チャンカーはマリオン


 ●●●  Explosion ライブ@D - BOP
Explosion ライブ@D - BOP
7月に猛暑があった札幌だが、それ以降は比較的落ち着いていた。
最近気になってる話題は、惑星二ビルが10月に地球に激突するとか、激突しないにしても重力の影響で極点移動が起こるとかとにかく人類滅亡のシナリオが囁かれている。
マヤ暦の2012年12月21日の人類滅亡を騒いで信用失墜した自分が二ビルを騒いでも、狼少年になるだけなので、我が家内限定で騒ぐ事を奥さんから容認してもらう。
10月下旬に帰省を予定したところで飛行機等の予約が無駄になるだの何だの。
そんなこんなで、爆発バンドExplosion のライブ。
前回たまたま韓国人観光旅行者が二名居たが、今回もどうにかバンドメンバ人数を上回る来客になって安堵する。
演奏はいつも通りリハーサルは意味を成さない自由な展開で毬音は大喜びだっただろう。
帰宅してから6月帰省時に痛めた右膝の痛みが激しさを増し、生活に支障が出るしまつだ。
2017/08/02 (Wed) 23:34

 ●●●  晩餐会での演奏
晩餐会での演奏
久々にライブではない、客入りの心配がない演奏だが、お客さんがジャズを聴きにきたわけでは無いので、ライブとは違った部分で気を遣う演奏でもある。

ドレスコードはあまりラフでなければ大丈夫と言う話だったが、僕以外のメンバーはドレスアップしていて、僕は普段着にネクタイ着用しただけのラフさだった。
実のところ、僕の持っている正装は冬物がほとんどで、夏使用の正装が無かったのであった。

今回は札幌北区役所となりのサンプラザの一室で行われたが、客入り以外でライブハウスと違う問題点もある。
会場が広いだけに音の回り方が遅れて届くので全体のリズムを捉え難く、自分が乗っかれているのか心配になる事が多々あり、演奏を楽しむ気持ちになり難い。

ライブハウスだと演奏者が楽しい=お客さんも楽しい と信じているのだが、今回のような演奏の場では、お客さんは食事を楽しみに来たのであり、演奏がその場をより楽しい時間を演出できているかが気になって、こちらは楽しむ余裕が生まれないのが本音。

とにかく久々に自分のドラムセットの活躍の場があって、楽器にはうれしい時間だっただろう。
2017/07/20 (Thu) 22:13

 ●●●  毬音144回目の月命日
毬音144回目の月命日
今月の月命日は帰省の札幌への帰路日に当たってしまった。
なので前日15日夜に入店した若松のジャズのお店エル・エバンスでオムライスを注文。
前回4月の帰省時もエル・エバンスの前までは訪れたが朝で営業してなかったので、入店したのは多分7〜8年ぶりかと。
以前はマスターから北九州と札幌のジャズ事情を交換したりして過ごした。
今回はたまたま土曜で、毎週土曜は何らかのライブをやっているらしく、この夜はピアノとボーカルのデュオだった。
結構な人入りではあったが、予約席にやってきた数名は老齢女性の集まりで、
演奏中にも関わらず大きな声で世間話をし始め、ライブを楽しむための予約ではなくたまたま集まりの日がライブだった的な感じを受けたが、演奏者にとってはなかなか厳しい環境だとその日のプレーヤーの心情を察するのであった。

明けて16日毬音月命日当日。
若松の宿から直接小倉へ出て福岡空港に行く予定だったが、少々気になる事があって早めにホテルを出て洞海湾を渡る渡し船に乗り実家に立ち寄る。

バスで福岡空港へ行くには時間が間に合わなくなるので、福岡空港で購入していた、空港―小倉のバスの往復切符が無駄にはなるが、止む無し。
昼少し前に実家を後にして小倉から新幹線で博多に出て空港に至る。

