【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。


空に浮かぶ熟年ロックスター
空に浮かぶ熟年ロックスター
Amazonで飲料水を定期便で頼んだと書いたが、早速翌日にいろはすが10本到着。いろはすは自分で買って店から自宅に運ぶにはなんだかとても頼りない感じがして、積極的には選ばないんだけど(転んだりしたらボトルが破れそう。いや転ばないんだけど)、プロが玄関まで運んでくれるならということで今回選択したのだが、箱を開けたら10本中2本のボトルが変形していたよ。破れてないので良いのですけど。
スーパーやコンビニで「あ、水買わなきゃ」と思わないですむというのが、想像以上に快適でちょっとビックリ。

ところで、最近よく知らないJ-POPが頭の中でエンドレスリピートされて困っている。どこの誰の何という歌なのか全くわからないので困惑していたんだけど、アレだ。八百屋の食堂でいつもいつもかかっているのだった。
よくよく耳を傾けてみると、本当にいつも同じ曲が同じように流れている事に気づいた。ちゃんと聴いていないからわからないけど、なんとなく「希望を持って空を飛んでいこうぜ」みたいな世界観の曲なような気がする。
音楽にこだわりが無さすぎるのか有りすぎるのかどちらなのかわからないが、できればもっとレパートリーを増やして欲しいものだ。
そのよく知らない誰かの曲のほんのごく一部分がエアロスミスの『Angel』の一部分と音の並びが一致しているように聴こえるので、唐突に脳内にスティーブンが登場したりして不本意なカオス状態である。

骨に全ての願いを込めても幻覚が足りない!

2020/11/18 (Wed)



あなた方の為じゃない
あなた方の為じゃない
「日本人女性には少女かオバサンしかいない」と言っている人が昔いた。昔に比べればずいぶんマシになってきたとは思うけど、でもやっぱりそんな感じの世の中のような気がする。
本邦には女性として‥というか、性別問わず一人の人間として魅力的に成熟出来るだけの土壌がまだまだ育っていないのかなと思う。

これはけっこう色々なところで話したり書いたりしているんだけど、わたしは自分の事を初老だと認識しているけど、オバサンだと思った事は無い。
年齢による世代認識というのは、ただそうであるってだけでそれ自体には妙なジャッジの付け入る余地など無いと思っている。なんて言うのか、季節みたいなものだよね。
『オバサン』とか『オッサン』とかにはそれ以上のジャッジがこびりついているような気がするから、個人的にあんまり好きじゃない。便利に使うのは仕方ないけど、せめて年齢と紐付けるのはやめて欲しいなと思ってしまう。

とはいえ、別に『オバサン』に対して悪いイメージだけを抱いているわけではない。それは誤解して欲しくないんだけど、多分なにか特定の先行したイメージに自分や世界を閉じ込めるのがすごく嫌なんだと思う。

言葉ってのは最強の呪術だから。

自由で格好いい中年女性や熟年女性がどんどん出てきてくれると良いなと思う。美魔女とかじゃなくて、積み重なった年齢や人生がそのままその人としての魅力になっているような。


こじままさこさんとか
https://instagram.com/masako_kojima_desu?igshid=zcqaluuzf3nk

北村道子さんとか
https://www.google.com/search?q=%E5%8C%97%E6%9D%91%E9%81%93%E5%AD%90&client=ms-android-kddi-jp-revc&prmd=inv&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiNhe2J04ntAhUQPnAKHQP7ACkQ_AUoAXoECAcQAQ&biw=412&bih=695

こういう感じに憧れる。

「オンナの可愛いも綺麗もセクシーも自分達のためにある」と何故か信じて疑わない一部の(大多数の?)男どもを蹴散らして自分のための格好いいを好き勝手に生きていたいね。

ATSUGIのキャンペーンもこういう方向に企画すれば良かったのにね。(今思い返しても気持ち悪い)

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追記

例えば体重が70キロあるとか、頭髪が少なめというのは、それ自体はただの状態に過ぎないけど『デブ』や『ハゲ』はそれに対するジャッジ。
2020/11/17 (Tue)


