにコントロールされないでいる』『誰かに自分のことをコントロールさせないでいる』ということもやはり大切で、実はこちらの方が難しいのかもしれない。

なんてことをぼんやり考えていたら、何故だか知らないけど、異様に気分がモリモリしてきた。

モリモリ。
2012/05/24 (Thu)



古い悩みを後生大事に抱えていてどうするの。
しかし。悩みがある状態というのはある意味、非常に安定しているとも言え、なかなか手放せないのも仕方の無いことではある。

だけどね。

今週のビオダンサのテーマは『対話』。色々思った。
2012/05/23 (Wed)


ビオダンサについて
「ビオダンサのことをもう少し具体的に知りたい」という声が。わたしが書けることなどたかが知れていますが。

定期的なクラスがいくつかあります。他のクラスはよく知らないけど、わたしの参加しているクラスでは毎回一応テーマがあるようです。
最初は意識してなかったけど、よくよく考えてみたらそういえばテーマがあるんだなと、最近ようやく気づきました(マヌケ)。

たとえば、先週のテーマは『力強さ』でした。先々週は『アイデンティティ』。その前は4週続けて『水』『土』『空』『火』の四元素。(わたしは『空』『火』は残念ながら参加出来ず)もっと前のことは覚えてない。
四元素がテーマというのは一体どういうことかというと、まあそのまま『水』なら『水』をテーマにして踊ることで、その性質を理解して自分の中に取り込むというか。
たとえば水の自由さであったり、流動性であったり。
土ならば、その温かみであったり、安心感であったり。そういったことです。


ビオダンサには『教える』というような概念はなさそうです。
ファシリテータと呼ばれる人がクラスを誘導してゆき、折々でデモンストレーションを行ってくれます。中には決まった動きもあるものの、基本的には踊り自体は自由で、上手い下手の概念もありません。

言語によるテーマの説明もファシリテータが随時してくれますが、たぶんこれは「なんとなく聞き流す」程度に捉えて構わないものだと思われます。また、クラスに参加している間は、ファシリテータ以外の人が話すことはほとんどありません。

思い切り踊って運動不足を解消させるとか、気分をスッキリさせたいといった目的で、たまにクラスに参加してみるという関わり方も間違いではありませんが、本質的には一過性のストレス解消法といった性質のものではないので、出来れば同じクラスに定期的に参加したほうが良いようです。

あと、ファシリテータはあらかじめ「今日のクラスのテーマはコレ」と考えてはいるようですが、実際にはその時の状況に応じてその場その場で、柔軟に、臨機応変に、流動的に、対応しているようです。
むしろあらかじめやろうと考えていたことがそのまま出来ることのほうが稀のようですね。
たとえば飛び込みで新しい人が来たら、それなりのメニューに変更するとか、そういったことです。

ちなみにクラスは月謝制ではなくて、一回○○円という形式がほとんどのようですね。

2012/05/22 (Tue)


夢の飲み物
夢の飲み物
最近はグリーンスムージーと共に甘酒をよく飲んでいる。グリーンスムージーを飲むと体が冷えるということで、その対処方を考えて飲み始めたのがそもそものきっかけだけど、その優しい味わいにホッとするから、積極的に好んで飲むようになった。

本当は米麹で作る方がよいみたいだけど、わたしは今のところ酒粕で作ってる。
酒粕だと甘味を加えないと美味しくないので、てんさい糖を入れる。あと生姜パウダーと塩を少し。

日本では砂糖はサトウキビから作られている物が一般的だけど、これは体を冷やす。白砂糖は言語道断。黒砂糖ならミネラル分も豊富で栄養価は高いみたいだけど、やはり体は冷やす(白砂糖よりはましだけど、温めるか冷やすかで言えば冷やすということ。まあ諸説あるみたいだけど)。
‥‥で、てんさい糖。これはなんとか大根からとれる砂糖で、なんと砂糖なのに体を温めるのだそうです。普通にスーパーで売ってる。
甘みも柔らかくて優しい感じでとても気に入っている。さとうきびからとれる砂糖より、中毒性も低いみたいです。


