チャンカーはマリオン


 ●●●  恵庭・夢創館
恵庭・夢創館
去年に引き続き、恵庭の夢創館で4バンドが出演するひとつで演奏。
歌にブリジットさんとViViさん ピアノ渡辺さん ギター行澤さん ベース大高さんで最後のトリで演奏。
1番2番目に出演した時間帯ではほぼ満員の客席だったが、流石に長時間の視聴がきつかったのか、客席は半数ちょっと程度残っていただけに見えた。
本来の自分の演奏を展開できないスタイルではあるが、その範疇でできる事を精一杯やってきたつもりだが、振り返ると「あそこはああやれば良かった」等反省点が多々あり自分の未熟さに少し落ち込むが、まぁそれも経験なり。
これで9月から続いた自分的にはそこそこな数のステージは一区切り。 冬場の雪道では車移動がとても厄介なのでできる限り少なく(元々少ないが(´Д⊂ヽ 電車移動で済む場合は電車移動かなと。
2024/10/13 (Sun) 22:45

 ●●●  恵み野会館・小樽レンガ横丁
恵み野会館・小樽レンガ横丁
10/5土曜は恵庭市の恵み野の会館で2バンド出演の中のひとつに参加。
このバンドは直前に色々ハプニングがあり、ベーシストが緊急入院で急遽交代。リーダーであるピアニストの母上が急逝されて出演できなくなる等厳しい状況を押しての出演。
ボーカリストも前日に発熱したのをどうにか対処しての当日登板。
出演メンバーはボーカル:阿部純子さん ギター:行澤優さん ベース:大高領さん そして当日の対バンのキーボード:佐々木和夫さんに急遽入っていただく事に。
ボーカルの阿部純子さんは日頃ライブをこなしている事もあり、この難局を上手くクリアしてくれて何とか演奏を終えた。

翌10/6日曜は小樽レンガ横丁でのストリートライブ。
この日奥さんが日帰りで東京に行くので、朝4時過ぎに起きてJRの駅まで送り早朝から掃除や洗濯、楽器の積込等バタバタした中、小樽に向かう。
今日のメンバーはこの出演のため僕が集めたユニットで、ピアノ:石川良太さん ソプラノサックス:菅原実さん ベース:オダジーさん
石川君は以前札幌に住んでいた時に一緒にくうで演奏したが、彼は10年ほど札幌を離れていたのでそれ以来の再演。菅原さんは彼のリーダーバンドに何度も誘ってもらったので馴染みあるけれど、ここ数年ライブをやって無いので久々。ベースは僕と長年やっているEXPLOSIONのメンバー。
このメンバーでの顔合わせは初でリハも無く、選曲も当日その場で決めるセッションライブ。久々に自分のドラムセットの音を出せたのが自分にも楽器にも嬉しかった。
最初はちょっと調子が出なくてちょっと苦しんだが、レンガ横丁に店を出しているパーカッションの宮木さんが参加した辺りからテンション上がって楽しく演奏ができた。
札幌からトランペットの西村さんも駆けつけてくれて後半のセッションタイムで参加してくれて、このイベントの取りまとめをしてくれている小樽ジャズ倶楽部の藤後さんもピアノで参加しもらった。
思ったほど寒さは感じなかったが、流石に10月、時間経過とともに気温が下がるスピードは速い。
21時頃に切り上げ楽器を片付けていたら、ほろ酔いのおじさんがスマホを見ながらこちらへ歩いて来た。
そのおじさんが顔を上げ僕を見て「あれ! カレジョ!」と驚いている。カレジョとは積丹半島のとあるユースホステルでの僕の名称。
その彼の名称は「岩内」何十年ぶりの再会だろう? 確か彼は岩内出身で東京育ち、仕事で札幌・大阪・福岡と転々としてて、現在どこで暮らしているのか知らなかったが、東京に実家があるから東京に居るとばかり思っていたが、定年退職して東札幌に住んでいるとの事。
毬音が札〇大病院に入院していた時、岩内はお見舞いに来てくれて、退院したら寿司をご馳走するからね!と毬音と約束してくれた事を覚えているが、それは実現しなかった。
しかしこの偶然の再会に毬音も驚き喜んでいたに違いない。
2024/10/06 (Sun) 23:31

