チャンカーはマリオン


 ●●●  国東半島バスツアー
国東半島バスツアー
去年母親が救急搬送されたあたりからを振り返ると、
奥さんの腸閉塞やバネ指、愛猫の失明・鼻炎等の命を脅かす不調、弟の仕事関係の低迷、自分の境遇等極めて年回りが悪い。
それ等を断ち切れないかとの思いで、奥さんが今まで一人で3回も参加したほどのお気に入りの国東半島バスツアーに参加してみた。
国東半島は30数年前一度車で周った事はあるが、記憶にあるのは今日の写真の熊野磨崖仏の鬼が一晩で築いたと云われる石段だけ。

今回参加したツアーの出発地点は別府駅前だが、途中の宇佐駅前から参加できるので、宇佐駅前から参加して別府駅下車で約6時間半のコースで料金は4100円。
巡るコースは宇佐神宮>富貴寺>真木大堂>熊野磨崖仏>財前墓地>両子寺
この日のツアー参加者は自分を含めて4人だけ!
新型コロナウィルスの影響もあるだろうが、そんな影響が無かった頃に奥さんが参加した3回の中でも一番多かったのは6人だったそうだ。
少人数の良い所は、運転手さんガイドさんとの距離が身近で参加者の各自の事情や状況に可能な範囲で応じてくれる事。
別府で温泉に入りたいと言えば、別府市内では数ある温泉場への道順から情報までマイクで説明してくれた。

内容的には、宇佐神宮は格式高い霊験あらたかな八幡さまだが、
宮司をめぐる神社庁の圧力などの内々のゴタゴタを御祭神はどう思われているのか気になったのが正直なところ。
富貴寺の大堂や拝観できた全ての仏像は素晴らしかった。
特に真木大堂の仏像は圧巻! 奥さんが3回も参加した事が良くわかった。
財前墓地はバスの窓から眺めるだけだったが、女優:財前直見さんの先祖の墓所で、
財前家はこの地の豪族で代々の墓に宝塔が並んだ県指定文化財になっているようです。


ツアーを終えて、奥さんがこのツアーを勧めてくれた事に感謝。
とても素敵な価値のあるバスツアーでした。
機会があれば是非!! 「大分交通 定期観光バス」
https://www.oitakotsu.co.jp/1day/index_ja.html
2020/03/13 (Fri) 22:59

 ●●●   帰省2020 3月
 帰省2020 3月
我が家の愛猫さくおさんが、こないだの日曜の夜にまた目が見えない状態になった。再発は予測していたが、こんなに早く再発するとは思ってなかった。
しかし月曜朝に少し視力を回復した。
観察したところ、暗い色に対して見え難いようなので、月曜夜に急ぎホームセンターに走り明るめの床の敷物を買い、ダイニングと廊下に張ってみた。効果のほどは分からないが、餌を探す事に迷う状況は今のところ無いようだ。
そんな心配と新型コロナウィルスでの北海道の状態から、帰省して母親に感染させる可能性から中止も考えたが、母は母で色々心配な事もあったので、敢えて帰省した。
新千歳空港の空き具合で、ウィルス感染の影響の大きさを感じたが、福岡空港ではさほど人の少なさは感じず、マスクをしている人の比率が札幌に比べ極めて少ない。報道での都道府県の感染者数の違がウィルスへの意識の違いになっているのだろう。

さて博多駅でかしわめしをゲットして、実家で母と食べる。 かしわめしはやはり東筑軒だね。
小倉駅にクロワッサンの三日月の支店ができていたので、朝飯用に購入。
2020/03/12 (Thu) 22:38

 ●●●  猫の失明事件
猫の失明事件
我が家の2匹のうちの1匹、通称さくお、別名おさかなちゃん、本名さくらが、昨日の夕方突如として失明してしまった。
何年か前に動物病院で処方された鼻炎の薬の副作用で視力を一時失い、それにいち早く僕が気づき再診させて薬を止めた事で、一時的な失明から視力は回復したものの、普段から視力に問題あるとは睨んでいたところ、昨夜から壁にぶつかりながら歩く姿で視力を失っていると判断。
家中の照明をすべてつけて明るくすると、どうにか光だけは感知している模様。
さくおは不安でいっぱいだろうと、なでながら声掛けに時間を費すと同時に猫好きだった毬音と神恵内時代我が家の主となった野良猫サイレンと薬師如来さんに必死に回復を祈った。
今朝の未明にふと目覚めた時、さくおが寝床に居ない事で探すと、電気をつけたままにしていた洗面所でまるくなっていた。やはり光があるところの方がまだ安心できるのだろう。
朝一で病院へ連れて行くつのりで、目覚めた未明から起きていたら僕の座っているソファーの背もたれの後ろからさくおが飛び乗ってきてひじ掛けを歩いて渡った!! その行動は目が見えている事を示しているわけで、失望していた我が夫婦には驚異的な出来事だった。
ソファーに飛び乗る少し前に、もう1匹の猫通称ぶー先輩が、突如さくおの頭に猫パンチを食らわせたらしいのだが、それはぶー先輩が治してあげようと絶妙な経穴を突いたのか、毬音・サイレン・薬師如来さんの救いなのかわからないが、この奇跡的な出来事にすべてに深く感謝。
一応病院へは連れていったが、便秘もあったとかでお尻の穴をほじられウ〇チ大量に排出された。 失明の件は目が問題ではなく脳だと思うので再発の恐れもあるので経過観察という事で帰宅した。

