9/10(水) 晴れ夜一時雨 稽古参加人数81名
秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ、という百人一首の歌がありますが、昨夜の月はまさにそんな月でありました。吉田拓郎であれば、久しぶりだね月見るなんて、などと言いつつ俳句などひねったりするかもしれない、まことに風流な夜の月でありました。しかし一日明けて今夜は一転、稽古から帰って今、激しい雷雨となっております。全くどうなっておるのか。
本日の稽古。前半の稽古には中高生の参加が多くあり、若干にぎやかな稽古でした。そんな中、審査を受ける子どもたちは一応真剣に課題技の稽古に取り組んでいました。今日はいつもの審査でできていないことが多いポイントを各々に指導することができたのが良かったです。
後半の稽古には、審査を受ける予定の子ども、ではなく一般部の方が数名稽古に参加されており、稽古後も自主稽古にひたすら励んでおりました。その傍らで、私はK村A子さん、A塚さんと特別稽古(通称「虎の穴」)に励みました。今日のテーマは入身投げ。激しい稽古の末、K村さんもA塚さんも「入身投げの何かコツがつかめたような気がする」「これまでのモヤモヤが晴れた」など、通信販売の英語教材体験者のコメントのようなセリフを残して帰っていきました。満足してもらえて何よりです。
雨は激しさを増しております。激しい雷も断続的に鳴り響いています。今夜の洗濯物は部屋干しになりそうです。
さて、明日は体験教室の2日目となります。前半少年部の稽古は18時5分〜、体験教室(兼一般部稽古)は19時10分〜ですのでご注意ください。