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兎の放蕩物語


やはり本は宝物です

やはり本は宝物です
あの小さな西伊豆のアトリエの2DK+離れのキャンピングカーに良くこれだけの書物を置いていたのだろうかと感心します。
もちろん東京の自宅にも既に300冊以上事務所で使っている2階の部屋にありますが…。
今回軽トラで運んで持ってきた書棚を1階の和室に設置、同時に本を納めると270冊、書棚に入り切れない書籍も100冊を超えました。段ボールに戻して少しずつ高知の山荘に運ぶつもりです。
でも本は宝物です。ワイン関係の専門書・外国語の専門書・キリスト教関係の聖書に関する書籍・国際政治学の本・世界各国の料理本・旅行ガイド・自動車関係の本・美術関係の専門書などキリがないくらい色々な分野の書籍がありますが全て自分が関心を持ってずっと勉強してきたものなので🐇の宝物です。
写真はごく一部です。
22/04/28 (Thu)


3日おきに東京に荷物を運んで…

3日おきに東京に荷物を運んで…
4月中に大きな荷物を虎太郎で運ぶ計画がほぼ一段落。

長尺物の書棚(2.1m)・食器棚(2.2m)・ソファベッド(2.1m)・食器棚(小)・石油ストーブ・段ボールに入れた重い書物。etc,

述べ3回 天候不順の中で晴れた日を選びつつ片道150km。
やっぱり疲れますね。あとは乗用車でも運べるものだけになりました。虎太郎ご苦労様でしたね。

5月はアメリカから妹が日本にきて四国に1カ月程滞在する予定なのでこのあと四国に移動します。
妹が帰国後はまた6月から完全撤去を目指し西伊豆を正式に離れる予定です。色々なことが重なって最近そろそろ一か所に定住した方がいいかなとつくづく考える🐇でした。
写真はほぼ葉が落ちてしまった東京の自宅の庭。薄墨桜の花びらがたくさん庭に落ちてほうきで掃くと 小さな山が出来ました。
季節の移り変わりを痛感します。
22/04/28 (Thu)


藤田 嗣治と丸メガネ

藤田 嗣治と丸メガネ
フランスで活躍した日本画家の藤田嗣治(フジタ ツグハル)ご存じでしょうか?
医者の息子で東京育ちの彼は27歳の時に単身で渡仏してパリに住みつき独自の画風で有名になりました。
生涯5回結婚したのですが最初は日本人でしたが日本に戻る約束が果たせずそのまま離婚。
次にフランス人の女性とパリで一緒に暮らしはじめ彼女の人脈で多くのパトロンや絵をサロンに出展したり売る機会が増えました。
ただ藤田の金遣いが荒く自然に別れ(これで二人です)

その後ユキと名付けた別のフランス人→ラテン系フランス人の女性と南米に移住 暫くしてその女性が亡くなり最後は50歳の時に18歳年下の日本人女性と戦時中の帰国時に結婚し以後約30年フランスで亡くなるまでフランス国籍を取得。一緒に暮らしました。

彼のトレードマークは丸い眼鏡です。そして猫が好きで女性の裸婦像にも猫がポツンと一緒に描かれました。彼について書くと きりがなく続いてしまいますが 🐇 はフジタの縛られない生き方が好きで彼と同じ丸い眼鏡も買いました。

そのメガネとても気に入っていたのに 高知の山荘で理由がわからないまま紛失(急に消えてしまったのです)。
そして普通の角型メガネの片方のレンズも高松で朝食の時にレンズを外して汚れを取った後にレンズが消えてしまっていくら探しても見つからず ここ一カ月で二つのメガネが使えなくなって困りました。
🐇の痴呆症が始まったのか?それとも他に神が何かを伝えたいのかよく分からないまま時間が過ぎて行きます。
目が見えていないのか?最近メガネがいらないほど視力も回復しているので不要だと云いたいのかよく分かりません(笑)
22/04/24 (Sun)


虎太郎も大変だけど人間も体力が…!

虎太郎も大変だけど人間も体力が…!
そんな訳で西伊豆から東京まで約150kあるのですが沼津インターまでは標高500mの「さなぎ峠」を越えたり 急カーブの連続の道だったりと1時間は運転に神経を使います。後の車に迷惑をかけないように先に行かせたり 遠心力で荷物が外に動かないようにいつもよりスピードを落としてコーナーに侵入 Slow in & Fast out の運転鉄則を守るので神経を使います。

高速道路も落下物を出さないようにスピードを抑え、一番左側の車線をキープしながら追い越し車線に出るときも全速力で加速し また元の車線に戻ります。
そのようにして途中食事の時間も入れて約4時間 神経を集中して運転する🐇ですがお百度参りするわけでもなく4〜5回で予定しているのでもう少し頑張ります。

普段は油濃くない和食が多いのですが、今夜はオードブルたくさんつけてステーキを焼きワインで疲れを取る🐇です。
22/04/23 (Sat)


西伊豆から東京に家財を移す(虎太郎奮戦記)A

西伊豆から東京に家財を移す(虎太郎奮戦記)A
虎太郎はロバのごとく主人の荷物を背負い運びます。

4月の首都圏の天候はとても不順で昨日はまた夜中に大雨が降りました。
翌日は打って代わっての快晴。この日を逃しては次に進めません。

2m以上の長尺物はこれで3つ目。お気に入りのソファーベッドです。2mの荷台にクッションが柔らかいので荷台のあおりをきちんと閉めることが出来て安心して東名高速に乗れました。車の右半分にこのソファー
左半分にローチェストを載せて真ん中に食器の段ボールで今回も満載です。
虎太郎 良く働いてくれて感謝です。
22/04/23 (Sat)


桜に続いて躑躅(つつじ)が街の中に…!