今回の帰省中は天候に恵まれたが、暑さに弱い自分には良かったのか悪かったのかわからないが、若松でホテルから渡場までの道で夏らしい蝉時雨に見舞われ、札幌では聞くことのない夏らしさを味わえた。
不思議な事に朝の蝉時雨が昼頃には鳴りやんでいた。 何故だろう・・・

奥さんから札幌は雷雨と聞かされていたが、新千歳到着時には雨も上がっていたが、湿度が福岡並みで北海道の快適さは感じられず、いつも帰省から帰ってきた時感じる「あぁ帰ってきたなぁ」という実感は無かった。

奥さんから、毬音へのお花は買って供えてある旨のメールがあり感謝。
家までの途中のコンビニでお供えの菓子を買うが、帰ってみると菓子も備えてあった。 ありがとうございます、奥さん!!
2017/07/16 (Sun) 23:23

 ●●●  今年4度目の帰省
今年4度目の帰省
13日に札幌を立ち実家に立ち寄り小倉の宿へ入る。
14日は50年ぶりくらいだろう、小学校の学習見学以来の秋芳洞を訪ねた。
九州や秋芳洞のある山口での最高気温は33度。
今回留守番してる奥さんに連絡取ると、札幌でも33度と変わらない気温らしいが、湿度の違いは大きい。
秋芳洞内部は気温が一定してるので涼し気ではあるが、湿度が高くそう快適とは感じなかった。
今回の帰省は母に渡したスマホの設定変更やタブレットの新たな使い方を教えるためではあるが、やはり夏場の帰省はしんどい。
好物のイチジクはシーズンで食べられるが、ここ数年イチジクの味が落ちているようだ。

この帰省の暑さ対策でサンダル履きで来たが、履きなれないサンダルのおかげでまめができたり歩き方の問題か右ひざに故障をきたした。
慣れない履物で遠出するものではないと学習。

小倉が祇園祭の最中で木曜金曜は宿が取れたが、土曜はどこもいっぱいで仕方なく若松の宿を取った。 久々に若松のジャズ喫茶エル・エバンスに行ってみようと思う。
2017/07/15 (Sat) 10:32

 ●●●  札幌フリージャズ最前線Vol,6
札幌フリージャズ最前線Vol,6
暑いのか肌寒いのかわからない曇天な本日の気候。
北海道には似合わない多湿に慣れてしまった身体が寒暖の判断を鈍らせているのかもしれない。
朝から仕事でちょっと慌ただしい状況をかいくぐって、夕方遅くお店D-BOPへ到着。
前回と同じメンバー、サックス阿部辰也 ピアノ石橋マヤ子でのトリオで2回目参戦。
僕自身がこの企画に参加させてもらうのも5回目になった。
曲を演奏するわけでもなく、その場でのメンバーがお互いの音に反応して臨機応変に音楽を組み立てて行く、実に楽しくもあり一瞬たりとも気が抜けない演奏。
この手は毬音がとても喜ぶ音世界なのだ。

フリージャズと言ってもいろんなスタイルがあると思うのだが、
淡々と単純な音を繰り広げ展開させるノイズ系から曲目を自由に解釈した演奏と幅が広い。
フリージャズを聴く側も幅が広いようで、演奏途中で帰っていくお客さんも間々あるわけだが、僕としてはオーディエンスを飽きさせないような展開を心掛けるようにしている。
と言うか演奏している自分が飽きないような緊張感を持った演奏がオーディエンスにも緊張感を感じて飽きないのではないかという独りよがりな論理なのである。

この日は約30分程の演奏だったと思うが、自分としては吐き出しきれなかった感がある。

兎にも角にも毬音には刺激になっただろう。
2017/06/24 (Sat) 23:53

 ●●●  毬音143回目の月命日
毬音143回目の月命日
毬音が逝去してまる12年。
休みだった15日、雨の中余市へ墓参りへ。
お墓の周りは雑草が伸びていたのでまずは草刈り。
生憎鎌は持参してなく車に積んである花切り鋏で伐採。
雨天と鋏という条件下ではスッキリさせられなかったが、大雑把ではあるが何とかお参りできる形にして般若心経を唱えた。

