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兎の放蕩物語


冬のゲスト対応に工夫が必要な時期に…!

冬のゲスト対応に工夫が必要な時期に…!
ここカルスト山麓の宿泊棟は典型的な田舎の平屋建て木造住宅ですがこれから真冬に向かうので寒さ対策が必要です。

11月は7件20名のゲストを迎えましたがホストもゲストも日増しに寒くなるのを体感してきたので🐇も暖房器具を総動員して昨日今月最後のゲストを迎えました。
和室は畳の部屋6畳と8畳の二間の客室がありますが、8畳の寝室には温度設定が出来る石油のファンヒーターと布団には電気敷き毛布を準備。
隣の6畳間には写真のように炬燵を、そしてロビーには対流式の石油ストーブを用意。それでも寒いといわれる場合はプライベートルームの4畳半の部屋にフルエアコンディショナーを設置して対応です。
12月には雪も降るので来月からの予約はまだあまり入りません。
今月忙しかったので12月は高松で少しのんびり出来そうです。ホッ…!
23/11/30 (Thu)


奥四万十の古式神楽と民泊ゲスト対応の楽しさC 古式神楽観劇

奥四万十の古式神楽と民泊ゲスト対応の楽しさC <e755e>古式神楽観劇
今回のタイトルの締めくくりはグーグルに書いてくれた口コミレビューの内容の豊かさと高貴さだと思います。
Emmiline(エムリンさん)の日本文化への憧憬は本当に真剣そのもので滞在時の2日目はカルスト高原の観光の後に仁淀川の渓谷に行く予定でしたが前日のディナーで日本食や歴史の中で江戸時代や平家物語の話題も出た折に地元で1100年の歴史を持つ津野山集落の「古式神楽」の話になってたまたま翌日が熊野神社で開かれる日だったので誘ってみたところ快く仁淀川行きの予定を翌日に変更してくれてお昼時の開演前の食事会から出ることになって神主さんや神社の代表から村の氏子さんに紹介されて皿鉢料理と祝宴の主人公になってしまいました。迎える側の人たちの温かい歓迎のコールに答えて和太鼓の即席練習にも参加、実際の練習に加わって太鼓を打ち皆の喝采を浴びました。

このような国際交流を🐇の家だけではなく村中の人たちから話しかけられてそれに日本語で答える彼女に村の男衆は思わず憧れの気持ちを抱いてしまったと思います。たった一人の勇気ある日本が好きな若いフランス女性が山奥の村に突然🐇の家経由で現れて村の人と歓談する姿は美しい光景でした。


そしてタイトルのグーグルに書いてくれた口コミは機会があれば皆さんに見てもらいたいほど内容が高いものでした。
このairbnb で外国からのゲストを迎える仕事をしてよかったなあとしみじみ感じる🐇の日々でした。

写真は熊野神社の氏子で実際半日私たちを案内してくれた村の民生委員の友人。フランス語も独学で少しずつ学習してきた人物です。
23/11/26 (Sun)


奥四万十の古式神楽と民泊ゲスト対応の楽しさB

奥四万十の古式神楽と民泊ゲスト対応の楽しさB
外国からのゲストが四国周遊の拠点として🐇の民泊を選んでいただく際に共通するのは外国語対応が可能なことと美しい自然・周辺環境の様子がよくわかるきれいな写真を用意してairbnb のページを組み立てワールドワイドなgooglemaps とのウェブ上の連携を図ることが前提です。そして予約を受けてからの英語でのスケジュール確認や食事の有無・観光の案内他無事に🐇の家に来ていただくようゲストを導くこと。これが出来るのは今までの経験と好奇心・世界の地勢図や政治状況・国の把握と出来れば訪れた国々の多さがバックボーンにあります。
伊達に外国語に親しんできたのではなくホテルの接客英語や日本航空の機内での顧客対応英語も習得した実績があって自信をもって臆することなくコンシェルジュ的に外国から来たゲストに対応している🐇の晩年の生き甲斐のためなのでいつ次の世界(漏水による黄泉の世界への旅立ち)に呼ばれても快く準備が出来ている現在の姿です。
Cに続く…。
23/11/25 (Sat)