 ●●●  ハナモゲラVol,2@レージーバード
ハナモゲラVol,2@レージーバード
朝晩結構肌寒い日も出てくるようになり、夏は終わった事を実感する。
22日の日曜は小樽音座なまらいぶだったが、蓑谷さんのピアノの生徒さんの発表会のリハーサルと重なったので見に行けなかった。
今度の日曜が発表会本番。
連休明けの24日は毬音が歓喜しそうなフリー要素満載のトリオでの2度目のライブ。
メンバーは若いピアニスト小板橋弦太君 そしてお馴染みのベース大久保太郎君
演奏内容は非常に濃く良いライブだったと思うが、残念なことにお客さんは一人。とてももったいないと思えた。
その一人のお客さんは、ココ最近の4つのバンドでのライブすべてに足を運んでいただいている。
バンドに由って僕の演奏スタイルも違うわけではあるが、以前小山彰太さんとのドラム2台とパーカッションという完全にフリーなライブにも何度も来ていただいてるのだが、そのライブでの反応がとてもテンションが高かった事から、そのお客さんは毬音と同じ傾向の音を好んでいるように察している。
なのでその毬音に向けて音を届けるモチベーションが、そのままそのお客さんに向けてるモチベーションになっている。
このトリオ、年内にもう一度音を出したいと思う。
2024/09/24 (Tue) 23:53

 ●●●  Bonquartet@レージーバード と 西野神社秋まつり
Bonquartet@レージーバード と 西野神社秋まつり
13日金曜日というラッキーな日、日暮龍一サックス 蓑谷アキコピアノ 松永和弘ベースのBonカルッテットのライブをレージーバードで行った。
3〜4年は使ってないスネアを久々に使ったのだが、鳴りが悪く音が抜けない(´;ω;`)。 やはり楽器は使ってあげないとダメなんだなぁと。。。
ピアノの蓑谷さんのおかげでどうにかお客さんも入ってくれたのはありがたい。
この日の自分の演奏はスネアの音調整に気を取られ思うような演奏ができなかった気がする。 特に自分が苦手とするバップ系をどう自分で楽しむかを探求するために組んだ自己鍛錬のバンドなのでスネアの音が良い音になってくれないのは結構厳しい状況だった。

明けて14日。
この日は思いつきで朝から家の廊下のパンチを剥がしたりしてベンジンの匂いにやられ、昨日の鳴らないスネアを何とかしたいと思い、家に在庫があった新品の少し厚めのヘッドと交換、ついでにスナッピも幅広に交換して西野神社秋まつりでの演奏に持参した。 チューニングもろくにしてないのでどうなる事かお試しとして使ったのだが、これが良い音が出てくれた。
そうか、ヘッドに問題があったんだ! これでひとつスネアが復活したわけである。
秋まつりは去年と同じくボーカルの小林直子さんとベース赤坂実さんピアノ阿部パキさんにギター小山睦広さんでの1年ぶりの演奏。 演奏中は好天に恵まれた。
2024/09/14 (Sat) 16:51

 ●●●  今年4度目の帰省 その2
今年4度目の帰省 その2
6日の天気予報も最高気温33度の晴天。
早朝から午前中、サクッとホテルで仕事を済ませ、午後から行動開始。

