チャンカーはマリオン


 ●●●  宗像>福岡空港>札幌
宗像>福岡空港>札幌
小倉を7時前に出て宗像大社を目指す。 今年7月にも訪れたが、どうやら家の奥さんが宗像さんと縁があるようで、その縁伝いでご利益に授かろうと言う浅ましい考えである。 しかしながら僕の元々の本籍地は宗像のお隣、岡垣町であり、北海道生まれの奥さんと宗像さんの縁を引き合わせた功績は少しは僕にあるのかもしれないと思っている。
宗像大社の高宮祭場は確かに空気が違っていると感じる。今回は高宮祭場にある中心の注連縄が張ってある木のある場所に向かって右手にも注連縄は無いもののちょっとした祭壇定の場所があり、そこが気になって仕方なかった。
そこからまた歩いて鎮国寺を訪ねる。ここの5体仏はなんと言うか、美しい・・ 力強い・・ 凛々しい・・ うーんどう表現していいかわからないが魅力的な仏像さん達。
さて帰りの飛行機に合わせて福岡空港へ移動。
7月に来たのに、何故かすっかり空港内部が様変わりしていて、楽しみにしていた三日月のソフトクリームが見つけられなかった><

しかし考えてみると今は「神無月」出雲大社に神様集まってて神社は悉く神様留守じゃないのかねぇ。。。 まぁマゾっ気を満たした行脚と思えば、母には申し訳ないが、良い行脚でした。
2019/11/09 (Sat) 23:49

 ●●●  北九州上陸
北九州上陸
フェリー到着は朝5:30だが「ゆったり滞在プラン」てな無料サービスに便乗して7時過ぎにフェリーターミナルから送迎バスに乗車。
元々の予定では英彦山に寄って実家へ行くつもりだったが、脚が英彦山を登れる状態では無いので断念してゆっくり滞在したのだが、このままでは通勤ラッシュに巻き込まれると思い、門司駅から門司港へ行く事にした。門司港に着いたもののどうやって時間を潰すか考えていると、ふと和布刈神社が思い浮かんだ。
子供の頃親に連れ行ってもらったと薄っすら記憶があるものの、まったく明確ではないので行ってみることにした。 駅から1.6キロ、脚が痛いってのにまた歩こうとするのだった。やはり俺は頭おかしいのか?
しかし行って良かった。小さな神社ながら珍しい神事が有名で海に向かった鳥居には大変興味をそそられる。 そしていよいよ実家を訪ねる。
帰省しても結局母親とはケンカばかりで、徒労を感じてしまうのだが、やはり親には育ててもらった恩に報いたいという感謝の気持ちはあるわけで、気苦労ばかり。 馬の合わない親子での感謝の表現って大変ですやねぇ。
取りあえず母親の防犯対策等の設備設置して、晩飯に母の好物(自分は鰻の皮が苦手で好んで食べる事は無い)鰻を出前取って食べて退散し、小倉のホテルへ。 初めて利用するホテルだが、部屋は広いがその分ベッドからコンセントが遠くて不便極まりない。 もう利用する事は無いだろう。
2019/11/08 (Fri) 23:30