明るさは宝
明るさは宝
Amazonの定期便で飲料水を注文してみた。2L×10本を2週間毎に届けてもらう。送料込みで1137円。いつもだいたい90円くらいの水を買っているからほんの少〜し高くつくけど、重い思いをして日々日々購入することを考えたらよっぽど良い。本当に今さらだけど便利なものだなと感心してしまう。人々のメンタルが追い付いていない部分はまだまだあるけれど、システム的には一人でも生活が出来るように着々と整備されていて心強い。
かさばるから買うのが面倒なトイレットペーパーも定期便の登録をしてみたんだけど、よくよく商品を見たら香料付きだったからキャンセルした。香料とか本当いらないんだけど。余計なことをしないで欲しいものだ。

今日は本当にバカみたいな秋晴れで、朝イチでシーツを洗濯し、布団を干して室内からキラキラの光を眺めていたら、唐突に「明るさは宝だな」と思った。
今年に入ってからの環境の変化で、やはりどうしても気持ちが沈みがちで、アタマも疲れていたんだけど、眩し過ぎる光をみていたら「わざわざ暗い方向へ自分を導くことも無いんじゃない?」と。そんな声が聞こえた気がした。

どうせ残された時間はせいぜいあと40年も無いだろうし、せっかくなら明るい方向を向いていたいよね。

光明。
2020/11/16 (Mon)


プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワー
Twitterの新機能の話を先日したけれど、LINEのトークこそ既読後一定の時間が経過したら自動的に消えるような仕様にして欲しいとわたしは思っている。あの吹き出しのやり取りがずっと残るのが本当に嫌だ。
過去のやり取りやその時の感情に気を引っ張られる感じがものすごく気に入らない。その場限りのやりとりという仕様にして、それにふさわしい使い方をそれぞれがすれば良いと心底思うのだが、いかがだろうか。

気楽なやり取りも積み重なれば粘度が高くなるものだ。
というよりもむしろ気楽なやり取りだからこそ、本来消えていくはずのものが消えずに積み重なることで発生する独特なベッタリ感というのはあるだろうね。それともそれに合わせてあと何年かすれば我々の感性も変化していくのだろうか。

スマホのメールも表示の設定次第で相手とのやり取りを吹き出し式で履歴をずーっと表示することが出来たような気もするけど(勘違いかも)、絶対にやりたくないな。ゾッとする。

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11月くらいになるとよく本郷の東大の銀杏を見に行っていたんだけど、どうやら今年はコロナの影響で関係者以外は敷地内に入れないようだ。とても残念だけど仕方が無いですね。

その変わりというわけでは無いんだけど、今日は昔ながらの閑静な高級住宅地の銀杏並木が見られてとても良かった。時期本番にはまだ少し早いけど、緑色とのグラデーションも美しいですよね。

そういえば、今デニーズでGODIVAとのコラボのパフェが出ているらしい。試してみたいと思って昨日近所の店舗に行ってみたんだけど込み合っていたのでスゴスゴ退散した。終了前に一度は食べてみようと思っている。

2020/11/15 (Sun)


ひっかけ問題(かもしれない)
ひっかけ問題(かもしれない)
今日はわたしにしては珍しく朝から大井町の他事業所へ打ち合わせで直行だった。大井町がどんな町なのかイマイチよく知らなかったんだけど、せっかくなのでちょいと調べて雰囲気の良さそうな喫茶店でモーニングをいただいた。お店を探すのに思いの外手間取ってしまい、時間に余裕が無くなってしまったのでせっかくの厚切りトーストをあまり味わう事なく、喉を詰まらせながら急いで食べてしまったのが残念だったけど、ゆっくり食べればたぶんかなり味わい深いパンだったはず。ミルクコーヒーも美味しかった(と思う)。

上司や同僚達と駅で待ち合わせしてから目的地へ向かったのだが、その目的地がモーニングをいただいたお店と目と鼻の先だったというオチで、知ってたら最初から現地で待ってたのに。下調べって大事。