今日の写真は感謝をこめて在りし日のサイレンを掲載します。
2020/03/05 (Thu) 15:25

 ●●●  小樽ウィークエンドジャズ「VIVIバンドライブ&アフターセッション」
小樽ウィークエンドジャズ「VIVIバンドライブ&アフターセッション」
都道府県で新型コロナウィルス感染者が一番多い北海道は昨日「非常事態宣言」が知事によって発令され、取り急ぎ今週末の外出を控えるように促された中でのライブ。
お店は久々の小樽フリーランス。この店には感慨深い思い出がある。
ニューヨークから帰国して、積丹半島の神恵内村に住み唯一の楽しみが月一度小樽ジャズ倶楽部主催のフリーランスで行われていたジャムセッションへの参加だった。 フリーランスのホームページの掲示板で毬音の存在を知り、出会うきっかけになり、毬音が初めて僕のドラムを聴いたのもここフリーランス。
毬音と入籍した時、フリーランスで当時の小樽ジャズ倶楽部の面々とお店がケーキを用意してくれてサプライズでお祝いしてくれた。
毬音逝去後、追悼ライブや、小樽のギタリスト小倉義満氏と一緒にライブを幾度もやらせてもらい、2年前の音座なまらいぶでは小倉氏を偲ぶ演奏をさせてもらった。
僕が北海道で演奏活動をはじめる原点だったと言えるフリーランスなのである。
今回は現小樽ジャズ倶楽部主催での小樽ウィークエンドジャズという企画枠で、ボーカル:ViViさん ピアノ:渡辺達士さん ベース:松永和明さんのご協力を頂き演奏させてもらった。
もらったり、安価ものを改良したりして組んだドラムセットの初めて音出しのお試しでもあった。
非常事態宣言下なので小樽の街は近年まれに見る閑散としていた。運河が新しくなって以来、こんなに人の少ない小樽は初めて見たかもしれない。
そんな中2名お客さんアリ。
僕もしみじみと店の隅々を眺めながらいろんな記憶をたどっていたが、毬音も懐かしさと久々のフリーランスでの僕の音に喜んでくれただろう。
2020/02/29 (Sat) 23:22

 ●●●  天野トリオ+ ライブ
天野トリオ+ ライブ
この日は気温が上がり雨が降って圧雪状態の道路は大変な事になっていた。
そんな中来店くださる人はほとんど無いだろうという予想だったが、案外お客さんの入ったライブ。
ピアノ中島弘惠さんが怪我で出演できなくなり、トラとして石橋マヤ子さんに入っていただき、ゲストに高校2年生の女子トランペット金澤緋彩さんを迎えた演奏。
難曲あり、ポップスあり、アレンジ入りのスタンダード曲ありの盛りだくさんのステージ。この企画では初回のライブなので、自分の中でもいろいろ課題が残ったがゲストプレーヤーはことのほか楽しんでくれたようだった。
今後このユニットの「色」をどう醸し出せるかがリーダーの天野君に期待!
2020/02/22 (Sat) 23:45

 ●●●  毬音175回目の月命日
毬音175回目の月命日
また冬将軍の襲来で真冬日の日々。
先日までの暖気のおかげで道路状況は酷い有様。
でも冬は冬らしく張り詰めた冷たい空気が好きなのである。

14日の入籍記念を現奥さんが失念してた事で、昨日の夜は寿司の出前を取り1日遅れのお祝いをした。

今日は朝からオムライスを作った。 迂闊な事にカツゲンを切らしてしまい、昨夜買い物に行きそびれたので、これから花とお供えを買いに行く。

最近自分の不甲斐なさに落ち込む事が多い。年齢のせいもあるのだが。
自分に足りないものや直すべき所に気が付いても、それを修復するには時間が足りないと思えて自己嫌悪に陥る。
今まで自分を形成したものをやり直すには遅いのである。だからこのままの自分で突き抜けるしかないわけで、あとは今世の反省を持って来世に委ねるしかない。
遠い先を見ずに、目の前にある案件をひとつひとつポジティブに捉え精一杯注力して行こう。
それが毬音にたどり着く道だと信じて。

