12/10(土) 晴れ 稽古参加人数106名(うち伊丹15名、川西9名)
今週月曜日はスポーツセンター休館のため稽古が無く、水曜日は東京だったため稽古に行けなかったその2回分を取り返すべく、今日は久しぶりにトリプルヘッダーの稽古に臨みました。
午前中の伊丹道場の稽古。しんしんと底冷えのする道場でしたが、稽古がすすむにつれ身体も随分と温まってきました。今日も木曜日と同様、呼吸法のくずしを使った両手取りと後ろ両手取りに対する技の稽古で子どもたちには少し難しかったかもしれませんが、小学校低学年の子どもたちも楽しそうに取り組んでいました。例年、寒くなってくると大人の参加が減ってくる傾向があるのですが、今日の伊丹道場の一般部の参加は私を含め5名でした。大人の皆さん、寒サニマケズ、どしどし稽古に参加してください。
一旦家に帰って、各種プリント類を作成した後、川西道場へと向かいました。今日の川西は医療大学道場での稽古で、こちらの道場も伊丹に負けず劣らずの底冷えぶりでした。稽古は伊丹と同様、後ろ両手取りの技を中心としたものでしたが、全員が有段者だったことから、少しレベルを上げたさばきやくずしを使った技の稽古をおこないました。腕の短いF田さんが果敢に後ろ両手取りの腰投げに挑んでいる姿が印象的でした。
稽古終了後、道着のまま車を飛ばして帰宅し、着替えてから自転車に乗り換えて宝塚道場へと向かいました。宝塚では恒例の子どもたちとの激しい絡み合いの後、稽古を開始しました。相変わらず子どもの数が多く、全員の稽古をじっくりと見てあげることができなかったのが心苦しい限りでしたが、教えられなくてもうまくできている子も中にはいて、特に高学年の子どもたちには多く、頼もしい限りでした。おかげでやんちゃな低学年の子どもたちを比較的丁寧に見ることができました。
稽古後の反省会。細○さんが故郷の秋田から送ってもらったきりたんぽを持ってきてくれたので、本場のレシピに忠実に従ってきりたんぽ鍋を作り、皆でそれを囲んで楽しみました。本場のレシピによると、沸騰した出汁に鶏肉、舞茸、ネギ、糸こんにゃくを順に入れ、最後にきりたんぽを入れてそれに出汁が染みたタイミングで素早く喰らう、というものでしたが、そのタイミングが絶妙だったのと出汁の味が絶品だったことからすこぶる美味く、一同はふはふ言いながらも一気に食べきってしまいました。大満足。外の寒さが吹き飛ぶほどに体の芯からほこほこと温まった夜でありました。