あーだこーだと話し合った後昼食をみんなで食べてたんだけど、上司の上司が「在宅勤務もこう長くなると遊ばなくなるよねぇ〜」とか言い出した。最初の頃は物珍しいからゴロゴロしたりサボったりしたよねぇ〜?ですって。
そりゃあそうよ。遊んでいましたとも。だからといってそこで「ですよねぇ〜。超サボりましたよ!」と言うわけにもいかないのでムニャムニャとお茶を濁しておきました。他の人は「とんでもない!そんなことできません!」みたいな反応だったけど実際どうなんだろう。同じグループの人間には訊けないな‥。上司の上司はとぼけたオジサンなんだけど、たぶんすごく頭が良い人だと思っていて、うっかり口を滑らさない方が良さそうなんだな。気を付けよう。

そういえば、先月元上司の女性が退職した。この人物が実に個性的で、良くも悪くもリーダータイプだったと思う。決断力、判断力、推進力に優れていたし、理解力も高いので、たとえばわたしのグズグズと要領の得ない報告を聞いてる時でもすぐに話をまとめてくれたりして、なんだかすごいなと思っていた。一方で当日欠勤がやたらと多くて、いつも「また休み?」という感じだったんだけど、これはこれで部下としても休み易いし、だいたいいつも定時でサッと退社する人だったから、妙な働きやすさはあった。だからと言って必ずしも良い上司だったのかというとそれはどうだかわからないし、個人的には話しにくい感じもあった。まあ、好きでも嫌いでもなかったかな。

彼女が退職するという話を聞いた時にわたしは勝手に健康問題なのかなと思った。個人的に親しくないから理由なんか教えてくれないし(もちろんわたしも訊かないし)、いつも体調不良で休んでいたからきっとそうに違いないと思い込んでいた。

ところが。最終出勤日の最後の挨拶で色々話してくれたんだけど(在宅勤務の人はリモートで参加。わたしも)、わたしが思っていたのとは全然違う理由だった。お連れ合いが実家の家業を継ぐことになったので今後はそちらで社長婦人として働くことになったのだそうだ。で、今までも会社勤めでずっと働いていたし、そちらの仕事を始めるまで半年間猶予をもらって、しばらくゆっくりとやりたいことをやるのだそうで、早速第一段として有給消化期間を利用してずっと欲しかったバイクの中型免許を取得したそうな。
すごく勝手にネガティブな退職だと思い込んでいたので安心したし、とても楽しい気持ちになりました。52歳って言ってたかな。これから新しいことを始めるにはまだまだエネルギーも充分にあるし、能力は高い方なので、きっとバリバリ活躍するんだろうなー。好きでも嫌いでも無かったけど素敵だなと思った。

それにしても、大企業でずっと働いて来て、結婚もして子供も育てて、家業を継いで定年もなく働きたいだけ働ける環境になって‥と、なんというか充実した人生に必要なアイテムを全て手にしているような人だったな。楽しい人生を送って欲しいと心から思います。
2020/11/13 (Fri)


賭けに負けたサラマンダーの尻尾
賭けに負けたサラマンダーの尻尾
近所にある八百屋さんは20代の若者が経営していて、いつも大変に繁盛している様子だ。先月そこの八百屋さんが食堂をオープンさせた。農家さんと直接契約して仕入れた新鮮なお野菜をビュッフェ形式で朝昼晩と食べられる。

自宅から行きやすい事もあって、わたしは足繁く通っている。まるで下宿の賄いを食べに食堂に行くかのような気軽さだ。週に2回くらい行けば一週間の野菜ノルマは達成出来るのではと適当に考えている。もちろんノルマで食べるわけではないけど、独り暮らしで野菜を豊富に食べるというのはやはり難しいので、大変にありがたい。
野菜を食べられるというのは生野菜(サラダ)だけではなくて、様々な形で調理されたメニューもたくさんある。ご飯も味噌汁もパンもカレーもある。カウンター席もあるので、わたしのように一人で食べに来る人も老若男女結構いる。

とはいえ、ビュッフェスタイルというのはコロナ禍においては少々不安なのでいつもエタノール消毒液を持参して(というか常に持ち歩いている)、食器類は必ず自分で納得するまで消毒したりして自衛はしている。飲食店に入って、例えばキッチンにまで押し掛けて消毒させろとは言わないけど、こんな風に自分でコントロール出来るところはしたいからね。

