【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


丁寧じゃない暮し
丁寧じゃない暮し
「戦争には反対です」って、ごくごくシンプルで素直な気持ちなんだけど、そこに理屈や理由や納得できる説明や資格(!)っているのかな。嫌なものは嫌だよね。

反対する権利(!)を得る為に、平和に暮らしている事や花を見てキレイだなと思うことや美味しいものを食べて嬉しくなる事に対して罪悪感や疚しさを感じたり、そこに制限をかける必要なんて無いし、逆のベクトルで楽しむ事に妙な言い訳や理由付けをする必要も全然無い。

寄付くらい普通にするし祈るくらい当たり前にする。そして日々の特段丁寧じゃない自分の暮しを続けていく。

今日は多摩川沿いをかなり歩いた。川は良いな。
2022/02/27 (Sun)



祈り
祈り
万物が平和でありますように。
2022/02/24 (Thu)


自由を手に入れる
自由を手に入れる
年が明けて随分たつけれど、今更ながら新年の抱負を。

今年は‥というか、今後は「太った」とか「痩せなきゃ」とか口にしないようにする。加齢による外見の変化についても口にしないようにする(年齢的な健康状態の話はまた別)。そのように自分を訓練していく。

もちろん自分で自分の事を素敵だな、美しいなと思えるように日々日々意識はしていきたいし、そうするつもりだが、それは予め社会的に規定されている『美』に自分をあわせることでは絶対にない。
痩せていることをこそ良しとする価値観にも、若いこと(若く見えること)をこそ良しとする価値観にもいい加減うんざりしている。そして、その価値観から離脱することが開き直りとみなされがちなのも嫌だ。美しさに対してフラットでいられれば開き直る必要など無いのですよ。

若さは美しいが美しさは若さではない。

加齢はただ加齢というだけでそれ以上でも以下でも無いが、加齢を恥じている気配には醜さを感じてしまう。そしてわたし自身を含めて人々にそう感じさせる社会的な圧をこそ、わたしは憎む。

長い長い取り組みになりそうだが、わたしはもうこんなステージにはいたくない。自由を、手に入れる。
2022/01/10 (Mon)


2021-2022
2021-2022
心などという割り切れる筈のないものを抱えている我々は、生きる為にどうにか理由をこじつけて割り切ったつもりになりながら日々を営むわけだけれど。

それでも余ってしまう『何か』を成仏させる為には、人が人として在る為には、どうしても儀式や芸術が必要なのだろうね。

2021年に何を残して
2022年に何を携えて

生きていけばいいのかな。
2021/12/31 (Fri)


暮らしの最適化
暮らしの最適化
秋冬のお楽しみであるあんぽ柿を買った。なんという幸福感。本当に美味しい。

ここ数ヵ月、お金の使い方についてよく考えながら暮らし方を少しずつ変化させているのだけど、節約生活をしているつもりは無いのです。最適化というのが表現としてはしっくりくる。例えば晩酌を廃止すれば月に7、8千円浮く事は確かなのだが、そのお金がもったいないから晩酌を我慢するということではなくて「7、8千円をかけて本当に晩酌をしたいのだろうか自分は」という発想。結果が同じでも根本的な部分が違うと思うのだがいかがだろうか。ただし、お酒の性質上、これを廃止するとなれば多少の我慢が生じるのはまあ仕方が無いと思ってはいるし、禁酒なるものをするつもりも無い。

家計簿をつけたり固定費を見直したりつみたてNISAを始めたりしているのも、ケチケチ我慢したいからではなくて、むしろその逆で我慢しないための最適化だと考えている。ざっくり甘々ではあるけれども、自分一人を最後まで安全に生かしきる為に必要なお金の計算をして、それを確保する為の手段を探しつつ今を犠牲にしないで楽しく豊か(贅沢とイコールではない)に暮らせるちょうど良い所を探っているわけですな。『明日死んでもかまわないし100歳まで生きても全然楽しく暮らせる』が最高なのは言うまでも無いし、生きるには今のところお金があるととても便利なのは確かだ。
そのお金無くなったり足りなくなったりする不安なんかに意識やエネルギーを持っていかれるのが本当に嫌だし、不安から目を逸らして開き直るのは同じくらいかそれ以上に嫌。さらに不安を克服するためにむやみやたらに頑張るのはもっとごめんなので、これは真摯に向き合うしかない。向き合うというのはコミュニケーションを取り続けるということだ。意思の疎通。