奥四万十の古式神楽A

奥四万十の古式神楽A
そんな訳で紅葉が満開の鳥居をくぐり「熊野神社」に参拝し神主さんに挨拶をした後に宴席に案内されて地元の有力者や氏子さんが座っている中でフランスから来たEmmelinさん(エムリンと発音します)を紹介すると席の中央に案内されて歓迎ムードの宴会が始まりました。遠くフランスから見に来てくれたことが地元の人の心を動かし皆が彼女に話しかけに来ました。
写真は演舞が始まる前の和太鼓の音合わせに声を掛けられ彼女が皆の前で即興で指導を受けた後 実際に和太鼓をたたいた時の写真です。

Bに続く…。
23/11/24 (Fri)


奥四万十の古式神楽

奥四万十の古式神楽
🐇が住む高知県津野町の文化に昔から伝わる「津野山古式神楽」があります。

古式神楽の説明ですが…
「津野山古式神楽は延喜13年(913)藤原経高が京より津野山郷(東津野・梼原)に来国し開拓を始め三嶋神社を祭り始めた当時より神話を劇化した神楽を伝えたものと言い伝えられています」
一般的には神を勧請し 神と人とが酒食をともにして歌舞する鎮魂呪術。またこのとき行なわれる神事芸能も神楽の名で呼ぶ。

前置きが長くなりましたがこの村に伝わる古式神楽は既に1100年もの歴史があり伝統が先祖代々引き継がれて今日まで来ているわけです。

たまたまフランスから来ているゲストが日本の歴史や自然の美しさに憧憬があって私の家を選んでくれたので宿泊二日目の予定を変更して半日 この神楽を一緒に見に行くことになりました。

ホストもゲストも初めての体験でしたので熊野神社の氏子である友人に連れられて皿鉢料理とお酒をいただいてからの公演となりました。神社の新田前に設けられた4m四方の舞台の上での演舞です。

Aに続く…

23/11/24 (Fri)


Beaujoreis Noubeau

 <e012e>Beaujoreis Noubeau
もう1970年代の半ば頃から輸入が始まったので40年以上いや50年近くなるかもしれない。
極東の国「日本」が時差の関係でフランスよりいち早くフランスのヌーボーを飲めるといううたい文句でJALカーゴで羽田空港に到着したヌーボーの記事を…。

🐇の会社も東京三鷹でワイン教室を始めた頃から「ミレジム」と代理店契約して19年、ずっとお付き合いで買ってきました。

伝統的なラベルから今年は一新して若返り芸術的になったようなエチケットはマドンヌの名をすぐ連想させる図柄です。
なんといっても買い続けているのはヌーボーのファーストクラスというべきそのワインの味わいです。早のみのワインではなく1年後も2年後も品質が落ちない味わい深い高級感があって浮気もせずに一ブランドを中心に他のヌーボーも揃えながら毎年入手しています。
仕事柄解禁日の前に入荷するので普通の人が味わう前に既に飲んでいるのですから。

23/11/18 (Sat)


今月はかなりの予約それも外国人中心です!

今月はかなりの予約それも外国人中心です!
11月5組目の予約はオランダからご夫妻で来られたゲストさんです。
予約時に60日間日本旅行を自転車で回る予定と聴いていましたがチェックインの打ち合わせをしていて鉄道やバスで主に回り自転車は気に入った場所でレンタルしていたそうです。

