5/27(月) 晴れ後曇り 稽古参加人数52名
木曜日からの渡仏を控えて、やっておかなければならないことがかなりあってなかなか多忙な日々が続いています。昨日は先週実施した審査の認定書作成作業をおこないました。フランスから帰って来てすぐ子どもたちに渡せるように、と思い、3時間かかりましたが何とか終了。しかしその後O阪大学合気道部の合宿に行かなければならなかったので審査結果通知書は結局作成できませんでした。これは行きの飛行機の中で一気に仕上げようと思っています。ちなみに会報(6月号)も飛行機の中でどどーっと仕上げる予定です。行きの機中では暢気に映画を見ている暇などなさそうです。
本日の稽古。少年部では6月に審査持ち越しの子も数名いますが、基本的に審査は終わり、今日は久しぶりに通常の稽古をおこないました。今週のテーマは「間合いのとり方と正しい受け」です。取りは技をかけた後の残身と受けとの間合いに、受けはその心構えと正しい受け身について、稽古してまいりました。「間合い」と「受身」について気をつけながら稽古をすると、稽古における集中力もより高まると思います。まだ少し早いですが、11月の式典に向けてしっかり鍛えていきたいと思っています。
そして一般部。今日は後ろ両手取りからの技の稽古をおこないましたが、それはさておいて、今日はなんといっても初段の審査を受けられたA野さんです。初めの体操、技の説明、それから審査、最後に呼吸投げの受けと、まさにA野まつり!と言わんばかりの、A野さんのための一日でありました。審査では立ち技4分のところ、その間に10数秒の「空白」があったため、その分をロスタイムとみなして4分を超過して技を披露していただきました。なかなかダイナミックな技で良かったと思いますが、かなり気と体力の両方を消耗された様子で、呼吸投げの受けの後、道場の隅っこでしばらく座り込み、そのときの焦燥しきった表情が強烈に印象的でした。A野さん、本当におつかれさまでした。
さて、あさって水曜日は私にとって渡仏前の最後の稽古になります。ノリノリでまいりたいと思います。