今回合皮製のビーチサンダルで来たのだが、炎天下を長時間歩いていると合皮の鼻緒が伸びてきてとても歩きにくい状況になる事が判明。
足裏に豆は出来るし歩き難いしで仕方なく戸畑駅横の大型スーパーで安い靴を購入した。
バスで父達のお骨が安置されているお寺へ母の状況を報告しに行く。
その後の予定も昨夜練っていたのだが、予定を崩してどう対応するかという昔の自分の旅スタイルを思い出し、
あえて予定を崩していく。 昔なら予定を崩したら時刻表とにらめっこになる場面だが、今はスマホで乗り物の時間やコースを調べられるので便利なものだ。
お寺でタクシーを呼んでもらい、戸畑に戻る。吸い寄せられるように若戸大橋方面に足を進める。
結局昨日と同じコースで母の面会に向かう。
なんだか流行り病のぶり返しだとかで、面会時間も15分とされているのでコンビニで買ったカットメロンのカップフルーツを持っていき食べさせる。
「こんな美味しいもの初めて」と喜んで完食してくれた。
この日は母の施設から田川後藤寺に行って、ちょうどその日がジャズジャムセッションをやっているお店に行くつもりだった。
田川後藤寺には毬音と一緒に行って、宿を取り田川ブルーノートというお店のセッションに参加した事があった。
今ではそのお店は無いのだが、その時は宿に戻る際、お店のマスターがわざわざ車で宿まで送ってくださったのが印象深く記憶に残っている。
今回行く予定のお店は、田川ブルーノートのマスターか関係者が営んでいるのではないかと予想していた。
いざ田川後藤寺へ至るため、直方駅から平成筑豊電鉄に乗ろうと思うが学校の下校時間に当り混雑していた。
それと札幌生活では慣れない炎天下での歩行が思った以上に体力を奪っていた。
田川からの帰りも黒崎まで2時間くらいかかってしまう事を考えると断念する事に。
結局今回の懐かしい場所訪問は叶わず終い。
でも若戸大橋と渡し船を連日乗れた事と、行かねばならぬと思っていたお寺にも行けた。
何よりも食欲旺盛な母を見れた事で価値ある帰省だった。

7日は札幌に戻る日。 福岡空港に行く前に施設に立ち寄りイチジクゼリーを差し入れ一緒に食べた。
福岡天神に向かうバスを炎天下で待っている間、電柱の細い影に隠れて待っていたが、
「男はつらいよ」の沖縄で寅さんが炎天下で電柱の影に身体を沿わせて太陽光を避けていたシーンを思い出した。
新千歳空港に到着して屋外の涼し気な風に当り安堵した。 もう身体が北海道仕様になってるようだ。
2024/09/08 (Sun) 17:45

 ●●●  今年4度目の帰省 その1
今年4度目の帰省 その1
9/4水曜午後遅めの便で札幌から福岡へ。さらにホテルを取っている黒崎へJRで移動。
ホテルチェックインは22時半頃。 夜という事もあり、さほど暑さは意識せずに過ごせた。
翌5日木曜 計画していたプランを思いつくままに何度も何度も練り直し、結局徹夜してしまう。
天気は朝から晴天なり。天気予報では最高気温33度。
早朝から動けばいろいろ動けると思いつつも結局通勤通学時間が終わった頃から行動開始。
まずは母が暮らしていた地域に訪問してこれと言った変化も無い事を確認して若戸大橋のたもとへ。
渡し船で若松に渡り、三日月本店でソフトクリームを食べ若松駅へ。
以前駅横の広場にSLが展示してあったが、海が近い事もあるのか見る度に錆に侵食され劣化が激しかったのだがついに撤去されSLの姿は消えていた。
若松から直方へ移動して母の居る施設近くのスーパーで母子共々好物であるイチジクを買い面会へ。
4個パックの3個を母は平らげ、1個は自分が頂く。
この日の夜は遠賀川駅前にあるドラム館というお店にライブを聴きに行く予定にしていた。
昔、僕が毬音を連れて帰省した2月、毬音初の九州入りだったが、北九州は大雪で道路は圧雪状態、交通は大混乱。
そんな初の九州を毬音は「北海道と変わらないんだね」と呟いた。
そんな中どうにかJRで遠賀川に行き当時あったマーフィーズカフェのセッションに参加した事があった。
その頃にはまだドラム館は無かった。 その辺の思い入れもあって遠賀川に行くつもりだったが、
徹夜明けで33度の炎天下を歩き回り、しまいにはバスに乗り遅れそうになり猛ダッシュした老体には夜の予定を断念するしかなかった。

2024/09/08 (Sun) 17:43

 ●●●  想@ジャムジカ
想@ジャムジカ
暑さも落ち着いて来たが、北海道らしくない湿度高めの日が続く。
今日の想はWitchi-Tai-ToとVelasの2曲を新たに取り入れて演奏。 なんだかんだと今年は想の演奏がいつもの年より多いかも。
新しいイスタンブール・アゴップのライドシンバルも良い音を出してくれた。ただベル音が鳴らないのが難点。 アフロやラテン系では要注意かも。
ジャムジカの喫煙所に息も絶え絶えの小さなクワガタが居た。 掴むと足を動かすので絶命しているわけでは無いので、コンクリートの上では復活も難しいと思い、地上の街路樹にしがみつかせ、あとは彼の生命力に任せるしかなかった。