余市から余別へ向かいここ数年行きつけたお店に入る。
今年は馬糞ウニが高騰状態。
去年は3600円だった馬糞と紫の二食丼が4500円ほどに
(  Д ) ゚ ゚
収入が年々目減りして、いつもは岩内の温泉付きコテージで一泊していたのを諦め日帰りにする懐状態では手が出ないので、馬糞ウニ、カニ、イクラの三色丼3800円にした。
奥さんはホッケ定食。結局奥さんに奢ってもらう。

東積丹側は凪ぎだった波が西積丹に入ると、海面から4~5メートルにある道路に飛沫が見えるほど波だっていた。

川白通過時U商店から出てきた喪服姿の人を見かける。
後に道の駅オスコイ神恵内の受付でお店の母さんが亡くなったと聞く。

珊内到着しユースの母さんの墓参りへ。
去年亡くなったユースの母さんのお兄さん(通称パパさん)の奥さん(通称ママさん)のお墓にも参る。
パパさん宅に挨拶に寄ると生のホッケ開きを2枚いただいた。

雨天ではのんびり海を眺める気持ちの余裕も生まれず、日帰りという事もあり、家路を急ぐ。
トイレ休憩でオスコイ神恵内に寄りU商店の話と役場務めで僕と同じ年のT氏の近況を聞く。T氏は結婚したか聞くと「あいつはダメだぁ、無理だ無理だ」と(笑)  T氏のいじられ愛されキャラは健在の模様。

オスコイ神恵内からは岩内方向へ走り、発足街道経由で5号線へ出て余市、毬音実家近くを通りフルーツ街道で小樽、そして札幌帰宅。

帰宅するなりパパさんからいただいホッケを煮付ける。
九州の甘い醤油と隠し味にバターを投入したオリジナルな煮付け。

16日はいつも通りオムライスを作る予定。






2017/06/16 (Fri) 0:45

 ●●●  菅原カルテット@ジェリコ
菅原カルテット@ジェリコ
サックス▪リーダー菅原実氏で久々のカルテット。
ピアノは僕のリーダーバント「EXPLOSION」の石橋マヤ子さん。ベースはこれまた久々の、今のうちの奥さんたとの出会いのキューピッド矢木章氏。
そしてお店は毬音のお気に入りジェリコ。
ハプニングがあったりしたが、演奏が面白いのはハプニングからの立て直しだったりする。
アフターライブでバカ話で盛り上がり帰りで一気に気持ちが落ち込む出来事が▪▪▪
今まで1600円だったか1200円のマックス料金設定だった駐車場料金のはずが夜間のマックス設定がなくなってたらしく3300円払う羽目に( ´゚д゚`)アチャー
今後ジェリコでのライブの際はどこか別の駐車場を探さねば‼
2017/05/24 (Wed) 23:58

 ●●●  毬音の誕生日
毬音の誕生日
今日は毬音が生きていたら48歳の誕生日。
48歳の毬音がぜんぜん想像できないが、想像する必要は無いやね。
毬音は36歳以上年を取らないのだから。
2017/05/22 (Mon) 19:56

 ●●●  毬音142回目の月命日
毬音142回目の月命日
流石にもう降雪はなくなった札幌。
しかし5月の連休に釧路に流氷が漂着したとニュースが伝えていた。
僕の記憶では5月のGWに襟裳岬に流氷が接岸し、帯広で20センチだか30センチの積雪があった記憶がある。
毎年のように異常気象と囁かれると、もう異常とは何ぞや?と言うことになるのだが・・・

我が家から望む山々も遠くの山に残雪が残っている程度で手前の山は緑が芽吹いている。
今年は1月2月4月と福岡に頻繁に帰省しているが、年老いた母が気になるからなのであるが、
6月に帰省を予定して飛行機のチケットを予約していたが、我が家の経済的事情が大変な事になっていたので
結局チケット代の40%しか戻ってこないのではあるが、やむなくキャンセル。
何より自分の収入がここまで減っていた事に愕然とした。