 ●●●  奈良・不空羂索観音三昧〜大阪南港フェリー
奈良・不空羂索観音三昧〜大阪南港フェリー
長谷寺を前日に訪れたので、朝は少しゆっくりできたが、「寺社仏閣を訪ねるには早朝に!」をスローガンにしている自分には寺では開門早々が原則なので7時にはチャックアウトして春日大社でお参りし、8時開門の東大寺三月堂を目指す。三月堂の不空羂索観音さんは周囲を取り巻く仏像さん達もかなり魅力的で全体でこのお堂を盛り立てていると思うのだ。仏像群と30分ほど対面して春日大社境内を途中大きめのお社にはすべて参拝しながら通り抜け新薬師寺を目指す。
新薬師寺の手前に不空院と言う小さな寺があり、そこにも不空羂索観音さんが居る事は前々から知っていたが、開帳が毎月16日だけでご対面叶わずだったのが、今回は特別展示期間という事で参拝が叶った。しかも秘仏の弁財天さんも御開帳してあり、これが予想してなかったが素晴らしかった。小さいながら放っている力を感じた。 本当にラッキーだった!!
そして新薬師寺でいつもながらカッコイイ配置の薬師如来さんと12鬼神に見とれ、お隣の鏡神社参拝して興福寺目指した歩く。
興福寺では修学旅行の団体や異国の観光客やらですでにごった返していた。特に非公開の南円堂・北円堂の特別公開期間とあり日本人のご信徒さんの団体もいる。その人混みに紛れて本日3つ目の不空羂索観音さんとご対面。 そこから奈良駅まで歩き、駅横の「なら100年会館」の前の階段でまたもや汗を乾かす如く、Tシャツ1枚姿で1時間少々日向ぼっこして過ごす。 3体の不空羂索観音さんで腹いっぱいなので、早めに今夜乗船するフェリーターミナルへ移動することにした。経路はJR奈良から大阪環状線:弁天町、地下鉄中央線に乗り換えて、40数年前住んでいた朝潮橋駅を通過して、いつできたのか知らないが初めてのコスモスクエア、そこからニュートラムで南港フェリーターミナル。 朝潮橋駅は高架駅なので周囲の景色を見下ろせるが、僕が住んでいた頃からすっかり様変わりしていて見知らぬ町だった。ただ商店街のアーケードのドーム屋根が見えた時は懐かしい気持ちになった。
夕暮れ前にフェリーは出航し九州を目指した。
2019/11/07 (Thu) 23:03

 ●●●  京都歩き、奈良も歩く
京都歩き、奈良も歩く
早朝4時半頃ホテルチェックアウトして、祇園を歩き抜け八坂神社へ。 流石に早朝であればTシャツの上にパーカーを着てもちょっと肌寒いと思えたが、歩くと寒さは感じない。八坂さんから京阪四条、京阪の1番電車で伏見稲荷さんへ赴く。まだ5時半にもなっていないのに、すでにちらほらと参拝者・観光客が居る。暗がりの電灯がせめぎ合って立っている鳥居の影を落としている幻想的な風景が続く中、稲荷山を登る。まだ十代で大阪で暮らしていた時、御狐さんにつままれたか、一人で夜昇って2時間程度かかったと思ったら5時間経過していて終電を逃してしまった時以来の稲荷山。今回はつままれても早朝なので余裕あり。
無事にお稲荷さん参拝を済ませ、通勤ラッシュ前に移動しようと、ふと思いついた三十三間堂へ移動。8時開門までに30分以上あったが、駐車場の喫煙エリアのベンチで稲荷山で汗びっしょりになったTシャツを温かな朝日の日差しと乾いた風で乾かし開門を待ち、参拝。 ここは何度来ても感嘆の息をもらしてしまう。 三十三間堂の過ぎ近くの豊国神社で秀吉公に挨拶して、空也上人の六波羅蜜寺へ向かい歩く。この道は歩き慣れているはずなのに、また迷ってしまいかなり遠回りして到達。猫の大病で京都を訪れた時、平等寺の祈願と六波羅蜜寺の「悪病除け」の御札を札幌に持ち帰り、この御札のおかげもあると思っていたので、六波羅蜜寺でもお礼参りで御札を再度入手。
この後は神護寺へでも行くと思って、市バスで京都駅に行くが、平日なのにとんでもない人混み。 気分が沈んできたので、そそくさと京都から逃げるべく次の宿泊地奈良への列車に乗る。 奈良に早く付いても予定が無かったが、明日朝行くつもりだった長谷寺を前倒しで尋ねる事にして、奈良駅で桜井へ向かう列車に乗り換えた。 しかし長谷寺は駅から少々上り下りの道のりがあり、荷物を背負ったまま参拝した事が脚への大きな打撃となってしまった。
日頃の運動異不足と若い時とは同じ運動量はこなせない加齢が祟り、歩行にとんでもない苦痛を伴う状態になってしまう。
そんな状態でもなんとかJR奈良駅まで戻ってきたが、そこから徒歩15分のホテルまでまた歩く自分に「俺、ちょっと頭おかしいのかなぁ。Mか!」と苦笑いしながらも歩くのだった。 しかもその夜、予定よりTシャツの消費が激しかったのでホテルから15分離れたコインランドリーに洗濯に行くのであった。
2019/11/06 (Wed) 23:31