これまでに何回かお友だちを連れていったんだけど、みんな大喜びでわたしは非常に嬉しい。他のお客さんをみていても軒並み目をキラキラさせていて楽しくなってしまう。末永く繁盛して欲しいお店だ。

ところでTwitterの新機能。Instagramとかのストーリーズ?とかいうアレの真似っこらしい。一定の時間が経過すると勝手に消えるから安心して気楽に投稿して楽しんでねということだよね。
‥‥っていうかTwitterってそもそもそうやって楽しむものだったのでは。勝手に消える事はないにしても今だけ言いたいことを気楽に呟けるのが良くも悪くも良くも悪くも良くも悪くも良くも悪くもTwitterだったと思うんだけど、『なう』も積み重ねれば重みに耐えられなくなってくるんだね。わからなくは無いけど別にイラネ。他の人のを見ることはあっても自分は使わないかな。

以前使っていたガラケーから詞が出て来たので残しておく。たぶん何年か前にどこかに書いたと思うけど。タイトルは特に無かったと思います。

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最新式のサプリメントで寂しさなくしたおっさんが
お産に立ち会い大騒ぎ

桜の季節が過ぎる頃
五月雨が五月蝿いと叫んでいたが
今やサクセスまっしぐら

サラマンダーとうさぎさんは思いの外仲良しで
誘いあっては憂さ晴らしゴーゴー
財布の中身はあっという間にスッカラカン

おっさんのサスペンダーは賭けに負けたサラマンダーの尻尾だって

人さらい横行
おっさん成功

さすらいのヒーローはどこにいる?


2020/11/12 (Thu)


パン職人
パン職人
相変わらずテレワークの日々だ。週1回ペースで出勤して残りは家で業務をこなしている。テレワーク初期は戸惑うことも多かったし、『今だけ!特別!』という気持ちがあったから、正直に言うと(大きな声では言えないが)業務時間内にストレッチ教室のオンラインレッスンを受けてしまったり等していたのだが、この状態がデフォルトになってしまうと流石にそんなことも出来なくなり、真面目に仕事をしている。まあ、たまの気分転換で業務時間内にフラフープをグルグルするくらいは許して欲しいところだ。

近所‥と言っても隣の駅になるので、歩けば10分くらいかかるけど、それなりの規模の感じの良い公園があって、朝や昼によく散歩に出掛ける。日中は移動カフェなんかも出ていて、とても楽しい。

先週気づいたのだが、毎週水曜日にはベーカリーの移動販売が来ている。今日試しに買ってみたのだけど、思いがけずとても美味しかった。わたしは知らなかったけど、『BOUL'ANGE』というクロワッサンが美味しい事で有名なお店らしく、新宿や渋谷を始め結構あちこちに店舗があるらしい。
甘いおやつ系のパンを二つ選び、お支払の時に「現金じゃないとダメですよね?」と訊いたらクレジットカードでもPASMOでも各種キャッシュレスに対応しているとのこと。それは便利だ。お店のお兄さんも「こんなトラックで来ているのにこんなに対応できるなんて。こんな時代がくるとはすごいですよねー」と言ってたし、わたしもそう思うので「本当ですよね!疫病含めすごい時代ですよね!こんな風になるとは思いませんでしたよね!」と言って、お互いにウムウムと頷き合った。
今日は買わなかったけど、来週は評判のクロワッサンを買ってみようと思う。ちなみに店名は「パン職人」という意味みたいです。

今の時期は気候が奇跡的にちょうど良いので、公園でムシャムシャと食事するのが気持ち良い。鳩が厚かましくも物欲しそうに足元をウロウロするのでパンをむしって投げつけてやった。感情の読み取れない顔で食べてた。クルップー。
2020/11/11 (Wed)


昨日と明日を繋げる今日
昨日と明日を繋げる今日
少し前の話。その日は一日どうしても何もやる気が起きなかった。ひどい事があったわけじゃない。誰かに嫌な事をされたわけじゃない。でもどうしても苦しい日。そんな日ってたまにある。
何もしなかった。祝日だったし予定も無かったから飲まず食わずで夕方外が暗くなるまでベッドで寝てた。主に眠っていたけど、たまにトイレに行ったりスマホをいじってATSUGIのTwitterの炎上をウォッチングしたりしてた。