それと我が家のメス猫がリンパ腫(エコーやX線、採血の結果ほぼ確定的)の疑いがあり、体重も半減するほどやつれ、
食事も水分も摂取しない状態だった。
かかりつけの獣医師が言うには「このまま食事しなければもう持たない。何としても食事を取らせる方法を考えるように」
と言われたがなかなか餌を食べず、絶望と諦めの時間を過ごすことになった。
この事も帰省を断念した理由のひとつではある。

リンパ腫に因る余命宣告と抗がん剤かQOLの選択。
これは毬音の手術後に選択を迫られた状況と重なり実に苦しかったが、猫は奥さんの連れ子なので奥さんの判断が優先。
奥さんはQOL優先としステロイド投与を選択した。 毬音の時と同じ選択だ。

毬音と珊内で飼っていた猫サイレンの霊前で必死に救いを求めた。
それが功をなしたのか、塩分過多等の理由で避けていた多種の餌を試し、どうにか餌を食べるようになった。
しかし健康になったわけではなく、余命が伸びただけの事だろう。

命あるものには寿命があるのは重々肝に銘じてあるが、いざ身近な命が失われる恐れがあれば翻弄され狼狽える。
まだまだ悟りとは縁遠い自分なのだった。

今年は毬音の13回忌。
先日生前の毬音が大好きだったドラマーの永原元氏から久々にメールが届いた。
ふと毬音を思い出したとの事で、13回忌の毬音が呼んだのかもしれない。
毬音を思い出してくれた事に心から感謝。
今でも毬音を記憶の中に留めていただけるのは本当にありがたい。

今日の毬音へのオムライスは、猫の状態が心配で熟睡できない事から5時には目覚めたので
朝からバターライスのオムライスにキャンベルのクラムチャウダー漬けを作ってみた。
2017/05/16 (Tue) 8:42

 ●●●  古舘トリオ@くう
古舘トリオ@くう
先日の帰省で母親の携帯を解約した際にポイントで交換した炊飯器とお米が本日届く。 コメは「ゆめピリカ」だった。

山々には残雪が残るものの、平地ではほぼ積雪は無くなったこの季節。
迷うのはいつタイヤ交換をするかである。
自力でやるには体力的と年齢的に厳しい気がするが、今年は回数の多い帰省で経済的に厳しいので自力しか選択余地はないかなと・・・
しかし自分の休みの日と天気との兼ね合いもあるので、冬タイヤの目減りを気にしながらもなかなかタイミングがつかめない。


ギター古舘賢治さんと何年かぶりのベース北山雅之君とのトリオ。
それも久々のくうでの演奏。
演奏者の人数を上回った来客数だったので「勝ち」ではあった。
これが自分がリーダーであれば多分「負け」だったのだろう。
内容的には自分の演奏にちょっと納得がいかないものだった。
それは一概に自分の健康面や諸々の問題なのである。
少なくても僕の演奏に毬音は大喜びするほどでは無かったと思える。

最近の演奏に対する自分のモチベーションが低下している気がする。 その一因は経済的な不安があるのだが、数年前から比べ月の収入が10万以上減って余裕がまったくなくなった事もある。
ライブで演奏して経済的に潤う事はほとんど無く、むしろ交通費や駐車場代等で出費の方が多い。
これはアマチュアとして演奏しているミュージシャンはほぼ同じ状況だろう。
僕も年齢的に先々を考える必要があるので、ギリギリの収入では演奏の機会を作り出してあえて出費するだけの余裕は無く、増してその演奏での来客が少ないのが分かっている以上モチベーションは上がらないのは当然なのかもしれない。

このまま演奏者としてフェードアウトするのかも・・・
2017/04/27 (Thu) 23:53

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