好きなことをして過ごす高松での生活と、日々の生活の糧を得るために仕事で忙しい首都圏での日々。そして好きな庭や車をいじる事の出来る西伊豆のアトリエ。遊牧生活はこの3拠点の行き来で1年があっという間に過ぎ去ります。
まだ高松から帰還して一週間しか経っていないのに「うどん」が…(^_-)-☆
高松滞在の楽しみは一日一回は弾力がある切れの良い触感の讃岐うどんを気軽にカフェに行く感覚で食べられることです。
首都圏に戻ってくると急にうどんが食べたくなって近いところの「丸亀製麺」にふらっと食べに行ったりするのですが、高松の人に云わせれば「あれは讃岐うどんではない」とのことです。でも出汁の感覚は似ていて80%くらいはこんなものじゃないかとも…。
特にこれからの季節タルに入れられた釜揚げうどんなど食べて「丸亀製麺」でも納得の部分もあるのです。
先日、東京都下の町田市で商談を終えて帰る時間がちょうどお昼時だったので車で移動していましたが駐車場もあり遠くから讃岐うどんの看板も見えて思わず入ってしまいました。
偶然、香川県出身のご主人が足踏みで作るうどんとのことで店内は賑わっていて「ぶっかけうどん」と天婦羅(蕎麦屋さん風)を頼みました。
触感は良くまずくはなかった。
食器や器が良いものを使っていた。
価格はお蕎麦屋さん並み。
お客さんの滞在時間はかなり長い。
そんな感想でした。
高松は:気軽なカフェ感覚で多くのお店を訪ねる楽しみや価格のリーズナブルなこと。
天婦羅(地元のすりもの)を自由にトッピングしても500円以内。
首都圏は:毎日食べるうどんではなくお蕎麦屋さんに食べに行く感覚。セットでメニューを注文し他のお客さんと同じように1時間近くおしゃべりして滞在。
文化が違うと同じうどんを食する方法も違うものですね。
私も完全なさぬきっ子ではないし蕎麦文化も好きなのでどっちつかずになっているのかも…?
お店の名前は「かいと」でした。
http://udon-kaito.com/notsuda/index.html