えー、ワタクシは某釣具問屋に勤務しており、
メイン業務はオリジナルブランドの商品開発のサブ担当と、
商品パッケージのデザイン業務でございます。
当初はパッケージデザイナーとして入社したのですが、
3年目頃に新人デザイナーをもう1人追加したのを機に、商品開発の方にも
業務を与えられ、一時期は中国出張も多かったのですが、
社内部署にメインの開発主任が営業チームから移籍してきたので、
今では、またデザイナー業務を主体に開発サブとして勤務しています。
もちろん問屋業なので、社内の主な業務は小売店への商品配送で、
物流業となるのですが、オリジナルブランド商品の販売もメインなので、
出荷業務も手伝いながら、商品の検品、管理、開発、パッケージデザイン業、
結構、社内では何でも屋のポジションっぽくもあります。
でね、オリジナルの商品は大手釣具チェーン店様のOEM商品開発も多く、
某8様、ブン×2様、MX様、タベリ様等、近郊の大手販売店にも
ウチのオリジナル商品がパッケージ変更して(中身は同じで品名変更)
様々な商品が置いてありまし。
そのOEM商品のデザイン業務が鬼のような件数で現在追われに追われてます。
締め切りが10月末で、竿のデザインだけでも80アイテム以上、
それに当初の来季新商品のデザインも含め、約150アイテムほどの
パッケージデザインが待機しており、考えただけでもゾッとします彡(-_-;)彡
1日にどれだけ頑張っても5アイテムが限界です。
簡単な雑品パッケージなら10アイテムほどできますが、
ほとんどなかなか手強いパッケージ揃いで、特にルアー関係は
パッケージの良し悪しで売り上げも変わるんで非常に疲れます。
CDジャケットと同じようなもんですよ。
CDジャケットを100枚も新しいデザインで作れって言われても、
ネタ切れするでしょ?!
それと同じように感じで、竿ケースのパッケージを作るんです。
品名のフォントから決めて、ロゴの配置、カラーバランス、竿のスペック、
JANコード作成、竿本体の品名部分のスクリーン印刷、商品タグの作成…
1アイテムだけでもこれだけの内容があるんですよ(ーдー;)
YOUTH ANTHEMのジャケットも作成してますが、
なかなか産みの苦しみってあるよね、商品パッケージって。
それを見てユーザーが手に取ってくれるかどうかに関わってくるんです。
CDもジャケットでイメージを伝えたくなるもんね。
1stアルバムの青天の霹靂をリリースした頃は、Macを覚えたてで、
デザイナーのスキルも底辺の力量しかなかったんやけど、
あれから17年、デザイナースキルも少しはパワーアップしたかなと。
本業のデザイン業務と物流の出荷業務に追われ日々過ごしております。
写真は先日の、ワンマン直前天の声無視ツアーの釣果。
今週末も期待しております。