わたしは美味しいあんぽ柿を食べたい時に躊躇せず美味しく頂けるような暮らしが幸福だと思っている。そしてここが非常に大事なのだが、その美味しいあんぽ柿は、何かのご褒美や我慢の代償であってはならない。最適化とはそういうことだ。
2021/11/18 (Thu)


寒さ対策
寒さ対策
冬の低い日差しが大好きだ。南に向いた掃き出し窓から差し込む光が部屋の奥まで届くようになると、この恩恵を大切にして日々を過ごさねばとしみじみ思う。今年は(今年も?)ずいぶんと暖かいような気がするけど、聞くところによると寒さの厳しい冬になるとかならないとか。本当だろうか。

冬になると黒いタートルネックのリブニットを好んで着用するのだけど、ずっと愛用していたユニクロのタートルがついに去年壊れてしまった(破れた)。今販売しているのはものすごく薄くなってしまっているけど、昔はもっとしっかりした厚みで作られていて、その頃からずっと着ていた個体だった。仕方ないから新調しようといくつか試着したりしたのだけど、どうも自分はもうリブニットがしっくり来なくなってきている気がする。質感なのかなんなのかよく分からないけど。ではハイゲージニットかなと思うのだけど、ピンと来るものがなかなか無い。
少し前にネットで買ったスクエアネックのニットがとっても良くてよく着ているのだけど、同じシリーズでがっつりタートル(とっくり!)があるのを思い出して、試しに注文してみたらこれが良かった。質感、形、サイズ感、すべてがちょうど良い感じ。ついでに言うならお値段もお手頃。この冬はヘビロテさせたい。なんなら同じものをあと2枚くらい買っても良いくらいだ。ちなみに色違いではすでに買っている。
しかし一つ問題点があって、残念ながら実はあまり暖かく無いのだ。これはどうしたものか。もっさりするのが嫌だからキレイ目のハイゲージを選んでるのに、分厚いインナーなどを仕込んでしまったらそれが台無しである。ユニクロのヒートテックは薄くてテロテロしていてシルエットに影響しないところが良いので、極暖?とかにしてしまったら全然意味が無い。意味が無いがノーマルのヒートテックでは凍えてしまう。っていうか、そもそもヒートテックは本当に暖かいのか?
昨日、試しに無印良品の『綿とウールで真冬もあったかインナー』を一枚買ってみたけど、これは確かに暖かそうだ。だがしかし。もたつきがすごい。素材的に少々厚みがあるのは仕方ないとしても、インナーにしてはずいぶん余裕のあるサイズ感でもうあと2サイズくらい落とさないとちょっと‥という感じ。でも2サイズも落とすときっと袖のあたりがキツキツになるんだろうな。あと、わかってはいるけど綿とかウールとかだとどうしてもモサつくし難しいな。

みんな冬の寒さ対策はどうしているんだろう。
2021/11/17 (Wed)


噛み合わない話
噛み合わない話
男女平等、ジェンダーギャップ是正みたいな話題になると必ず「でも男性と女性はそもそも性質が違うから役割として向き不向きがあると思う」みたいな意味合いの事を言い出す勢が出てくるような気がするのだけど、全然ピンと来ない。と言うか、そりゃあ性質は違うでしょうけどだから何なんだとしか思えないな。

男性の都合中心に構築された社会の枠組の中では役割を分けた方が上手く回るのかもしれないよね。そのようにデザインされているのならそんなの当たり前じゃん。そうではなくて、そもそもの社会のありようとして、お互いにどのような性質をもっていたとしてもやりたい事を無理なく遠慮なくやれるように構築していこうよという話をしているのであって、別に男性と同じになりたいとか言ってないと思う。話が噛み合ってない。
2021/11/14 (Sun)


白くてキレイな飲み物
白くてキレイな飲み物
ここ数ヵ月の暮らしの革命の一環で、毎晩行っていた晩酌を廃止した。これは自分にしてみたらものすごい事だ。
加齢とともに食事の量が減ってくるのと同じように、お酒も大して欲しく無くなってきている事に気づいてはいても、長年の習慣を見直すというのはなかなか骨が折れるものだ。何度も「家でお酒を飲むのやめようかな‥」と思っては挫折する、を繰り返して来たが、この習慣は自分の心や人生を豊かにしてくれない事はわかっていたので、ずっとどうにかしたかったのだ。(お酒を楽しめるなら全然良いが、自分の場合はただただ惰性で毎晩飲んでいるだけだったので)