暗くなってからノロノロ起き出してほぼ寝巻きのまま買い出しに行ってお風呂に入ってなんとなくご飯を食べた。

こんな時にわたしが何に救われるかというと『何があっても絶対に毎日行う儀式』。わたしにはそれがある。
具体的に言うと大祓詞と般若心経を唱える事。これだけはどんなに具合が悪くてもやさぐれていても絶対に行う。声が出なくてもやる。手術の翌日でもやる。起き上がれないなら起き上がれないなりにやる。心を込めようが込められまいが、やる。面倒くさい。
面倒臭いが、先日もこれだけはやった。いつもは朝やるけど夕方に。それがいいのか悪いのかなんて知らない。でもやった。

何もできなくても、どんなにダメダメな日であっても『昨日と今日を繋げる為に今日という日があった』と意味付けすることが出来るということが、どれほど救いになる事か。
本当の本当は生きることに意味なんて無くて良いし、何も出来なかった一日があったって気にするほどの事じゃないと思ってる。それはそうなのだ。でも。弱っている時ほど自分の過ごす時間に意味が欲しくなるのもまた事実で、そんな気持ちを無視したくも無いんだ。

とはいえ、別にそれが目的でやっているわけではない。もはや積極的な目的など見失っているくらい当たり前にやってる。歯磨きみたいなものだ。そんな歯磨きみたいな毎日の習慣が結局は自分を支えていく。
2020/11/09 (Mon)


新しいアイテムを手にいれた
新しいアイテムを手にいれた
スマホに接続して使う為のキーボードをようやく購入した。何だかんだと無意味な文章を書くのはとても好きなんだけど、なにしろスマホの画面でテキスト入力をするのが本当に楽しくなくて、ついつい面倒になって日記も滞り気味であった。数年単位で。
これで今までよりは少しは色々書けるに違いない。物理キーボードって本当に素敵。

しかしあのタッチパネルのテキスト入力の味気なさときたら一体なんなんだろう。なんの手応えも奥行きも無いのっぺりした感じ。それに比べるとガラケーのあのポチポチ入力は楽しかった。刺繍をしているみたいで、いつまででも書ける気がしたものだ。(まあ、刺繍などしたことないのだが)
入力の心地よさと何処にでも持ち運べる利便性は最高だったな。ちなみにわたしはCASIOの機器が好きでした。

今回買ったキーボードは持ち運びは考えずに選んだ。折り畳み式のコンパクトのものもあるにはあるけど、所詮ガラケー時代の気軽さには絶対に叶わないし。

小説家になりたかったらまず本当に良い椅子を買えという話を誰かがしていたけど(森博嗣さんかな)、物理的な感触だったり刺激だったり反応だったりというのは本当に大切で、いくら頭の中で色々思っていてもそれをアウトプットするにあたっては、そこにある種の肉体的快楽が無いと続かないですよな。※小説家になりたいわけではない。

そういえば「インプットしたものをアウトプットして初めて趣味と言うんだよね?」と言っていたお友だちがいた。速攻で「え!?ハードル高すぎじゃない!?」と言ってしまった(笑)自分が楽しければなんだっていいよー。

写真は今朝の公園。秋。

2020/11/09 (Mon)


誰かの暮らし
誰かの暮らし
南向きの掃き出し窓からずいぶん陽が射し込むようになり、いよいよ秋も本番という感じ。数日前からうっすら感じていた金木犀(銀木犀かな?)も本格的に香ってきた。

最近はとにかく歩いている。世田谷区の地図を買って道を俯瞰出来るようになったから楽しさが倍増した。空の底をウロウロと這いずっているだけだった視点が一気に高く立体的になる感覚。ひとりドローン。

普通の人の普通の暮らしにとても興味があるので、これは何度も言っているのだが、見知らぬ家に干してある洗濯物を眺めるのがすごく好きだ。具体的に観察しているわけではない。全く知らない誰かの人としての生活がそこにあるという事。人生とか生き様とか、そんな大袈裟なもんじゃなく、ただの人がただ暮らしているだけという圧倒的事実。それこそがわたしを安心させる。
2020/10/01 (Thu)



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