チャンカーはマリオン


 ●●●  矢木章カルテット@レージーバードと父の月命日
矢木章カルテット@レージーバードと父の月命日
昨日札幌市内に初雪が舞った。遠くの山々は白く手前の山は紅葉。北海道の一番いい季節と思うシーズン。タイヤ交換は今ピークを迎えているようだ。

今朝、衝撃的な事があった。オシッコのお漏らしが時々あるので、数日前からオシメを装着した「オシメ様」になっている愛猫・通称おさかなちゃんが嘔吐を催したので猫トイレに入れたところ、なかなか嘔吐物を履く出せず苦悶していたら、そのままパタリと倒れ身動きしなくなった。
てっきり死んでしまったのかと大慌てで抱きかかえたところ復活したが、目が離せない状況。そんな日ではあるが、自分の定期健診で病院へ行かねばらなず、父へのお供え等の買い物に行くにも奥さんにおさかなちゃんを委ねて自分が出かける必要があった。 そして夜はライブ。
ライブへ出かける頃にはおさかなちゃんも落ち着いていたので、少し安堵して出かけられたが心の3分の1はおさかなちゃんの心配に支配されていた。
この夜のメンツは矢木章(ベース)中島弘恵(ピアノ) カナダ人のネイト(ギター)この編成では2回目となるライブ。
札幌は全国的に見ても一番新型コロナが猛威を振るっているこの時期、ありがたくも予想を超えてお客さんに来ていただけた。
演奏を終えて談笑していてもおさかなちゃんが気になって一足お先に失礼して帰宅。不憫ながらも寝ている猫の呼吸に感謝するのだった。
2020/11/05 (Thu) 23:42

 ●●●  トリオザノーザンライツ@ジェリコ
トリオザノーザンライツ@ジェリコ
札幌も含め全国的に新型コロナが増えているらしい。そして今夜は満月のハロウィン。
僕は全くハロウィンには興味は無く、むしろ日本に根付いてもない行事で騒ぐ輩には嫌悪を感じる。
そんな夜にススキノに出るのは憂鬱だった。
しかし思ったほどススキノでは仮装したお馬鹿さんは見かけなかったが、東京・大阪等では大変な騒ぎだったようだ。
それからすると、道民はまだマシなのかと少し安堵した。

有難くも今月2度目の毬音との繋がりの強いジェリコ。
このトリオも前のバンド名「O,F,O」の頃から数えると4年か5年になる。
長く一緒に演奏させてもらえるのは本当にありがたい。
特に即興性が高いバンドの場合、長く一緒に演奏していると演奏中の意思の疎通や流れを読みやすく、自分を出しやすい利点がある。
そういった演奏は毬音にとってもより楽しめるだろうと勝手に憶測している。
満月の西洋式お盆のこの夜、毬音はきっとジェリコのカウンターで聴いてくれていただろう。
2020/10/31 (Sat) 23:59

 ●●●  DeeDeeプレゼンツライブ
DeeDeeプレゼンツライブ
先日、我が家の窓から見える遠くの山の頂が白くなっていた。秋を味わう間もなく冬がやってくるのだろうか?
雪より前に路面凍結が怖いので、今日タイヤ交換に受付の対応に良い感じがあまりしないオート〇ックスに行くが6時間待ち!!
結局冬タイヤは自力で交換した。
雪は好きではあるが、年齢的に滑る事への瞬発力が昔より劣っているのか、ツルツル路面は本当に厄介。

愛猫・通称おさかなちゃん、目が見えない状態が1日の大半を占めるようになり、昨日はついに頻尿の尿漏れが発覚。オムツを履く「オシメ様」になった。
2年ほど前の前立腺炎になった時の辛さを重ねて察すると、本当に気の毒だ。

本日のライブはピアノ:中島弘惠 ベース:矢木章 ゲストアルトサックス:日暮龍一といった面子でのライブ。
新型コロナがまたもや感染者数が上昇気味で、入っていた予約もキャンセルが出たとかで集客0人を覚悟したが、
どうにか密にならない程度にお客さんに来ていただけた。
この歳になっても、まだまだ課題が山積みしている。今では練習は上達のためというより、維持するための意味合いが大きいので
課題をクリアするためにはより多くの練習の必要性は感じてはいるものの。。。 諸々の事情で逃げているのが現状。ダメだなぁ。
2020/10/29 (Thu) 23:49

 ●●●  15日は桂田瑞穂トリオ@ジェリコ、そして16日は毬音183回目月命日
15日は桂田瑞穂トリオ@ジェリコ、そして16日は毬音183回目月命日
我が家から見える山が少し色づいてきたと思ったら、一足早く手稲山に初冠雪のニュース。 これから日に日に山がキレイになっていくので窓から外を眺めるのが楽しみな季節。
この時期の悩み事は冬タイヤへの交換のタイミング。 まぁそんなに車で出かける事も無いので早めに履き替えてもいいかもしれない。

