チャンカーはマリオン


 ●●●   帰省と言うより旅
 帰省と言うより旅
台風9号の影響を危惧したが、新千歳から福岡への便は飛び、大揺れの怖れがありとアナウンスあるが、大した事なく福岡到着。
実家では帰りの6日日曜に伊勢湾台風並と噂の超警戒要の10号がほぼ被りそうなので、札幌へのアクセス方法を思案。
今夜大阪に移動して5日のフェリーで再び福岡戻りの予定だったが、フェリー会社から欠航の怖れがあるのでキャンセルは手数料無しで良いよてなメールもあり、もし運航しても福岡からの飛行機欠航の可能性大。
万が一を考えて7日月曜も休めるように手配済みだが、台風の動きからすると、日曜月曜が超危険と思え、そうなると帰りは火曜以降になるので、ここは思い切って土曜に大阪から直で札幌戻りしかないと、関西からの帰路を考え抜いた結果、神戸から札幌への飛行機が一番安く済むので、急ぎ予約。
そんなこんなで実家ではスマホとタブレットを睨むだけで過ぎてしまう。
まぁ、11月に母の脳内出血予後検査があるので、11月にまた帰省しなきゃならんのですけどね。
取りあえず、実家に寄って、小倉から新大阪へ新幹線グリーン席を初体験。 深夜12時少し前に新大阪のホテルにチェックイン。
慌ただしい一日でした。
2020/09/03 (Thu) 22:07

 ●●●  小樽・青の洞窟
小樽・青の洞窟
朝から気温が高く最高気温も30度超え予想の暑い日。
ひょんな奥さんの思いつきで小樽のクルーズに乗ろうと、午前中から小樽へ。
小樽では小樽港から「観光船・あおばと」「青の洞窟竜宮クルーズ」「運河クルーズ」等が出ているが、運行時間までに時間が空いていたので何気に祝津に移動して久々に昔は泊村にあって現在地に移転した鰊御殿を見学。
その後食堂でざるそばを食っていたら、祝津から出ているグラスボートでの青の洞窟クルーズを発見!
料金は一人5000円とお高いが、祝津に至ったのは何かのお導きと意を決して乗船。
陸ではバテテしまいそうな暑さだが、海上は快適な涼しさ。 僕にとっては青の洞窟より海岸線の岩肌や地層の景観に興味津々で実に面白かった。
船長さんの軽快なおしゃべりに「ウニ」の話がよく出てきた。そこで小樽のウニ漁の期間を尋ねると8月いっぱいまでとの事!!
5月から解禁になる小樽だからてっきり漁は終わっていると思っていたので意外だった。
クルーズ下船してすかさず今期最後の「生うに丼」3380円を注文。クルーズに乗船していた他のお客さんも「生うに丼」を食べていた(笑) 
船長の狙い通りだったのだと思われる。

小樽から帰り、一息ついて夜はDeeDeeへ、阿部パキさん天野君小山彰太さんにサックス横山君のライブを聴きに行く。
人のライブを聴きに行くのは久しぶり。 とても良いライブだった。
演奏が終えた奏者の人達と談笑して帰宅して散財した盛りだくさんの一日を終えた。
2020/08/27 (Thu) 23:01

 ●●●  中島弘惠カルテット@DeeDee
中島弘惠カルテット@DeeDee
昨日あたりから夜は肌寒いと訴える人も出るくらいに涼しくなったが、天気予報では来週また蒸し暑い日が戻ってくるらしい。

本来、偶数月の第4土曜にDeeDeeで予定されていたピアニスト:中島弘惠さんとのトリオ+ゲスト枠。コロナの影響等で紆余曲折しながらもようやく実現した。
メンバーはピアノ:中島弘惠 ベース:矢木章 ギター ネイト・レナ―(カナダ人)との4人。
コロナ禍の中集客はなかなか難しいが、何とか演奏者数より多いお客さんに入って貰えた。
今回は「想」のメンバーの中島弘惠さんも入っている事で、2011年に「想」でレコーディングした「竹田の子守歌」を演奏してみた。
カナダ人のネイトさんが日本の民謡をどんな風に音付けしてくれるかも楽しみだった。  本来フリージャズ系のネイトさんは苦戦しながらも日本の悲愴感ある曲に自分の色を流し込んでくれた。
他の演奏曲も時折フリー色を出しつつ楽しいライブだった。

