ペパーに着いたのは開場時間を5分過ぎたくらいだったかな。
皆はもうすっかり箱の中に入ってた。あらぁ。
すささささーーっとするりと皆の間をすり抜けて、
ドリンクカウンターのとこまで来れた。よし。
始まったら、いつもの場所だったわけで。
なんだか、何を書けばいいのやら。。
SE流れて、メンバー登場。
「雷電」。まさに雷が鳴り響いてるような。。
周りの拳が私の耳に当たってて、共にはわはわ(ハウリング)しつつも、
共鳴して怒涛に終了。。
「ラフレシア」。山田さんこそが咲き乱れてるかのよう。
その姿に見惚れて、ずっとこの中にいたいなあ、、なんて想った。
「再生」の終盤の光舟ににやける。
「カラビンカ」から「羽衣」へ繋がる時の栄純ににやける。
「ワタボウシ」。始まる1音の手前の空気感から泣けた。。。
儚くて、美しくて。
私はほとんど初めて、儚さを知ったのかもしれない。
ここでMC。
ペパーは光舟にとって特別な箱だってことを光舟が語る。
(そんな箱が自分の地元の箱って嬉しいよねぇ。)
光舟と栄純のやり取りがなんか微笑ましい。
山田さんが、「近ぇな。」とマイクなしでぼそっともらす。
それに反応する客。
なので、山田さん、「マイクなくてもいいな。」みたいなことをまたマイク通さず言っていた。微笑。
そんな素敵な距離感のペパーがやっぱり好き!
「汚れなき涙」の「手をとってまた歩いてゆける」っていうフレーズが大好き。
「罪なんてない」って、山田さんが歌うことが大事。
「コバルトブルー」で、栄純が前のめり。おさわりしちゃった。
真上に栄純という構図。
「戦う君よ」で、山田さんマイクを皆に向けて歌わせる。わ。この歌で初めて!「さぁ走り抜けようこの歌を胸に抱きしめ今」
それは、今までの(他の曲で)歌わせるのと全然違った。
一人残らず、皆をすくい上げる感覚。山田さんがひょいと拾い上げて引っ張ってく感覚。
それに感動した。
「パレード」。新しい旅。新しい彼ら。新しい景色が広がる。
今までと違う彼ら。ひしひし伝わってくる。
飛び立てる。一緒に。ここから始めよう。
アンコール。登場時、松、ちょっとよろけてるべ?笑。
「無限の荒野」で光舟がこっちにくる。おさわりしちゃった。ベースもさわった。
とかなんとかしてたら、山田さんが向こうで面白いことになってた。
無限が終わって、山田さん、めっちゃ晴れ晴れとしたいい表情をしてた。
はけるときに、山田さんが、二人くらいに手をパンとしてたので、
私も手を伸ばす。すると、山田さんが私の手もパンってしてくれた。
その手が届いたことが、私の存在を認めてくれた(大げさ?)ことが、
私の気持ちが届いたようで、めっちゃ嬉しかった。
更に更に進化している、、、
それが特に顕著に感じられるのは山田さん。
歌のちからが半端ない。全てを受け止め拾い上げてく。
すくいあげていく。
時が止まればいいのに、、って想ったけれど、
このアサイラムは依りかかる場所じゃない。
決してそうじゃない。
消える儚さ。
生まれゆく情熱。
満たされる感情。
「何処までも行けよ 顔をあげて」
そう、顔をあげると、あいつらがいる。
まさに、あの景色がいつも広がるんだ。
私は、顔をあげて、強く美しく生きていきたい。
今回のツアーでペパーを選んでくれたことが心底嬉しかった。
(岡峰、グッジョブ!)
チケットが届いた時は番号が遅すぎて(87番だった。)
ショックだったけれど(笑)、、全然関係なかった!
岡山はゆるいので助かる。微笑。
5年6カ月ぶりにペパーで観られて嬉しかった。
その時は一番後ろで観てたのになあ、、と想うと少し不思議。
その間にすっかり縮まってしまった距離(物理的にも精神的にも)。
こんなにも大切な存在になっていた。
改めて、また、噛み締める。
存在(い)てくれて、ありがとう。
ありがとう。
1.雷電
2.ラフレシア
3.サニー
4.再生
5.罠
6.カラビンカ
7.羽衣
8.ワタボウシ
9.汚れなき涙
10.冬のミルク
11.閉ざされた世界
12.太陽の仕業
13.コバルトブルー
14.戦う君よ
15.パレード
en.無限の荒野
ダブルアンコールちょっと頑張ってたけれど、なしだった。
終わって、、、しばし動けず。。右手の感触を確かめながら、外に出る。
続・しばし動けず。。
アンケートを書いたけれど、支離滅裂。
支離滅裂ながらも書いて出した。
またきちんと伝えたいな。
全てを出し切った。。。
もう何も思い残すことはない。。。
(とか言いつつ、あとツアーまだ何箇所か行くんだっけ。。苦笑。)