ところで、グリーンスムージーを教えてくれた友達と「あれってさ、調べれば調べるほど“夢の飲み物感”すごいよね」と、ゲラゲラ笑ってた。
ネットで『グリーンスムージー 効果』等のワードで検索すると、ありとあらゆる良いことが書いてあって笑えるっていう話なのですが。それはもう、「これで人生さえも変わるんじゃないか」ってくらいに。
甘酒も検索してみると、いいことがたくさん書いてあって、“夢の飲み物感”がかなりある。『美肌効果、便秘解消、冷えの改善、高タンパクで高ビタミンで「飲む点滴」といわれるほど‥等々』、これさえ飲んでいればそれでいいんじゃないかとすら思ってしまいそうな勢い。

しかし。ネットの検索というのは、知りたい情報だけを選んで見ることしか出来ないのだから、これは当たり前の結果ではある。

本当に本当に当たり前のことなんだけれども。

ネットの検索では無くても、わたしたちは見たいようにしか世界を見ていないもので、こと「情報」に関しては特にそうだと思う。

「目に見えている結果を信用するな」とは言わないし思わないけれど、見えていないことのほうか多いという事実に対しては、何につけても注意を払っていないといけない。
2012/05/22 (Tue)


発見
とても単純だけど、実はなかなかすごいことを発見してしまったかもしれない。
2012/05/21 (Mon)


過去の悲しみや惨めさに引きずられて暗い気分になっているだけで、よくよく今の自分に目を向けてみたならば、別にどこにも悲しみなんて無かったことに気付くってこと、ある。

惰性で悲しんだり怒ったりすることほどバカバカしいことは無い。
同じく、惰性で喜ぶというのもよくある話。

『今、ここ』に焦点を絞って生きるの大事。もちろん、過去を現在から切り離して捨てるってことでは無くて。

さて。
2012/05/21 (Mon)


ダンスダンスダンス
ここのところはとにかく踊っている。ビオダンサを数年ぶりに始めたのだ。

ビオダンサの素晴らしさを言葉でうまく説明出来ないのは本当にもどかしいのだけど、環境や現実と折り合いをつけながら、自分の生を存分に生きるということや、周囲との関わり方を、踊ることを通じて根源的なレベルで理解していくプログラムとでも言えばいいのだろうか。

ビオダンサではワークで行ったことを少なくとも1週間程度は話さないでいたほうがよいというガイドラインがあるらしい。「やったことを言ってはダメ」というわけではなくて、それによってそこで「感じたこと」をあえて言語化しないでおく、ということだと思います。

言葉というのは言ってみれば定着液のようなものだから、一度言語化さえしてしまえばそうそう忘れることも無くすことも無いのだけど、その代わりに取りこぼされてしまう「何か」というのは絶対にある。
あるいは言葉として定着させてしまうことによって、フィルターのようなものに引っかかって、その「何か」が「意識の向こう側(あるいはその奥)の領域」に入っていかなくなってしまい、「頭では理解出来るけど、そこで止まってしまう」という現象につながってしまうということもある。
わざわざそんなもったいないことをせずとも、意識の奥に染み込んで、己の血となり肉となれば自然と言葉や行動になってフィードバックされるものなので、そのようなガイドラインがあるのだろうと思われる。

だから、ビオダンサそのもののことをうまく言葉で説明出来ないのはもう仕方ないことなのだ。

「それを始めたことによって何か変わった?(変わるの?)」と聞かれることが何度かあったけれど、これも説明が出来ない。
何故ならばその変化というのは外からの刺激による意識的なものではなくて、さきほど書いたように、一度意識の奥に染み込んだものが内側からフィードバックされるという形で現れるのだと思うので、変化を変化として自己認識出来ないことの方が多分、多い。
ただ、先日久しぶりに会った元同僚(ずっと席が隣だったし、仕事で最も関わっていた人だったので、つまり自分の生活の中でここ何年間かで最も身近にいた男性と言える)に会ったとたん開口一番「あれ、なんか雰囲気が違う!何かあったの?」とは言われた。(もちろん良い意味で。この人は人の変化にやたらと敏感で、ヨガを友達に教わっていた時にも、そんなこと1ミリも話していないのに「なんか最近イキイキしてない?」とか言われた)
あとはビオダンサを続けている人を見ていると、環境を変える人は多いようです。わかりやすいところでは仕事を変えるとか。

ビオダンサについては、色々語りたいことはたくさんあるのだけど、また追々‥。いや、まったく書かないかもしれないけど。
ただ、生きることにゴールが無いのと同じく、ビオダンサも「はい、ここで完了」というところが無いので、多分今後ずっと関わっていくのだろうなという予感は、ある。
2012/05/20 (Sun)