 ●●●  札幌から京都
札幌から京都
久々にスカイマークで神戸空港に飛んだ。大阪の友人との調整がうまくつかず、大阪泊まりの予定を京都に変更。 なので三ノ宮からJRで京都。京都駅から目指すのは「平等寺」
3年ほど前死にかけた我が家の猫の回復を祈願したお寺で、治癒した事へのお礼参りが目的。うろ覚えながら元旅人の直感で方向を定めて歩く。
しかし旅人の直感も錆びてしまったのか、なかなか見覚えのある景観に至らず、挙句にはグーグルマップで調べると、かなり遠回りで行き過ぎていたのだった。
札幌では冷え込み今夜か明日には初雪と予報されてたが、京都では20℃ほどの気温で荷物を背負って歩いた事もあり、寺に着いた時は汗だくだく状態。お寺のおばさんにも「えろぅ汗かきはって、あつぅおますか?」と驚かれる始末。
札幌から来た旨つたえ、何とかその場を回避する。
そしてお礼参りをして、猫のために新たなお守りを入手。
そこから更に歩いて四条河原町近くの今宵の宿を目指して歩く。 この道のりは、京都の街の作りからして住所さえわかれば難なく行きつくわけで、少々距離はあっても迷うことなくたどり着く。 ホテルの部屋では冷房を入れて回的温度に。 全く食い物にはこだわりが無いので、食事はコンビニで十分事足りるので明日の朝が早いのでコンビニ飯食って早々に就寝。
2019/11/05 (Tue) 23:14

 ●●●  秋たけなわ
秋たけなわ
気が付けば周囲は秋真っ盛りの彩で美しい良い季節になっている。
ついぞ灯油も買い時折ストーブも灯される。
木曜にはタイヤを冬タイヤに交換。今回はねじ山を潰すような失敗を避けるべくオートバックスへ行く。4400円也( ;∀;)
天気予報では今度の金曜辺りに雪だるまマークが付いているようで、いよいよ札幌に初雪が舞うのか。しかし火曜から関西経由で帰省し、帰りは土曜なので初雪との遭遇は果たせないかもしれない。

今回の関西立ち寄りは我が家の猫「さかなちゃん(本名さくら)」が眼球裏に腫瘍ができた可能性から顔半分を削ぎ取る手術も視野に入れるほどの大病の治癒のため2年ほど前お参りした京都の平等寺へ、猫が元気になったお礼参りするのが本来の目的なのだが、奈良の興福寺・南円堂特別公開で秘仏:不空羂索観音座像を拝観できるのも楽しみのひとつ。 もちろん東大寺:三月堂の不空羂索観音の下へも行く予定である。 ついでに京都・奈良でどこか訪ね歩いてみようと思っている。 今回の度はピーチエアーではなくスカイマークを利用する。 寺社仏閣に興味が無いと言っていた毬音には退屈かもしれないが、今では仏像の向こうに居る身だから、それとなく理解もしてもらえるのではないだろうか。
2019/11/03 (Sun) 18:07

 ●●●  赤坂実トリオ+ゲストボーカル:マキさん@ミントンズカフェ
赤坂実トリオ+ゲストボーカル:マキさん@ミントンズカフェ
すでに今年は雪虫を見かけたが、まだまだ雪の気配は感じられず奇麗な紅葉に酔っていられそうだ。
この夜はベース:赤坂実さん ピアノ:安部パキさんでのトリオに加えゲストボーカル:マキさんでライブ。
ふと思い立って今回はミニドラムセットを持ち込んだが、お店ではミキサー・PA等の装備が準備されていていつものドラムセットスペースが狭くなっていて、ミニセットにした事で正解だったと安堵。 それにしてもソナーの12インチスネアドラムのチューニングには苦労させられる。ヘッドを張り替えてみようと思うが、それほど出番のないスネアなので躊躇気味ではある。
今回の写真はそのミニセット全容だが、こうして見ると、ライドシンバルが22インチで一番大きく、それに対し13インチのバスドラと深胴の10インチタムと何ともアンバランスなセットだと苦笑してしまう。
通常15〜16インチのバスドラと今回の13インチのバスドラの音の鳴りも音量的にかなり違いが出るので、演奏法(力加減)も気にしなければならないのがちょっと厄介ではあるが、場所によっては重宝するセットではあるのだ。
ミントンズさんで演奏を終えて、いつものようにいろんなご馳走をいただき無事帰宅。
来週はタイヤを冬タイヤに交換時期かなぁ。
2019/10/27 (Sun) 23:07

