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兎の放蕩物語


高松に来て一週間

<e122e>高松に来て一週間
雛祭りの日に西伊豆から高松に向かって相変わらず自動車で650km 8時間の高速道路走行を毎度の様にして来た🐇も年齢を重ねるごとに少しずつ移動することがおっくうに感じられるようになってしまいました。

かといって飛行機や鉄道になると たくさんの荷物を持つのも面倒で到底スーツケースひとつで移動というのも無理な🐇は自動車での移動に頼らざるを得ません。

そんなことを再考しながらもすでにあっという間に一週間の日々が過ぎてしまいました。

今回、初めて郵便物の転送手続きをしたので会社宛に来る多くの手紙も高松で確認することが出来、モバイルも持ち歩いているので自動車関係の見積もりや保険の継続手続き等はオンラインで済ませることが可能です。

札幌がもっと近かったら二人の孫娘にも会いたいと思いながら昨日は香川県で唯一の動物園「しろとり動物園」を友人に誘われて訪れて童心に帰り心が洗われた一日でした。
20/03/10 (Tue)


山の中に工房を持つ感覚

<e112e>山の中に工房を持つ感覚
駿河湾の西伊豆のアトリエ、瀬戸内海の高松のオープンデッキの家。
二つとも海の傍の暮らしですが、低気圧が発達すると穏やかな瀬戸内海ですら屋上階のバルコニーには容赦なく強風が吹き荒れます。西伊豆の強烈な季節風に近いほどそして風の冷たさが暖かい伊豆とは違って肌身を刺します。

いくら海が見える住まいが好きだからといっても二か所は必要ないかも…
とか考えていると…、山の中で暮らすという方法もあるかと高知の標高500mの四万十川源流の近くにあるお茶畑に囲まれたリゾート物件を見に行ってきました。

リフォームがされて田舎の家ですがアイランドキッチンにフローリングの大きなリビングダイニング。魅力的に見えましたがここで暮らすことをイメージすると躊躇してしまう🐇の幾つになっても気まぐれな飽きっぽい生活です。

写真は一階の大きなバルコニーからこれから毎日見ることになるお茶畑のある山村の風景です。のどかですが…やはり寂しいですね。
20/03/06 (Fri)


桃の節句の日に高松に戻る

<e477e>桃の節句の日に高松に戻る
今年はお正月を高松で過ごして2月は西伊豆の「海のアトリエ」の環境整備に時間を掛けて家を改修リニューアルするために二週間程を要し 途中首都圏には自動車のお客さまのお世話で数回 西伊豆〜東京間を往復。

気が付くとまた40日ほど高松を留守にしてしまいました。
🐇の大切な自動車(MGF)を高松に移したので乗りたくて仕方がありませんでした。

これから二週間前後滞在しますが全国的にコロナウイルスの蔓延で一番危険な時期なのであまり人とも接触せずに今回の目的である高知県のリゾート物件を何件か見に行ったり好きなこの時期温暖な愛南町・宿毛方面に車を走らせたいと考えています。
20/03/04 (Wed)


雛人形を数年振りに飾る週末

<e235e>雛人形を数年振りに飾る週末<e197e>
河口湖に住んでいた頃に札幌の🐇の初孫の女の子にひな人形を送って以来 日本の伝統的な人形に魅せられ住まいも広かったので雛人形を多く揃えて季節ごとに飾っていました。

インバウンドでも日本文化をビジュアルにお見せできるので和室や床の間のある部屋に雛人形を飾ることは嬉しいひと時でした。

西伊豆に別宅を移してからは部屋数が少なく東京の倉庫に入れっぱなしにしている年が多く久し振りに三段ですが時間をかけて飾ることが出来ました。

出来ることなら毎年きちんと各家に季節になるごとにこの雛人形と5月の鎧兜と金太郎さんは飾ってあげたいものです。
20/02/29 (Sat)


守衛のぷーさん エステでガングロに

<e346e>守衛のぷーさん エステでガングロに<e346e>
海風を浴びて留守中の🐇の家を守る守衛のぷーさん。

この3年間で来ていた制服がボロボロに色あせてしまいました。
アトリエ再生計画も一段落して余ったペンキで塗り替えてあげました。

春の陽光を浴びて地毛よりも少し濃く新しい制服になりました。
これでまた高所から庭を監視して本来の業務に邁進してもらおうと思います。
20/02/24 (Mon)


Casa Blanca(白い家)B

<e395e>Casa Blanca(白い家)B
看板が今一つ未完成

高さが2m以上ある屋根下の平板に🐇の海のアトリエの看板を掲げたいと常々思っていたのですが、何しろ脚立のてっぺんに立ってペンキやマジックインクで字を書くのはどうも恐怖心が先に立ってまだまだ中途半端な作業しかできず、今代案を考えていて先に地上で看板作ってパソコンの書体で切り絵を作りそこに字をペイントして最後に看板を取り付ければいいかなあと…。