四国は鉄道が少ないので香川県坂出でレンタカーを借りて🐇の高知のairbnb 民泊を2泊予約して来られました。昨日夕刻チェックインです。

国際交流を申し出ていて到着日の夕食を用意して話をすることになりオランダのことを再認識して情報交流が出来ました。

世界一長身のオランダ人というデータがあってその例にもれず190cm超えのキリシタンの宣教師バテレンさんの様な大柄なニールさんと奥様でした。

実年齢(58歳)より老けて見えて🐇と同年代化と予想していたのですが実際はまだ現役のアムステルダム市営交通の路線バスのドライバーでした。通常崖の渕にある来客駐車場は暗くなると下に落ちてしまうので私が代わりに運転して駐車場に入れてあげるのですがその必要はプロのドライバーにはありませんでした。
夕食は6時半から開始して高知のカツオのたたきや田舎寿司、地元野菜の鍋などを用意して日本食を楽しんでもらい夕食会が終わったのは9時になり本当に興味深くオランダの情報を色々教えてもらった国際交流のひと時でした。

もう今月5組10人をお相手しているので疲れ気味で高松を離れて15日。チェックアウトされたら一度郵便物を取りに高松に帰還する予定です。
そのあとはフランス・イギリスとあと二組のゲスト対応が待っています。
それにしても立冬を過ぎると急に冬らしく寒い朝晩が続く今日この頃 高松の温かさが本当に恋しい日々です。
23/11/15 (Wed)


香港から4組目のゲスト

香港から4組目のゲスト
今春3月の正式開業からの統計を取っていると外国からのお客様で香港からのゲストが今月で4組、そのあとの到着でフランスからも4組目のゲストが到着してこの二か国が今のところ🐇の民泊に一番たくさん泊ってくれる国々でした。

フランスは日本と文化的なつながりが多く料理も芸術もこだわりがあり人種は違いますが嗜好は似ています。香港は中国共産党の管轄下になってしまいましたが長年イギリスの統治下におかれていたので民主主義の国(香港特別区)で香港の人は自由に外国へ行き来してこられました。家族や親せき・友人との関係も濃密でだいたい3人か4人で来られたりします。

色々な特色は見いだせますが面白い傾向だと思いました。
写真は今朝、チェックアウトされたRico さんのグループ。熟年というか今までの最高齢のゲストでした。
23/11/13 (Mon)


まことに色々なゲストが🐇の家を訪ねてくれます!

まことに色々なゲストが🐇の家を訪ねてくれます!
昨夜は雨の中を自転車で四国旅行中の同世代のアクティブシニアのTさんが訪ねてくれました。カルスト山麓にある🐇の家まで早明浦ダムのある高知の真ん中の町から国道439号線で100km以上も濡れながら走って来られた体力には同世代の🐇も感服しました。

自転車に乗ることは体力的にとても大変ですがそれに打ち勝つ精神を持っていないとエンジンの力に頼るオートバイや自動車についつい乗ってしまいがちです。

ただただ恐れ入って色々な話を聞き役に回って高知の郷土料理の夕食を出させていただきました。
🐇も高知の山奥に暮らす俗世間から乖離した変人だと自覚していますが世の中にはつわものな お方がおられることに驚きました。

写真は翌朝出発前に記念写真をアメリカ製のロードバイクと一緒にゲストさんを撮影したものです。
23/11/11 (Sat)


束の間のオフタイムは気分転換に宇和島へ…。

束の間のオフタイムは気分転換に宇和島へ…。
初旬で既に2組4名のゲストを迎え色々と多忙な高知での滞在です。
10日に3組目のゲストを迎えるまで3〜4日のオフタイムが出来たので宿泊棟の環境整備をしながら食材の買い出しやご近所さんとの交流をしたり息抜きもしています。昨日は気分転換に宇和島までドライブして西国の海鮮料理を食べに行きました。
柑橘類も期待していましたがまだ少し早いようでミカンは早生・極早生・他柿が旬の様です。12月になると宇和島はかなりのミカンの種類が出てきます。
また名物のじゃこ天やじゃこカツ・美味しい三間の新米などなどいつも決まったものですが車にたくさん買い込み高知に戻ります。
写真は「牛鬼」です。
23/11/09 (Thu)


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