桜に続いて躑躅(つつじ)が街の中に…!
自宅の遅咲きの「薄墨桜」に続くのは狛江市と調布市の境界にある多摩川住宅です。郵便局に用があって行ったときにバス通りに綺麗に躑躅が咲いていました。

傍を通るバスは🐇にとって懐かしい京王バスです。
小学三年生の頃ですから 今から60年程前 東京は府中市の第6小学校に通っていました。当時エアサスペンションの黄色い京王バスで武蔵小金井に良く行っていました。乗り心地が抜群で最新のバスに感動した思い出があります。

今は京王バスは青いベルトラインとクリーム色のツートンに塗装になりましたが 今でも八王子や高尾は従来の黄色い塗装のバスが運行されています。すごく懐かしい京王帝都電鉄の存在です。

今回は西伊豆から荷物を運ぶために写真右端のオレンジ色の軽トラ「虎太郎」と一緒です。
22/04/22 (Fri)


東京の自宅の薄墨桜(ウスズミサクラ)

<e235e>東京の自宅の薄墨桜(ウスズミサクラ)
もう桜の季節も終る頃ですが東京に着くと庭の薄墨桜が半分は散って庭に花びらが落ちながら それでも残りの半分以上綺麗に咲いていました。

日本人の心の拠り所「桜」
花を愛しその短い命に「もののあわれ」を感じることが武士道精神にも通じ日本男児としても生まれたときからそのDNAが身体に存在していることを誇りに思います。

如月:は西伊豆の「土肥桜」は燐家の前でお花見
弥生:3月は塩江温泉郷の「ソメイヨシノ」が部屋の目の前に
同じく高知のカルスト山荘の「紅山桜」を村の人たちと自宅デッキで鑑賞し
卯月:東京の戻ると岐阜原産の「薄墨桜」が綺麗な花びらを印象的に見せてくれました。

日本の美しい原風景は大切な心の遺産です。
22/04/20 (Wed)


西伊豆から東京に家財を移す(虎太郎奮戦記)@

西伊豆から東京に家財を移す(虎太郎奮戦記)@
四国から帰還したばかりの西伊豆のアトリエ。
思いの他天候が優れず 荷物の運搬は天気が回復するのを待って帰還二日後になりました。

日本の軽トラックの荷台は日本の文化を物語っていて 荷台には畳1畳が楽に縦に積載できる長さがあります(約195cm前後)
でも🐇が大事にしている書棚は長さが210cmもあるので、購入時に後部の荷台のあおり部分を倒して荷台を30cm延長させられるエクステンションを装着していたので無事に積むことが出来ました。同じく220cmの食器棚これも積めました。
でも積み込むのが大変ですね。人の力を借りないと一人では大きく重くどうにも途中までしか積み込めません。

初回の運搬はひとまず成功です。
捨ててしまえばよいという人も多くいますが🐇はものを大切にするのと このサイズのものはなかなか売っていないので長く使いたいからなのです。

でもまだまだ悪戦苦闘の物語はまだまだ首都圏在住中は続きます。
22/04/19 (Tue)


明石海峡大橋

明石海峡大橋
何度この四国と本州を結ぶ橋を渡ったことでしょう…!

先日もまた軽トラックの少し高い視界から神戸の街の様子が海を渡りながら目の前に広がります。

高知の山荘での「桜鑑賞会」で集落の方々と交流し村社会へのデビューが終わり塩江温泉郷に戻り歯科医院に4回ほど通って🐇はまた首都圏に戻ります。

今回はいよいよ西伊豆の建物の中の家財を整理して破棄或いは東京に運び家を空っぽにすることが目的ですが果たしてちゃんとできるかどうか?憂鬱であり断捨離計画の山を越えられるミッションでもあります。
ここ数年 自分の理想的な遊牧民生活を維持する為に何度 家の住み替え(物件探し→契約→転居の為の引っ越し他)の為にどれだけの時間を要したことか…?
大変な時間が消費され体力的にも疲れ気味です。
ちゃんと計画通りに進むといいのですが…!
22/04/18 (Mon)


🐇の小さな夢

🐇の小さな夢
暫く教会に行くことから遠ざかっているクリスチャンの🐇ですが…。

賛美歌を歌うことが好きで本当はパイプオルガンで自分で弾きながら歌いたいという小さな願望があります。が現実は楽譜も読めず学生時代に吉田拓郎ちゃんの「旅の宿」や南こうせつの「神田川」をギターのコードストロークでボローンと合わせるくらいしかできない不器用ものなのです。

楽譜が読めないのが致命的で道を塞いでいましたが 何とか少しでも願いをかなえたい気持ちで おもちゃのようなキーボードを家電店で見つけて買いました。
それでネットで楽譜の知識を読みながらメモって少しずつ基本から勉強してみようと思い立ちました。近い将来ヤマハの音楽教室に行ける様最低限の楽譜の知識を学んで夢に近づこうと今更ながら小さな夢を実現したいと願っています。
写真の楽譜は「慈しみ深き友なるイエス」の譜面です。
22/04/14 (Thu)


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