15日は毬音お気に入りだったお店ジェリコで桂田瑞穂:ピアノ 大久保太郎:ベースでのトリオライブ。
ジェリコでのライブは毬音を近くに感じるので、僕には嬉しいのである。
この日たまたま犬HKがお店の取材に来ていた事で、放映されるかどうかはわからないけれど演奏の一部もカメラに収められた。
何かと話題に上る夜の街でのコロナ感染の状況下でライブハウスの現状を報道するのだと思われる。
お客さんが少ない事をコロナ渦を言い訳に使えるのは、集客できない自分にはありがたい状況ではあるのだった。
この日は選曲的にスティックよりブラシを使う曲が多く、僕が出演するライブに良く来ていただけるお客さんには物足りなかったかもしれない。

明けて16日は毬音の月命日。
朝早くに目覚めオムライス作り。花やお供えは昨日のうちに買いそろえた。
久々に毬音が好きなカレーパンと季節的に柿と洋ナシのゼリーをお供えにした。
いよいよ愛猫の通称おさかなちゃんの目が見えない時間の方が一日の大半を占めるようになってきた。そのせいもあるのか若しくは痴ほうが入ったのか、トイレ以外の場所で粗相する事があり、今我が家には猫トイレがリビングダイニングに4つも置かれている(笑)
でも僕は復活を信じて毎日祈るのだ。
2020/10/16 (Fri) 8:45

 ●●●  桂田トリオ+ゲストライブ@DeeDee
桂田トリオ+ゲストライブ@DeeDee
まだ山が色づいてないにも関わらず我が家では一昨日辺りにすでにストーブを使用した。 大雪山系では初冠雪したとニュースが伝えていた日だった。
そろそろ車のタイヤを交換するタイミングに悩む時期に入ったのだ。
今年はコロナのせいか、時間経過が異様に速く感じた。

ピアノ:桂田瑞穂さん べース:天野幹旦さん のトリオに、毬音の嫁入り道具に入っていたCDの中の1枚、サックスプレーヤー奥野義典さんがゲスト。
一昨日辺りから僕は膝に痛みがあり、歩行にも気を遣う状態だが、いざ演奏となると痛みを忘れて負担をかけてしまうのだ。

開演前に、奥さんからメールで「愛猫・通称おさかなちゃんが台所でオシッコしてた!」とショッキングな連絡が入った。
いよいよ痴ほう症状が出てきたのか。
相変わらず目が見えたり見えなくなったりを繰り返していて、次第に見えない時間が増えているように思え、そんな心配に新たな心配が加わったわけである。
そこで自問する。おさかなちゃんの延命は本人にはどうなのだろう? 単に自分の我がままなだけではないか。。。
これは毬音の危篤状態の時と同じ苦悩である。
まぁ嫁さんとペットでは比重は大きくかわるが、悩める内容は同じなのだ。


昔、東京暮らしの頃、ふと曼荼羅が見たいと高尾山薬王院に行った時、住職さんから問われた事が今でも鮮明に記憶にある。
住職が問う「大けがをした白鳥を見つけ世話をする事にした、その白鳥は生きたドジョウしか食べない。食べなければ白鳥は死んでしまう。あなたは生きたドジョウを白鳥に与える事ができますか? 白鳥の命かドジョウの命、どちらを選択しますか?」と。
僕は迷わず答えた「白鳥の怪我の手当てをしたら白鳥を自然に戻す。そこで自力でドジョウを捕まえて生き延びるかは白鳥の運命次第と思う」と。
しかし住職の返答は違ってた。「生きたドジョウを白鳥に与えていいのです。白鳥を手当てしようと思った所で白鳥との縁ができたのだから、白鳥を最後まで世話する。それでいいのです」といったような返答だったが、僕にはあまり浸透してこない返答だった。やはり白鳥が生きる死ぬは本人の生命力や定めになるのではないかと思っていたが、毬音の事やおさかなちゃんへの自分の気持ちを照らしてみると、住職の言った言葉も染みてくるのだった。

神恵内村がついに放射能乞食になるらしい。寂しい限りだ。
2020/10/09 (Fri) 23:16

 ●●●  9/29ドラパー@くう
9/29ドラパー@くう
ドラムス:小山彰太さん パーカッション:宮木英貴さんとの変則トリオでのライブも今回で5回目になる。
完全即興もアリ、テーマやイメージを持って音を出す程度で決め事はほぼ無いに等しい。
曲を演奏するのとは違い、何処で始めてどうやって終わるかは流れ次第。
楽曲の演奏に比べ、共演者の音への注意力と集中力が重要で、気を抜けない演奏になる。
この緊張感が心地よくてこの極めてマニアックな編成のライブが大変楽しいのである。
この辺は毬音と僕に共通した価値観だろう。 もちろん毬音は聴く側ではあるのだが。