それまではこの中途半端なイタリア語の「Atelier del Mare」で我慢することにしました。
20/02/22 (Sat)


Casa Blanca(白い家)A

<e112e>Casa Blanca(白い家)A
ウサギ🐇は何でも人に頼まず自分でやる性分なので最初に2日間、間休んで後に2日間(点検と補修上塗り)掛けてペンキ塗り作業を無事終えましたが幸い天候に恵まれ伊豆の暖かい陽光と適度な風のおかげで一部(壁板の補修が必要な箇所)を残して終えました。

写真はゲートを入って正面の建物南側のバルコニー部分です。
敷地内に自動車はキャンピングカーを除いて3台駐車可能ですが、普段は2台にしてパラソルを広げてくつろげるガーデンカフェ風に過ごしています。
20/02/22 (Sat)


Casa Blanca(白い家)@

<e112e>Casa Blanca(白い家)@
西伊豆のアトリエを再生する計画のひとつ。
「壁塗り」Wall Painting を延四日間でほぼ8割完成しました。

築45年の古い木造家屋は海からの偏西風に木が侵食されひび割れや腐食が目立ち5年に一度くらいのペースで塗り替えをしないといけません。

この一年間でやったことは…!
●毎月の庭の敷石や雑草対策
●6mに伸びた防風林を3mの高さに伐採
●海辺の部屋のガラス交換(擦りガラスから海が見える強化ガラスに)
●エアコンの新設

など労力お金を投入してきましたが今回が最後の作業となる予定です。

地味だった黄土色の壁を白に、ドアや戸袋をチュニジアンブルーに塗り替えました。

写真は海側の玄関口
20/02/22 (Sat)


冬の低気圧は台風並み…

冬の低気圧は台風並み…
西伊豆の冬は陽光麗らかでかなり温暖な気候ですが、低気圧が発生すると海からの風(強い偏西風)が容赦なく夜中でも吹き荒れ、雲が多いと強烈な雨が築45年の吹き飛びそうな古くて小さな家屋を脅かし続けます。

もう7年目になるので一年のリズムは掴んでそれなりに対応しますが冬の台風的な気候は海の傍に暮らすとつきものです。

そんな悪天候が三日間も続いて、漸くいつもの暖かい冬の日に戻りました。

季節を感じさせてくれる梅を見に行こうと戸田の「新田梅林公園」に梅を見に出かけ、午後からは家屋のペンキ塗りを行いました。
「お菓子の家」への計画は家屋の壁の構造から変更が必要で普通の「カサブランカ」=白い家にチュニジアンブルーのドアになりそうです。
20/02/18 (Tue)


魅力的な地方の衰退(宿毛フェリー運航中止の話)

魅力的な地方の衰退(宿毛フェリー運航中止の話)
九州の別府に母のお墓がある🐇は 四国に滞在して時間に余裕のある時に佐田岬から大分県の佐賀関行きのフェリーを利用して、そのまま九州旅行に行くことが多かった。その時期に高知県から出ている宿毛フェリー(宿毛〜佐伯)もいつかは乗りたいといつも思っていたのですが…。

7年前に高知県に移住体験した際、まだ現役で仕事をしているので本州の玄関口である現在の高松の拠点を必然的に決めていましたが、いつか もう少し年を重ねた折りには 本当に気候の温暖な宿毛辺りに住みたいと秘かに思ってもいたのですが、たまたま海の傍の一軒家の情報が出てきて視察に行こうと思って色々調べていた処、表題の宿毛フェリーの運航中止の話にたどり着き少々がっかりしています。

1時間で渡れる愛媛佐田岬からの船と比較すると距離が長く3時間強程かかる高知県宿毛からの時間や料金を比較すると確かに2000円程しか差がなかったのでその分運航コストは経営上苦しいと見ていましたが…残念です。

ただ土佐くろしお鉄道の営業努力は優れていて始発駅「宿毛」から多くの特急列車で松山経由岡山行や土讃線経由の高松行は数本あるので自動車と鉄道での選択肢は残っています。

自動車社会になって瀬戸内海の宇高連絡航路も風前の灯火。
多くの高齢者が首都圏や大阪神戸都市圏に居住して交通の便の良さを実感しているのは分かりますが、志のある者は地方活性化に一役買っても良いのではないだろうかと🐇は思うのです。

本州・四国間は3本の橋が掛かっている中、観光で集客できる四国と九州にも佐田岬から距離の短い佐賀関まで2車線でもよいから橋が掛かってくれればいいなあとも…
20/02/16 (Sun)


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