この日自分は右脚鼠径部の痛みと腰痛、下腹部の痛みで結構辛い状況だったが、痛み止めと鼠径部にベルトを巻いて腰痛ベルトを下腹部を締めるように巻いて演奏に挑んだ。
いつものように演奏中には痛みは感じないのだが、演奏後は辛かった。
来週には再度整形外科にかかった方が良いかもしれない。
2020/08/22 (Sat) 23:50

 ●●●  毬音181回目の月命日
毬音181回目の月命日
暑い! 
先日の帰省時は福岡で33度で地獄と思っていたが、ここ数日は36度とか37度とか言っている。ある意味帰省のタイミング的にはラッキーだったと考えるべきだろう。

体感とは不思議なもので、気温が30度に届いてなくても札幌は札幌の暑さの基準があり、湿度と気温が平年値を超えていたらそれなりにバテてしまうのである。

ここしばらく愛猫のおさかなさんが不調で、目が見えたり見えなかったりを繰り返し、あれだけ旺盛だった食欲が失せてしまっている。
先週病院に連れてい行くと便秘が危険な状態の手前まで行ってたので、おケツを掘られ強制脱糞してもらってきた。
おケツを掘られたのはこれが3か4回目になるのだが、掘られた後は毎度元気を失う期間があるので、もう少し経てば復活してくれるだろうと期待するのみ。

本日の月命日は早朝からオムライスを作った。お供えは小玉のスイカと安価なロールケーキ。  お参りをしようとしたら毬音の祭壇前におさかなさんが寝ていたので、横で一緒にお参りした。
猫好きな毬音には嬉しいお参りだっただろう。同時におさかなさんへの毬音の加護を期待したいところである。
2020/08/16 (Sun) 10:59

 ●●●  桂田トリオ+ゲストボーカル:玉川健一郎
桂田トリオ+ゲストボーカル:玉川健一郎
新型コロナウィルスの感染者数が、第一波と言われた時と比べ段違いに多いけれど、世間の緊張感は思いっきりたるみ気味。
この先このウィルスと共存していく事を考えると、犠牲は覚悟の上ほどほどの緊張感を持ったまま生活するしかないのだろう。
毬音もこんな世になった事に驚いているに違いない。

強弱する雨に翻弄された本日、ピアノ:桂田瑞穂 べース:矢木章 ゲストボーカル:玉川健一郎 というメンバーでDeeDeeでのライブ。
ここの所腰痛が激しく、右脚付け根から膝までの痛みも加わり、整形外科に行きたくても盆休みで叶わない苦境の中での演奏だった。
歌ものの後ろでの演奏は、決まり事をキッチリなぞらなければ成り立たないという即興性が薄いイメージがあるけれど、玉川さんの時はハプニングあって然りのスタンスが演奏する側として非常に心強い。
歌ものが得意ではない自分でもしっかり対応してもらえる安心感があって演奏を楽しめることが嬉しい。
今日はセビアンの薄い22インチのライドシンバルを使ったのだが、すごく良い音だったと称賛され、このシンバルを苦労して購入した甲斐があったと実感。
2020/08/14 (Fri) 23:53

 ●●●  1泊帰省
1泊帰省
8月6日新千歳からスカイマークで福岡へ。
翌7日福岡をピーチエアーで新千歳へ帰る。福岡の地に滞在約22時間の里帰り。
今回は母の住む公営住宅の建て替えに於ける立ち退き・移転の説明会出席のためだけに直近で安くはなっていないチケットで帰省することになった。
福岡では最高気温33度と暑さに弱い自分には厳しい時期であり、前に1度1泊帰省をしてその慌ただしさに絶大な疲労感を感じた経験からも渋々の規制だった。
寝坊をして大慌てで新千歳空港行きのバスに乗り、空港でおにぎりを食べて朝食を済ませ昼前の便で福岡へ。博多から新幹線で小倉、そして実家へ。
18時からの説明会に行くと「わざわざ遠方から来られているので、後日行う個別面談を説明会の後に行いましょう」と時間を割いてもらう。
建て替えと行っても施工業者の決定が9月末と言うので新規住宅の間取りも家賃も明確ではない中での面談なので、取りあえず立ち退きへの同意を求める形のものでしかないので、別の公団や民間住宅・施設へ移る人、建て替えた後の新規住宅へ移る人への今後のスケジュールや立ち退きへの補償を説明を受けただけだった。