新型コロナの影響で来客数は少かったが、いつもの事だが演奏者は全力を投下する。
久々に自分のドラムセットを使ったが、結構良い音がした事が、まるで我が子の出来が良かったくらいに嬉しかった。

愛猫・通称おさかなちゃんだが、29日午前中に奥さんが病院へ連れて行くと、溜まっていた20センチほどのウンチが出たそうで、獣医師に「今日つれてきてくれて良かったです」と言われ相変わらず綱渡りな状態。
30日から奥さんは奈良・京都を訪問する。その準備と仕事で今回のドラパーには来れなかったのだが、
僕が帰宅するとおさかなちゃんは視力を失った状態だった。
おさかなちゃんは見えない事で不安げな様子なので、夜中の3時過ぎくらいまで付き添った。
大量脱糞の後のおさかなちゃんはいつもかなり具合悪そうに動かなくなる。
15歳という高齢の彼女にとっては脱糞に大きなエネルギーを使うのだろう。
2020/09/29 (Tue) 8:40

 ●●●  古谷ひろみバンドライブ@DeeDee
古谷ひろみバンドライブ@DeeDee
去年に引き続き、リーダー古谷ひろみ:ギター 阿部パキ:ピアノ 天野幹旦:ベースでのライブ。
コロナ禍と悪天候にも関わらず、密にならない程度のお客さんが来店。
今回はフュージョン系の曲が多く、非常に手こずった。
ジャズのスウィング系の曲も、なんだか連携が疎通せず、自由度が低くて難儀した。 これは自分の体調が万全ではない事も理由のひとつ。
昨日の新月を挟んで体調が思わしくない。
常に倦怠感や眠気に囲まれた感じで過ごしている。
愛猫のおさかなちゃんが不調なのもこの新月のせいか?

今回の自分に関して特筆したいのは、
ライドシンバルに使っているSABIAN ( セイビアン ) / XSR 22" MONARCH
口径が大きいのでドラムのスペースが狭い場合は使いにくいが、あえて傾斜をつけて設置。
お値段的にはお安い部類で、見た目小汚く見えるがこれがまた良い音を出してくれる。 あとは耐久性で持ちが良いかどうかだが、サブ的に使っているので当面割れる事はないだろう。

さて次のライブはドラム・ドラム・パーカッションの編成の、毬音が生きていたら大喜び大興奮であろうライブ。
それに向けて体調を整えよう。
2020/09/18 (Fri) 23:41

 ●●●  毬音182回目の月命日
毬音182回目の月命日
安倍総理の辞任から、国民を小ばかにしたような茶番劇の末時期総理が菅に決まった。
官房長官時代に官僚やメディアに対し強硬姿勢を突き通した人なだけに、今後の日本は更に議員の一部の極悪人にコントロールされる国になってしまうのか?
叩き上げの人間性の本質に立ち返り、極悪議員を裏切り国民の側に翻ってくれるヒーローになってくれる事を期待したいが、閣僚のメンツを見る限り期待はできない。 日本国民である事を誇れたのはもう遠い昔の話となってしまった。

今日の毬音へのお供えは「梨」
これは毬音が手術後の入院時、まだ固形物が食べられない状態で梨が食べたいと言った事で、僕は細かく切った梨をビニール袋に入れて握りつぶし、ふなっしーでは無いが、梨汁を抽出して毬音に飲ませた思い出からお供えした。
朝からオムライスを作り少々くたびれた花のまま勘弁してもらう。

衝撃的なニュースがTVに流れた。
事もあろうか寿都町に続き、神恵内村が核の最終処分処理場候補に名乗りを上げるらしい。 貧しさは人間の本質を狂わせてしまうのか、金で釣る国の方針はまったく卑劣極まりない。
もし未だに神恵内在住だったら大暴れしただろう。 このニュースを聞いた時、初めて神恵内を出て良かったと思えた瞬間だった。