次回の想は11月15日ジェリコを予定している。
2024/08/30 (Fri) 23:41

 ●●●  毬音229回目の月命日
毬音229回目の月命日
先月は暑い日が無くて快適に過ごせていたが、7月下旬からいきなり北海道らしからぬ蒸し暑いが連続している。特に不快指数高いジメジメした日が続く。

朝からオムライスを作りお供えして毬音の記憶をたどる。
そこには愛猫のサイレンの記憶も重なってくる。
サイレンは僕の意思がほぼ人間の思考として通じた人間の親友のような存在だった。元々猫好きだった毬音もサイレンを家族として扱ってくれて一緒に過ごした時間はとても貴重な時間だった。
毬音・サイレンとの出会いから今に至る中で、おさかなちゃん、ぶーさん、そして現在のマウさんという愛らしき友と現在の奥さんが居る人生にありがたいと感じる今日だった。
2024/08/16 (Fri) 13:50

 ●●●  小樽でストリート飛び入り
小樽でストリート飛び入り
ほぼ毎週末行われている小樽レンガ横丁でのストリートライブ。当日の出演にドラムスが居なかったので、我が家のミニマムセット(パール13'タムをBDにして、カノープスTT10’ヤマハタム12'をFTにして、ソナーのスネア12'を持ち込み参戦。 この小さなセットは屋内では良かったが、屋外では音の響きが薄っぺらで選択を失敗した感が否めなかった。 
先週購入したイスタンブール・アゴップのカスタムジャズライドは野外でも音の粒立ちは良く鳴りも良い感じだった。
昔から不特定の通行人に中での屋外演奏、所謂晒し者演奏は好きで、その音を求めて来た人ではない人の足を止めさせて聞いてもらう所に大きな価値を感じている。
この夜も、通りがかりの小さな女の子が演奏に合わせて踊っていたのが心から微笑ましく嬉しかった。(その女の子のリズム感はかなり凄かった印象)
また機会があったら演奏させてもらいたい。
2024/08/11 (Sun) 23:27

 ●●●  8/2帯広 8/4札幌 ライブ
8/2帯広 8/4札幌 ライブ
蒸し暑い日が続く8/2、高速で帯広まで走る。
10年くらい前に釧路からの帰りに六花亭で買い物するために立ち寄った程度しか帯広の土は踏んだことが無かった。
この日は天気予報では曇り時々雨だったが、晴れの好天で晴れ男っぷりを発揮。 帯広ではこの日から期間限定のビアガーデン等のイベントで出店が沢山出てて賑やかだった。 夜は初めて伺うB♭メジャー7でボーカル大野ウィリアムス君、ピアノ40数年来の友人大野智子、ベースはお店のマスターである佐々木源一氏でのライブ。
そして購入したてのイスタンブール・アゴップカスタムジャズライドのデビューステージとなりました。
リハを終えた後、入った支那そば屋がメチャメチャ美味くて泣いたね!
そしてライブ。ジャズを中心にウィリアム君のオリジナル曲やポップな曲も含め演奏。 エディーゴメスが好きだと言うマスターのベースが良い感じで自分に響いて心地よかった。
明けて3日は大野智子氏を車に乗せて、支笏湖を少しだけ観光して札幌へ。
この日の夜は大野智子、ボーカル高田恵美氏 ギター長沼発氏でD-Bop。そのリハに間に合うように札幌に到着。じぶんは 帰宅して疲労困憊でグダグダ。
4日は琴似DeeDeeで札幌を代表するサックス奥野義典氏 初めてご一緒させてもらうベースNick Tardif氏と大野智子。
小さなお店なので満杯に近いお客さんに来ていただきありがたかった。
演奏は結構な白熱した毬音も納得な内容だったと思えました。
お客さんの一人に「こんな感じのライブが聴きたかった」と嬉しいお言葉をいただけました。
東京在住時代の大野と共通した友達が横浜から来てくれました。30数年ぶりに北海道で3人が再会したわけです。 演奏が終わって大野と横浜の友人をホテルまで車で送り、次は生きて会えるかもわからないねと笑って束の間の同窓会はお開きで帰宅。
バタバタしながらもとても充実した日々でした。
2024/08/05 (Mon) 8:30

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