説明会から帰ってきて、母と話したところ、今さら別の場所で暮らすのは厳しいという事と、市営なり県営の住宅へ移るには、まず自分から応募して抽選で当選する必要があるわけで、それを年老いた母が一人で手続き等で動かねばならない事を考えると、建て替えられた住宅への転居が現実的かつ楽だろうという事になった。
夜9時頃小倉の宿に戻り、明けて今日、廃止になった小倉から福岡空港行きのバスだが、1時間に1本だけ福岡空港国際線ターミナル行きのバスは残っていたのでそれで空港に向かい昼前のピーチエアーで札幌に帰り着いた。

時間的・気候的に厳しい帰省だったが、北海道では聞く事のないミンミンゼミやツクツクボウシの声を聞いて何気に子供の頃を思い出した。

立ち退き・移転に関して、今後また契約やなんやと帰省の必要性が出てくるだろうし、引っ越しとなれば荷造り等で少し日にちを取った帰省が必要になるわけである。心づもりが必要なのだ。

今回の帰省で唯一安らげた福岡空港での三日月のソフトクリーム
2020/08/07 (Fri) 18:48

 ●●●  毬音180回目の月命日
毬音180回目の月命日
朝からオムライスを作る。お供えと同時に我が家の朝ごはんとなる。
今週月曜朝目覚めたら右手首に軽い痛みを感じつつ、朝練習をしたら酷い痛みになってしまい、翌火曜は一日手首の痛みに悩まされ消炎テープを貼りサポーターでガチガチに固定して、水曜には痛みはかなり軽減され木曜には通常通りに。
原因は分からないけれど、この手の一過性の痛みは体のいろんな部位に現れる。困ったものだ。

時々自分で作っている「鬼まんじゅう」
サツマイモと小麦粉を用いて蒸して作るのだが、子供の頃に母が作ってくれて食べた記憶から、母に作り方を聞いたが母は作った覚えが無いと言う。
単に母の加齢からの記憶の喪失か?はたまた自分が他所の家でよばれた記憶が鮮明なだけなのかわからないが、自分で色々調べて作り始めた。
今日の毬音月命日のお供えは鬼まんじゅうにしようとサツマイモを買ってきて作ったが、冷蔵庫に残っていたおからパウダーを入れ過ぎてとても食えた代物にならず大失敗でほぼ廃棄>< 
少し残ったネタをどうするか思案の末、小麦粉を追加投入、卵を入れて蒸しではなくパンケーキ風に焼いてどうにか食えるものにした。
毬音には鬼まんじゅうは次回に期待してもらう事にする。
2020/07/16 (Thu) 20:53

 ●●●  トリオ・ザ・ノーザンライツ@ジェリコ
トリオ・ザ・ノーザンライツ@ジェリコ
最近思う事。
モノの値段がジワジワと上がりつつ品質が落ちている気がする。
いつも使っているトイレットペーパーの紙質や、食品の味の低下が非常に気になるところ。
コロナ騒動で一人10万円の補助金はありがたいが、車や住民税の納税期日に容赦がないという矛盾。
色々な部分でボロが隠せなくなっている世の中に失望感は拭えない。

2週連続で毬音と縁の深かったジェリコでのライブ。
今夜はトリオ・ザ・ノーザンライツ。

今日は14インチのバスタムをバスドラに改良した小ぶりな自分のセットを持ち込んでみた。
やはり楽器は必要とされ音を鳴らしてこそ存在意義があるわけで、それ点人間と同じと思っている。
このセット使用は去年12月に毬音と縁の深い小樽フリーランス以来。
楽器も毬音も喜んでくれているだろう。

