朝は小倉のホテルで目覚め帰り支度を急ぎ福岡空港行きのバスに乗る。
ここ2〜3日睡眠時間が3〜4時間と寝不足から、バス車中はほぼ睡魔のなすがまま状態で気が付くと空港到着。 梅の開花が告げられる福岡で車窓から梅の花を探すつもりが垣間見る事も叶わず。
あまり時間もなく空港では搭乗手続きから搭乗までバタバタとしてしまい、毎回買っている梅が枝餅も買い損ねてしまった。
飛行機の中でも即寝、目覚めると着陸態勢に入っていた。
寒い時期に帰省した時いつも感じる事は、札幌に戻った時のヒンヤリとした冷気がとても心地よく、北海道の気候が肌に合っていると実感するのだ。
急ぎ帰宅して直ぐにDeeDeeへ向かい2か月毎のライブ。
先日藻岩山で演奏した時たまたま聴いていた人がお店に来てくださった。
聞くと初めてのジャズライブ観賞だったそうで、楽しんでいただけた様子だった。
帰省の間スティックを持つ時間もなかったにも関わらず、この日は自分のシンバルレガートの音も良く聞こえ我ながら良い演奏ができたと思った。
今までの経験から、根を詰めて毎日練習するより数日間を空けた方が良い演奏ができたという事が多いような気がするが、自分の中から湧き出る演奏への要求をためた方が効果的なタイプなのかもしれないと今更自分を分析してみた。
慌ただしい帰省はこの演奏で締めくくりとなった。