Simple Life


ノーベル賞(生理学・医学分野)
ノーベル賞(生理学・医学分野)
今年のノーベル賞(生理学:医学賞)の受賞者に、
抗糸状虫薬の主成分、イベルメクチンを発見した
大村 智博士に決まった。

「イベルメクチン」は、
臨床獣医学領域では、
犬の心臓疾患を引き起こす、
犬フィラリア(糸状虫)症の予防薬として、
知られている。

このイベルメクチンは、
人におけるオンコセルカ症という風土病防止の特効薬として、
アフリカなどの熱帯地域の人々を失明で苦しめていた
寄生虫症感染を防いだ功績が認められたことによる
受賞だ。

実直そうな人柄がTVの画面を通して伝わってくる。
また、氏の研究の足跡を知るにつけ、
本当に 「人のため」の研究人生であると判る。

定時制高校教師からの意志ある研究者としての人生を歩まれた。

まさに、私が18年前に挫折した道、夢だ…。


あぁ....

今の私は、
ささやかな日常を生きる市井の人となりなけり。

2015/10/07 (Wed) 23:07


My Birthday
My Birthday
久々に
二年ぶり?

息子とバースデーディナー。

土曜の夜は
レストランも賑やか。

晴れた空に上弦の月。

美味しい食事になった。
2015/10/04 (Sun) 9:14


夏の簡単服
夏の簡単服
今日、地下鉄のホームで
小学生くらいの姉妹が
白地に大きな赤いダリアの花模様の
お揃いのノースリーブのワンピースを着ているのに遭遇した。

暑い夏らしい装いだ。

私も夏休みに
母や叔母の作ってくれた木綿のワンピースを着るのが
好きだったことを
思い出した。

あの頃は、
型紙のいらない

「簡単服」といっていたっけ。
中学3年生の夏休みには、
受験生の身ながら

余裕でお出かけ用の服を縫ってた。
自転車で街のハギレ屋さんに行って
お気に入りの柄の布を選ぶ時の楽しさが
思い出されてくる。


ものを作ることは
小さい時から好きだった。
下手だけれど
世界に一つだけのオリジナル。

普段の私は、
シンプルなサッパリした無地の洋服が
ほとんどだけれど、


夏は

大胆な柄ものも魅力的だ。

2015/08/11 (Tue) 19:46


伝統的工芸品
伝統的工芸品
昨日は午後、
愚息の高校のママ友と
青山一丁目にある全国伝統工芸 青山スクエアで、
夏の着物講演会と上田紬の機織り体験に参加して、
小さなコースターを作った。

我が故郷、讃岐の誇る
香川漆器の蒟醤塗り(きんまぬり)や
丸亀うちわなんかを堪能して、
心の浄化ができた。


盛夏に着物を着る生活をするのが夢。

いつか、小千谷縮の単衣に紗の帯をキリリと締めて、
美術館かコンサートに行きたい。

実現させたいな。
お茶の稽古も再開したい。

機織り体験は、
信州上田紬のコースター(ミニ花瓶敷き)作り。

横糸を通す時に、
端を真っ直ぐに揃えるのがむずかしくて、
出来上がりを見るといびつ。
綺麗な四角形にならなかった。(涙)

物を作っている時は、
無心になれるから、
作品の完成後はストレスフリーになっていた。

素材は絹糸なので、
コースターより、
敷物にしたほうがいいのかな…。

糸の色(セットになってた)は選べたので、
夏らしく藍色系を選んでみた。
2015/08/08 (Sat) 23:29


本屋
本屋
昨日の読売新聞夕刊のコラムから −−−−−


書店で本を手に取ることの良さは、

「 本屋では買うつもりのなかった本を買てしまう。
  それが素晴らしい出会いであれば、
  熱烈な感謝が生まれる」
    〜嶋 浩一郎〜

「 欲しいものしか探せない 」のが
デジタルの限界かもしれない。

仕事や勉強の面では便利で助けられるが、
効率優先の本探しはどこかさみしい。

本との出会いが人生を何かに導くならば、
触って手に取るところから始まるのだろう。

 ―――――――

やはり、活字を紙媒体から。。。

猛暑の夏の昼下がり、
冷房の効いた本屋さんや図書館で
わくわくするような本と出会いに行こう。

2015/07/30 (Thu) 17:50


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