3/23(木) 曇り時々晴れ 稽古参加人数51名
年を取ってスギ花粉にはあまり反応しなくなったようで、今年はまだ鼻のほうはすこぶる快調なものの、それでも目のほうはゴロゴロと痒くなってきたので花粉用メガネの装着を開始しました。このメガネをすると何か気分的に痒みがましになるような気がします。今日のランチはそのメガネをかけて少し足を延ばして、以前このコラムでも紹介したことのある「中華そば丸高」に行ってまいりました。前回初めて行ったときは「並650円」をペロッとスープまで平らげてしまったので、今日は「大盛700円」を注文、それでもやはりペロッと平らげてしまったのは、やはり美味いからでありましょう。横のおばちゃんが缶ビールをチビチビと美味そうに(昼間にもかかわらず!)飲んでいた姿が退廃的で印象的でした。
本日の稽古。今日は宝塚市内の小学校で卒業式、というのは昨日も記しましたが、西宮の小学校に通う6年生の7帆ちゃんが来ていたのでそのことを尋ねると、伊丹だけでなく西宮の小学校も先週の金曜日が卒業式だったようで、「卒業式はもう終わった」との返答がありました。「塾に宝塚の友達がいて、そのことを言うとすごく羨ましがられる」と言っていました。何となく納得(笑)。
審査は来週ですが、前半・少年部では、来週帰省等で稽古に来られない子5名の審査を本日実施しました。5名のうち3名が幼年部の子でしたが、特に驚いたのは5歳のT和君です。普段はぐずって泣きじゃくっていることの多いT和君ですが、今日は人が変わったように実に機嫌よく、はじめの体操から座礼、受身に至るまでしっかりと頼もしい姿を見せてくれました。そして他の4人もなかなかのものでした。特に背すじがピンと伸びて姿勢がきれいだったのが何より良かった点です。
後半・一般部では、思い切り手を掴ませてからの稽古を行ってみました。思い切り掴まれる前に捌く、というのがもちろん望ましいのですが、あえてそういう稽古をしてみたのは、思い切り掴まれた場合、力を入れれば入れるほどドツボにはまってしまう、ということをわかってもらうためで、ではどうすれば良いか、力をゼロにして技をかける方法というものを少し実践していただきました。なかなか力が抜けず、普段から指摘されている皆さんにとっては良い稽古になったのではないかと思います。この稽古、力の無い女性が男性を相手にするようなケースにも使えるので、明日の朝稽古でも少しやってみようかなと思います。