復旧
数日前に、大家さんの機器トラブルにより日記データが破損してましたが、無事に修復出来たようです。
遡って見てみたら、戻らなかった画像がかなりありそうだけど、とりあえず一安心。

データが破損したと知った時は、不思議なくらいに淡々と「まあ、永遠に残るものなんて無いわけだし、こういうこともあるね」とか思ってた。
とても残念なのは残念だったけど、少しほっとした部分もあった。

データが戻っても戻らなくても、どちらでもいいやと思ってた。
データが無くなっても、過去が消えて無くなるわけではない。

ただ、日記が書けないのは結構ストレスになるので、今後ここが使えなくなるのは困るな、とは思ってた。この日記帳は、本当にシンプルなので、とても気に入っているのだ。(ツイッターもやってはいるけど、アレは完全なる遊び。だから遊び疲れもある)

もしもここの大家さんがサービスをやめてしまったとしたら、こんなにシンプルな日記帳って他にあるのかな。

SNS的な機能なんかいらない。自己紹介もカテゴリ分も無くていい。ただただ日記が書けて画像が添付出来れば。それが携帯メールで更新さえ出来ればそれで。

何につけてもサービスっていうのは、ほぼ追加追加の方向にしか向かいませんよね。「何も足さない(何もしない)」ことが最大の価値だったりすることだってたくさんあるはずなのに。
そうやって無理に押し付けておきながら、今度は「マイナス」を商売にする(デトックスとか断舎利とか)というこのマッチポンプな世の中が、わたしは大嫌いです。

しかし。「何もしない」ということが、実はどれだけ大変かということもわたしは知っている。(だからこその価値とも言える)
2012/05/20 (Sun)


青汁
青汁
グリーンスムージーなるものが流行っているのだという話を友達から聞いた。要するにミキサーで作る自家製の青汁。
もちろんこの説明は、あまりにもあまりにも雑過ぎるので、興味のある方は検索してみてください。本なども出ているそうです。
ちなみに、野菜や果物を繊維ごとミキサーにかけてドロドロの飲料にしたものが「スムージー」繊維分を取り除き、水分のみを抽出したものが「ジュース」ですって。

で。作ったグリーンスムージーは、一食置き換えダイエットみたいな感じで朝食代わりに朝に飲む人が多いみたいで(グリーンスムージーから充分にその栄養を吸収するには、飲む前後1時間程度は何も食べてはいけないらしい)、わたしはもともと朝は白湯を飲むだけだし(真夏でも)、ダイエットをしたいわけではないけれど、一人暮らしで野菜がどうしても不足しがちであることが気になっていたので、鼻息も荒く興味を持ってしまった。
というか、友達に話を聞いた後に、我が家にまるで使っていないミキサーがあることを思い出したので、にわかにやる気満々になってしまったわけです。

まず試しに家にあった人参と新タマネギでスムージーを作って飲んだら美味しい!そして超簡単。何故わたしはいままでミキサーを活用しなかったのだろう。馬鹿じゃないだろうか。

所謂グリーンスムージーでは、その名の通り緑の菜っぱを大量に摂取することが目的で、人参のような根菜は使わないらしいのだけど、その辺りはまあ適当に‥。

で、いそいそと八百屋に赴き小松菜やらを買ってきてさらに飲んでみる。美味し。

手軽さと美味しさに気をよくして、しばらくブームが続きそうな予感。
自分一人で家で食事する分には、グリーンスムージー‥というか、野菜スムージーと納豆ご飯だけでよいのでは‥とすら思えてきた。(肉やら何やらは外食の際にどうせ食べるし)

しかし気になるのは冷え問題。生野菜や果物は体を冷やすし、朝から冷たいものを体に入れるのはイヤなので、スムージーを作る際には水じゃなくてお湯を使うことにして、生姜パウダーを加えることで様子を見る。あとは熱めのお湯をチェイサーにしてみるとかはどうだろう。

それと、実は以前から、その辺に生えている生命力逞しい雑草は本当に食べられないのか気になって仕方がなかったのだけど、何気に一枚くらい混ぜ込んでみても平気だったりしないだろうか。お腹壊すかな‥。

などとあれやこれや考えて遊んでる。
2012/05/08 (Tue)


キレイ
キレイ
先日あれやこれやおしゃべりしたOさん。

わたしの誕生日を覚えていてくれて(Nさんと同じ3月13日)、なんとプレゼントをいただいてしまいました!ええー嬉しい!

こういうことがサラリと出来るって素敵〜。
2012/05/05 (Sat)



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