2020/02/16 (Sun) 14:05

 ●●●  桂田トリオ+ゲスト×2
桂田トリオ+ゲスト×2
11日に終わった雪まつりの期間中、真冬日が続く厳しい冷え込みだったが、終わったとたん一気に暖気がやってきて昨日は最高気温がプラス9度まで上がった。
世間では新型コロナウィルスが蔓延し日に日に感染者・犠牲者の数が増えてただ事ではない気配を感じるのだが、身近に危機感は無かったりする。これで良いのか自問自答の日々。
積雪がぬかるみ、道によっては車のハンドルが効かない所もあったりする状況のこの日偶数月の定例桂田トリオ+ゲストのライブ。
今回の桂田トリオはピアノ桂田穂積さんと自分に、現奥さんを引き合わせてくれたベース矢木章さんに入っていただいたトリオにゲスト:ギター:小山睦広さん ボーカル:高橋智美さんを迎えてのライブ。
道路状況も悪く小雨の降る中予想以上な人数のお客さんがありがたかった。

今回はポップス系の曲や小山さんのオリジナル曲を織り交ぜたジャズ色が控えめなステージで装飾音的なプレイが多かったが、これはこれで即座に演出を考えて音にするのは楽しいものだ。

この日は巷ではバレンタインデー。我が家にとっては入籍記念日なのだが、愛猫の「さかなちゃん(本名さくら)」が便秘気味だったので奥さんは朝から病院へ連れて行き治療してもらったのだが、数日遅ければ命取りだったほど重篤だったらしい。困難な状況はなんとか打破できたようだが、この日の奥さんはその事で頭いっぱいで入籍記念をすっかり忘れていたようだ(笑)
まぁ猫が無事でなにより。
2020/02/14 (Fri) 23:23

 ●●●  トリオ ザ ノーザンライツ ライブ@ジェリコ
トリオ ザ ノーザンライツ ライブ@ジェリコ
この冬、雪不足で規模が若干縮小されながらなんとか開催にこぎつけた雪まつり初日。
韓国からの旅行者激減や新型コロナウィルス発生での中国からの旅行者激減で大打撃とテレビでは言っているが、実際ススキノを歩いていると普通に中国人は変わらず見かけるわけで、しかもマスクもしていない人も多い。 韓国語はあまり耳にしなかったから韓国人は減ったのかもしれない。 にしてもテレビで見る限り雪まつり会場での賑わいは例年と変わらないように見えた(人混み嫌いなので自分では行っていない)
今年初のオーロラトリオライブ。
暖冬気味だったのが昨日からの大雪といきなり最高気温マイナス3度と冷え込んだ事もあってか来客数は残念ではあったが、オーロラの舞いの如く変幻自在な演目もあったりして楽しい演奏だった。 お客さんが少ないと演奏者もそうだが、お客さんも気を使ったり気まずい思いをしてしまう。
そんなお客さんにさせてしまった事に申し訳ない気持ちが拭えない。
2020/02/04 (Tue) 23:28

 ●●●  2020年あけおめことよろ小山彰太3dayソロ
2020年あけおめことよろ小山彰太3dayソロ
小山彰太さんの3dayの初日は自分も参加しての「ドラパー」2日目は予定していたピアノ中島弘惠さんが怪我で本山さんに交代してのピアノとのデュオ、そして最終日は彰太さんのドラムソロライブ。この最終日を観に行ってきた。
3dayを通しで通ってくれたお客さんも居て、この夜はお客さん同士として言葉を交わす。
彰太さんのソロライブは、一昨年だったか余儀なく閉店を間近にした博多・リバーサイドで観賞以来。
彰太さんのソロライブを観て思う事は「ドラムって本当に面白い楽器だ」という事。自分もそのドラムに携わている事に感謝すると同時に可能性を広げられる事を実感さっせてもらえるのである。
そういった点で彰太さんのソロライブ観賞は、自分にとって大きな価値があるのだった。
2020/01/30 (Thu) 23:46

 ●●●  ドラパーまつり@くう
ドラパーまつり@くう
巷では新型コロナウィルスの被害が日増しに恐ろしいくらいに増加。 人を死に追いやるようなウィルスの拡散の大本はほとんど中国って所がとても気になる。

札幌市内では路線バスと市電が衝突事故を起こしたとかで、空には報道関係のヘリが飛び交い街中は酷い渋滞という中、「ドラパー」として4回目のライブ。 今回使用する自分のドラムセットは、タマ、ヤマハ、パールと各社のパーツを寄せ集めだ14インチバスドラユニットを初めて組んで試運転的な音出し。
バスドラに手を加える必要を若干感じたものの、立派にこの日のライブを務めあげてくれた。相変わらずのシンバルを多数使ったが、今回はリズム楽器だけでリズムでは無く空間的な音で「寒さ」や「冬」を表現できないか実験的な演奏をやってみたかった事でシンバルだけの演奏を考えていたので必要だったのである。

ドラパーの主催である小山彰太さんが風邪気味で少々具合が悪い所をパーカッションの宮木さんとどこまでサポートできるかを心掛けてみたつもりだが、お客さんにはどんな風に届いただろうか?
何時も客席にいてくれる家の奥さんも風邪でこの日は来れなかったので、聴く側の感想が聞けなかった。
自分の実感として打ち合わせに無い部分での各人の音の連携はとても面白かったし楽しかった。
楽器の運搬と大量のシンバルの設置等で筋肉痛は必至なり!
2020/01/28 (Tue) 23:18

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