毬音もさぞかし嘆いているだろう。
2020/09/16 (Wed) 8:41

 ●●●  帰還
帰還
朝7時過ぎにアパホテル祇園をチェックアウト。 すぐそばの八坂神社へ参拝。
大阪在住時代には、ほんとうに良くここに来ては四条通をぼんやり眺めて半日過ごしたりしていたものだった。
八坂さんから歩いて三十三間堂を目指そうとしたら、たまたまバスが来たので乗車。車内は通学の女子中学生が結構な数乗っていて、通称「おんな坂」と呼ばれていた京都女子大付近のバス停で降りて行く。
僕は東山七条で下車してちょっと歩き三十三間堂へ。会館時間の8時少し前だったが、どうやらコロナの影響で会館時間が8時半になっていた。
仕方なくすでに30度は超えているだろうという炎天下の下に位置する喫煙所で待つが汗が迸る。 熱中症か日射病になりそうな勢い。
三十三間堂を拝観した後、今回、金峯山寺ともう一つの目的、建仁寺の禅居堂の摩利支天さんに会うために歩く。
道のりは勝手知った感はあるのだが、ふと歩いた事のない小路に入り、また新たな発見があったりした。
禅居堂はその日ご縁日という事で、読経と座禅会があるのだが、かなりユニークな独特な読経に興味津々に聴き入った。
今回の金峯山寺の蔵王権現さんと摩利支天さんは、どうやら僕と縁があるらしく、蔵王権現さんは初めて訪問したが、摩利支天さんの禅居堂は、去年11月に無意識に足を止めてお参りしてたお堂だった。その時はそこに摩利支天さんが居るとも知らずに。なので摩利支天さんの所は再訪になるのだ。
そして祈るのは、我が家の愛猫で死を目前にしたような状態の・通称「おさかなちゃん」の復活に他ならない。
京都でのお参りを済ましたら、大阪南港からフェリーで北九州に戻る予定だったが、台風10号の影響を恐れこの日神戸空港から札幌へ戻るのである。

この日の三十三間堂の写真の通り、天気は快晴。
帰省直前に見た、雨続きの天気予報はいったい何だったのだ!!

四条河原町から阪急でかつて住んでいた十三に行き、変わってしまった街を見て、汗にまみれ着替えが必要だった事もありコインランドリーで洗濯をして、三ノ宮へ、そして神戸空港へ至る。その間も天気はピーカンでまた汗まみれ。

空港で乗る便を待っていたら、突然空が曇天になり激しい落雷と土砂降りの雨。雷雲が危険だからと出発が20分程遅れたが、外での用事が終えていた自分にはそれほど大きな問題ではなかった。
しかし僕はどこまで天気に恵まれているのかと可笑しく思えた。
これがお百姓さんなら日照りをもたらす疫病神扱いになるのだろうか?等々。

今回気になった事:スーパーやコンビニのレジ待ちの行列や空港や駅でのベンチではソーシャルディスタンスを取るように促してはあるものの、実際飛行機への乗り降りや電車内では全く関係なく密が当然になっている。 何を信じて守ればいいのか、現実とはかけ離れた呼びかけが馬鹿々々しく思えたのだった。
2020/09/05 (Sat) 23:15

 ●●●   奈良吉野、金峰山寺
 奈良吉野、金峰山寺
台風9号10号の影響で、今回の旅は流石の晴れ男の自分も雨を覚悟。
朝、新大阪の宿を出た頃小雨が降り始め、かろうじて濡れずに地下鉄で天王寺へ。
天王寺は本格的な雨。コロナの影響か吉野行きの特急の本数が少なく、列車を一時間半ほどまたねばならず、近鉄の付近の屋根のある場所をウロウロ。
そこで見つけたのが、革張りのお金持ちの家にありそうなソファーが並ぶ近鉄百貨店の豪華過ぎる喫煙室、窓から雨に濡れる天王寺の町を眺めながらタバコを吸う。
吉野行きに乗っている間に車窓には路面は濡れているが傘はさして無い人が目立つようになり、吉野に着いた頃は青空も垣間見れる程の曇り空。予報では雨である。
今回の目的だった金峰山寺で堂内参拝して外に出たら晴れていた??
札幌で出発前に見た天気予報では、確実に連日の雨で、晴れ男と呼ばれる自分ではあるが、今回は台風の影響もあり、完全に雨を覚悟してたが、自分はどんだけの晴れ男なのかと驚いた。
奈良では大好きな新薬師寺に寄る。
新薬師寺の薬師如来さんには、普通、如来さんには必ず額にある白毫が無い。そこで受付のご住職に何故?と尋ねたところ、見開いた目で真っ直ぐ見つめられて、一言キッパリと「わかりません」と言い放たれ(笑)
奈良から京都に移動中、外は突然の雷雨で土砂降りになった。
京阪四条からホテルまで、ようやく傘の出番と思いきや、駅を出たら止んでいて傘は不要。
おまけに、明日の京都も晴れの予報に変わっていたw。しかし最高気温36度(泣)
2020/09/04 (Fri) 22:24

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