毬音が逝って今日で14年と6か月、日数で5327日。
50歳を過ぎると、ほぼ確実に残された時間の方が短い。
そうすると下り坂を転がるように時の経過が速く感じる。
自分が何をして、何をし損ねてきたか?この後何ができるのか?
そんな事を考えると無力な自分に打ちひしがれる想いになる。
しかしそれが自分なのだから仕方ない。
自分風に生きてきたように、無力なまま自分風に果てるまで行くしかなさそうだ。
灯火の如く東から風が吹けば西に揺らぎ、西から風が吹けば東に揺らぐ。
でも火元が動く事は無い。それでいいのではないだろうか。
今日は奥さんが買ってきてくれたシュークリームと
オニオンコンソメスープを使ったケチャップライスを
卵で巻くように作ったオムライス。