自分のシンバルへの拘りは感じているが、毎回のシンバルの組み合わせを見て、その日の演奏イメージが自分にはわかるのが面白い。 決して高価なシンバルは買えないけれど、安いものを工夫している自分が健気に思えた。

この夜生のお客さんは、先週もお越しいただいた男性1人。ありがとうございます。
とにもかくにも完璧なソーシャルディスタンスである。
ネット配信もベースの大久保太郎さん、ギターの古舘賢治さんの集音機材持ち込んで音に拘った。

本当に演奏は楽しい。
この先8月までライブ予定は無く寂しい思いで帰路を辿っていたら、7/31に依頼が入ってた事に気が付いた。
ありがたい事である。
2020/06/30 (Tue) 23:35

 ●●●  EXPLOSION@ジェリコ
EXPLOSION@ジェリコ
昼間スーパーに買い物に出かけた時の事。
買い物を済ませ駐車場に向かう時一人の老女が、車乗り入れ禁止ガードの杭にもたれるように立っていた。具合悪そうに見えたが迎えの車を待っているのかと通り過ぎた瞬間、背後で「バキッ」と鈍い音が聞こえた。
瞬時にその老女が倒れたと察知して引き返した。
近くの喫煙所にいたご夫婦らしき2人も即座に駆け寄った。
そのご夫婦のご主人さんは坊主頭にサングラス、上下派手目のジャージ姿と強面な容姿ではあったが、即座に救急車を呼び近寄るサイレンの音に向かって救急車を誘導してくれた。何とも行動力と人情に熱い男性だった。
老女は「大丈夫ですから救急車は呼ばないでください」と訴えるが、僕は「搬送されないにしても救急隊の人に診てもらった方がいいですよ」と諭す事に終始した。
救急車が到着して救急隊から「あとはコチラで観ますので大丈夫ですよ」と言われその場を後にする際、強面のご主人さんから「お兄さんありがとうね」と声をかけられた。多分僕の方が歳が行ってると思うのだが、人は見た目で判断してはいけないと改めて思った出来事だった。

そんな昼間の出来事の夜、毬音のご贔屓だったジェリコさんで8ヶ月ぶりのエクスプロージョンのライブ。
コロナの影響で客数を10人未満と制限になっているが、このバンドを始めて13年になるが、10人以上お客さんが入った記憶はないので、その点は安心だった(笑)  実質生のお客さんは2人。完全に安全な状態を維持。
インターネットでの配信も行ったが、事前宣伝ができなかった事もあってアクセス数は少なかったようだ。
久々の爆発バンド、メンバーもコロナで自粛してた間のモヤモヤを発散できて楽しめたとの事で何よりなライブでした。
この手の音は毬音の好みであり、増してジェリコさんとなれば間違いなく喜んでくれただろう。
2020/06/23 (Tue) 23:07

 ●●●  毬音の命日
毬音の命日
15年前の6月16日、毬音は息を引き取った。
この時期の札幌の街中は「ヨサコイソーラン」の最中。
僕も毬音もこのイベントが大嫌いだった。
現・奥さんもヨサコイ・ソーランが嫌いで、今年は新型コロナの影響でイベント中止となり、今年のこの時期を安堵の思いで過ごせている。
先週の墓参りの際、出来合いではあるがオムライスをお供えしたので、今朝は5時前に起きて久々にカッパ巻を作ってみた。
他には茨城産では無く、北海道産夕張メロン。
巻物は久々だったこともあり不格好ながらなんとか仕上げた。
ついでに道内産のイクラ(外国産に比べべらぼーに高い)と自分で焼いた出し巻卵と、ふと思いついたチーカマも巻いてみた。
出し巻卵は出汁が多すぎてユルユルで失敗。チーカマは巻物には合わなかった。
シャリは酢飯にしては薄すぎた。そんな失敗作ではあるが努力だけかってもらえるとありがたい。
毬音、そちらの世界はどうだ? 楽しく過ごせているか?
2020/06/16 (Tue) 7:48

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