自分が晩酌に求めているものは一体なんなのだと考えたのだけど、どうもシュワっとした何かをゴクゴク飲みたいという要求があるようだった。もちろんそれだけではないけれど、そういう要求『も』あるようだという話です。それならせめてその部分だけでも満たしてあげたらどうかと思い、炭酸水を飲んでみたりしたけど満足しない。喉ごしだけではダメなようだし、なんというか身体に入っていかない感じ。
あれやこれや試した結果行き着いたのが牛乳の炭酸割り。これが自分にピタリとハマった。味良し、見た目良し、喉ごし良し、コスパ良し、文句無し。すごい発見。元々牛乳の味が好きなんだけど、食事と一緒にの飲むには重いし主張が強すぎる。これを強炭酸水で半々で割ると本当に丁度良い具合になるのです。そして妙な満足感がある。乳たんぱく質の影響なのだろうか。よくわからないけど。

これでしばらく様子を見てみよう。別に禁酒はしないけど、飲まない状態がデフォルトになるといいな。なくてはならない物事からどんどん解放されていくのって本当に素晴らしい。
2021/11/13 (Sat)


意思の疎通
意思の疎通
これまでの人生の中で今が一番お金と意思の疎通が出来てると思うんだけど、そうしたら案の定とでも言いましょうか、今までに無い宝くじの当たり方をしましたよ。(たまに買います)
本当に全然大した金額ではないけど、ちょっと変な当たり方。

さてこれはどうやって活躍してもらおうかしら。
2021/11/09 (Tue)


20年後のマザーグース
20年後のマザーグース
去年毛布を購入した御殿場の布団屋さんで、先日羽毛布団を買いました。イングリッシュホワイトダックのお布団。今まで冬はずっと綿布団で寝ていたのだけど、あんまり暖かくないので厚着をして布団に入り、毛布を重ね掛けして更に自分の下にも毛布を敷いたりしており、いい加減そろそろ疲れてきていたのだ。

去年買った毛布がとても良くて毎晩「しあわせ〜」とニヤニヤしながら床に着いていて、そこの布団屋さんのお布団は全体的にクオリティが高いようなので「来年はここで羽毛布団を買おうかな‥」と、ずっとうすらぼんやり考えていたのだ。そしてついに500円玉貯金を大放出して注文。

結果、これが大正解。と言っても羽毛布団を買うのは初めてなので何が正解かはわからないのだけど大変に気に入りました。布団が届いた時、その荷姿を見て「でか!」とビビり、持ち上げて「軽!」と驚いたよね。さっそくその日の夜から使っているのだけど、まあ暖かいこと軽いこと。まだ秋なので暖かすぎるのも困ると思い、キャミソール+パンツという無駄にセクシーな格好で寝ているんだけど解放感が心地よくて布団の中でのびのび出来るのが良き。いや本当に、良き。(夜中に地震が来たら困るが)
薄着で寝ていても今の時期だと暖かさが過剰な気もするんだけど、通気性が良いお陰なのか不快ってことは無い。保温されているのに密閉感、閉塞感がないって素晴らしいですね。自分があひるの雛になってお母さん鳥のお腹の下にいるような気分になれる。
1月2月の一番寒い時期はどんな感じなのだろうか。これ一枚ではやっぱり寒いのかな。自分の下に去年買った毛布を敷こうとは思っているけど、もしもそれでも寒いようなら羽毛を潰さない程度の軽くて薄い毛布を一枚買い足そうと考えている。

ちなみに価格は約4万円でした。4万円の買い物というと、わたしにしてはなかなか思いきったお値段だけど、羽毛布団としてはごくごく普通で高級とは言いがたい価格帯で、4万円でこんなに素晴らしいのなら、もっとお高いものならば天国のような気持ちになれるのではないだろうかと夢想している。羽毛布団の寿命は一般的に10年〜15年、丁寧にお手入れしながら使えば20年は持つらしいので、今から毎月1500円ずつコツコツ貯金する事にした。10年後には18万円、15年後には27万円、20年後には36万円になるから、それで高級マザーグースのお布団を買うつもりだ。おそらくそれが我が人生最後の布団になるわけだけど、それが今から楽しみで仕方がない。

お布団に限ったことではないけれど、人生の片付け方終わらせ方をそろそろ視野に入れている。いかに美しく枯れる事が出来るのか、そのためには今どのように行動すれば良いのか。幸福な終演に思いを巡らせるとワクワクしてしまう。

枯れるという事象の美しさよ。
2021/11/07 (Sun)



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