感想は書きません。書けません。ごめんなさい。
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開演のアナウンスが流れ、ブザーが鳴り、
そろそろかな、とドキドキしていると、暗転。
妙に立ち上がるタイミングを気にしながら、
周りに合わせて立ち上がる。
小沢健二が出てきたらしい。
「らしい」、そう、それは暗転したままだから。
真っ暗闇の中、耳に飛び込んで来たのは、
「流星ビバップ」だった。
うわわあ、、となりつつも、姿が見えないから、
オザケン本当に居るの?という視覚的な気持ちと、
オザケンの唄声だあああ、という聴覚的な感動が
混ざって若干パニックする私。
うたの途中で、朗読が始まる。
ニューヨークの大停電の話しだ。
「暗闇の中で聴く音楽は忘れられないものになる」、
というオザケンの言葉。
またビバップが始まる。
その言葉で心が落ち着いたのだろう、その途端、涙が溢れ出した。。
暗転したまま、2曲目へ。
そのイントロにびっくり。。
「ぼくらが旅に出る理由」、こんな早々と演るか?!
涙が止まらない。。。
「遠くまで〜」のサビで、突然、照明がバーンって明るくなる。
オザケンが、そこに、居る。そこに、居る。ピンクのTシャツ。(?)
涙が幾度となく頬をつたう…。
朗読で、ひふみよ、の話し。想像力。
「天使たちのシーン」、こんな早々と演るか?!(また)
また私の涙線、大崩壊。。。
アレンジも変わり、唄い方を変えて唄ってる箇所もあり、かなり音源と変わっていた。
「本当の扉を開けよう」力強く優しく響く。。。
「ラブリー」が始まると思いきや、
オザケン「1時間後くらいにやるから〜。」
と言って、「感じたかった僕らを待つ♪」と「完璧な絵に似た♪」の練習をした。
エスニック調な怪しい感じのイントロが始まって、
なんだこの唄?と想ったら、「カローラUにのって」だった。
「強い気持ち・強い愛」が、右肩上がりにぐんぐん唄が勢いを増してった。
素晴らしかった。途中から、もう動けなくなってまた泣けてしまった。
全てを包みこんでゆく感覚。
ミラーボールが出ての「今夜はブギー・バック」。
ラップはお客さんの担当だったみたい。全然ラップ出来なかった私。
別の感情の涙が混ざってしまったのだ。。ごめんなさい。
「さよならなんて云えないよ(美しさ)」のメンバー紹介の時に、
後ろのスクリーンでメンバーとオザケンが再会(?)してる
映像が映ってた。
「ある光」にグッときたものの、ほんの少しだけしか演ってくれなかった。
てっきり、またサンドイッチ方式で後で演ると想ったのにな。
新曲については、1曲目はサビのメロが好きだな、と想った。
2曲目は置いといて、3曲目が特に好き。
本編ラスト・ビバップをお客さんに歌うよう促しつつ、
去っていくオザケン。
アンコールでオザケンは緑T(?)になっていた。
どうしても聴きたかった「愛し愛されて生きるのさ」を演ってくれて、
そして、この唄で終われたことが本当に嬉しかった!
この唄が聴ける日が来るなんて・・・。
これまた涙が止まらず。。。
そして、あの語りの部分で、にやにやした。。
MCは特になく、最初の方で「お久しぶりです。」って言ったのと、
アンコール後にスカパラの情報を話したくらいかな。
朗読がほぼだった。
オザケンの唄声は、太いんだなあ。
こんなに奇跡的な素敵な夜があってもいいんだな、と想った。
ミスチルと同じように私の音楽の原点である小沢健二を
初めてナマで観れた、、、という感動を
なんて言葉にしたらいいのか、言葉にできない。
今日この素晴らしい奇跡的な夜に出逢えてよかった。
オザケン、どうもありがとう。
そして、チケットを譲ってくれた方に、感謝。
オザケンは「呼んでくれたら、また来るから。」だって。
おいおい。ほんとだな?!(笑)
いくらでも呼ぶって!!・・・。
あー、終わってしまったんだなぁ。。。。
セットリスト。
1・ 流星ビバップ
2・ ぼくらが旅に出る理由
3・ 天使たちのシーン
4・ いちごが染まる(新曲)
5・ ローラースケートパーク〜東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー〜ローラースケートパーク
(ラブリー(予行練習))
6・ カローラUにのって
7・ 痛快ウキウキ通り
8. 天気読み
9・ 戦場のボーイズ・ライフ
10・ 強い気持ち・強い愛
11・ 今夜はブギー・バック
12・ 夢が夢なら
13・ 麝香
14・ シッカショ節(新曲)
15・ さよならなんて云えないよ(美しさ)
16・ ドアをノックするのは誰だ
17・ ある光(一節だけ)
18・ 時間軸を曲げて(新曲)
19・ ラブリー
20・ 流星ビバップ
en1・いちょう並木のセレナーデ
en2・愛し愛されて生きるのさ