 ●●●  桂田トリオ+ゲスト奥野義典
桂田トリオ+ゲスト奥野義典
自宅から見える山々も紅葉盛りとなった。
木曜に近所に鎮座する上手稲神社に行ってみた。
初詣で何度か訪れているが、冬は階段は雪で埋もれているので脇の急な坂道を滑りながら歩いて参拝したが、階段を使ったのは初。鳥居に至る階段が思いの外急で上るのは苦行だったw
福岡・奈良と旅行してた奥さんが帰ってくるこの日、桂田みずほさんピアノ、赤坂実さんベースでのトリオにサックス奥野義典さんをゲストに迎えてのライブ。
奥さんは空港から直接店に来てくれた。
奥野さんと言えば、亡き毬音が嫁入り時に持参したCDの中に、奥野さんのCDをが入っていた。そのレコーディングメンバーのギターが池田伊陽さんで、今は僕のリーダーバンドのエクスプロージョンのメンバーとなってくれている。

去年の10月にも奥野さんを迎えてライブがあり、その時は何故か残念な客入りだったが、今回はありがたくも良い感じでお客さんが入ってくれた。そして演奏も楽しく、有意義な時間を過ごさせてもらった夜となった。
2019/10/25 (Fri) 23:38

 ●●●  横山ゆうきクインテット@DeeDee
横山ゆうきクインテット@DeeDee
昨日は2週間前急遽参加する事になったセッションバンドでのライブ。
メンバーはアルトサックス:横山ゆうき トロンボーン:鈴木しおり ピアノ:安部パキ ベース:モト天野。
リハ無しで挑むには割と大変な曲が多い中、悪くない演奏内容だったのではないだろうか。
ただただ残念なのが、お客さんが一人と言う点。
昔レイジーバードというお店のマスターから「お客さんが多いから良い演奏、お客さんが少ないから悪い演奏とは限らない、必ずしも演奏内容とお客さんの数は演奏内容と比例しない」と言ってもらえた事が今でも心の糧になっているが、小心者の自分には2日連続の「負け(バンドメンバー数よりお客さんが少ない)」はキツイ。
今月はあと2本。来月は自分のバンド、トリオザノーザンライツのライブが1本、12月に1本。年内の予定はそれだけ。
今の心境だとこの4本を終えたら消えてしまいそうな自分である。

今日は奥さんのご両親の命日。南無南無。
2019/10/19 (Sat) 7:42

 ●●●  EXPLOSION@ジェリコ
EXPLOSION@ジェリコ
久々にメンバー全員が揃った爆発バンドのライブ。
このバンドでのジェリコ出演も久々。 
思い返せばお客としてジェリコを初めて訪ねたのは、毬音に連れてこられたわけで、ジェリコとの縁は毬音がきっかけであり、祈りの音を届けるには最適の場所と思っている。
が、しかし、この日はドラムのチューニングが決まらず自分の音に納得がいかないもどかしさを感じながらの演奏になってしまった。
楽器のせいにするのは間違いで、自分の実力の欠如が招いているに過ぎないのは承知している。
楽器がどんな状態でも、その中で最良の音を引き出せるような奏者になれる日は果たして今生で到達できるか怪しい。
今後更なる精進をせねば・・・

音の問題とは別に、「一人・二人・沢山」三進法の自分勘定でのお客さんの数的には「沢山」ではあったが、自分の集客の無さも切実であり、こればかりは練習で何とかなるものでも無く、単に人徳の無さに尽きる次第。
この先のリーダーとしてのライブがまた遠のいてしまった。
2019/10/17 (Thu) 23:40

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