aro’s blog |
命と命が触れ合うこと
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妹のお子を見てると
嫌でも父ちゃんのことを思い出してしまう。 どうしても ある一つの想いが湧き上がる。 18歳の時に東京に出てきて かなり長く付き合った人がいた。 はじめての彼氏だったため ただただ夢中になり その波を流れに流れて 婚約指輪をもらうところまで行った。 誠実でとても優しい人だったし そんな人生もすてきに違いなかったと 今でもおもう。 けれど 我慢できないこともいくつかあって その中でもやっぱり 「音楽をしに東京に出たのに」 というその一点が いつも心の底に鉛のように沈んでいた。 その歯痒さとすれ違う 運命と呼ばれるや否か いくつかのきっかけが 夢中なわたしを目覚めさせて 結局、 わたしが彼の元から飛び出すような形で その人とは別れてしまった。 ほんとうわたしは 恨まれても仕方が無いくらいに 自由に生きているなとおもう。 両親もかなり失望させた数年間だった。 東京で生活するわたしのことに関しては 山梨に帰っても 話題にもならなかった。 だけど その人ともし そのまま流れに流れてまま 結婚して家族になって 子供を産んでいたら 死ぬ前に父さんに 子供を抱かせられたのに。 なんてことを。 頭では、望んで来た道とわかっていても その子を抱くたびに思ってしまう。 妹の突然の妊娠は わたしがその彼と付き合っていた頃のように ひどく毛嫌いされたり叱られることもない 死ぬ前の父さんの 生きる糧となったから。 だからって わたしにしか無い感情だろうだなんて ひねくれたり、ないものねだりしても ほんとう仕方ないし、 時間は確実に進んでいるから。 わたしはわたしらしく進むのでござる。 毎日、とてもたのしい。 ちょっとだけはがゆい。 人と人が触れ合うって しあわせなことだなあと痛感します。 |
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2014/04/28 (Mon) 17:32
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とうきょう
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まだ見知らぬ頃は「東京」だった。 住んでいた頃は「トウキョウ」だった。 でも今離れてみて「とうきょう」だ。 若い時は 好き。 夢中な頃はスキ。 でも離れてからのほうが すき。 そんなかんじかしら。 字は簡単になっていくのだけど、 東京もと付き合って10年。 人も街も中身も嫌いだったわたしは今、 とうきょう と感じる。 一昨日のライブを終えて一日都内に泊まり 昨日はひとりでぶらぶら ギターを担いだまま とうきょうを歩いた。 ほしいものも おいしいものも すてきな場所もたくさんあって 井の頭公園に着くと まだ桜も咲いていない山梨の地元とは 考えられないくらい緑が青々としていて すごい気持ち良くて 3時間も潰してしまった。 今はとうきょうに行ける時間が とても貴重で 心ほぐれる。 夜には大好きな人たちの 大好きな音楽も聞けて お酒が入っていたからか 思うことが溢れて 意味もなく涙腺が崩壊した。 だから、そそくさと帰ってきたけれど。 時々、 ただ誰かの横を歩けたらいいのに。 と、おもうときがある。 ただのあたりまえのことが 日常の中で、当たり前にできたらいいのにと。 それと似た せつなさで泣いた気がする。 一瞬一瞬は儚いから 悩まず 欲少なく 純粋に 生きられたらいいのになって。 そんなことも思ってた気がする。 …違うかな。笑 よくわからない。 山梨にいると 心が穏やかであまり悩まないのだけど だから東京に来ると ぱちん。 と何かが弾けることが ここのところよくある。 すきになるということは どんなことより魔法のようで。 天国も地獄もみえそうだ。 |
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2014/04/25 (Fri) 16:21
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ささいなことだけど
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ブッキングライブ。
挨拶もままならない出演者が揃うと 怒りを通り越して、もう今日が嫌になる。 けれど だからこそ 音楽だけはわたしを見捨てないと信じてる。 最近は本当に 一回一回、 音楽に 人と出会うことに 意欲が強い人とやりたいと 心底願ってます。 いろんなきもち、やっつける。 |
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2014/04/23 (Wed) 18:41
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動く動く
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暖かくなってきました。
今年、実家に戻ってからというもの 着々と太り始めておりましたため 最近になってようやく 体を動かし始めました。 朝6時に10キロ以上歩いていて 昨日は山中湖を一周。 今日は近くの山のてっぺんまで 登ってきました。 帰ってきて庭仕事と畑仕事。 GWまではお仕事が落ち着いているので ひたすら掃除をしたりギターをひいたり 常に動くよう心がけております。 夏までに元の体重に戻したい。 ライブが続きます。 新曲も続々と出来ていて どれもぴかいちです。 聞いていただけますように。 |
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2014/04/14 (Mon) 17:03
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夜も朝もちゃんとあってさ
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生きてるんだなって
おもうよ。 どんなことも たいしたことじゃないなって おもえる。 びくびくせずに いきいきいきよう。 うたえること 表現できることに もっとしあわせをのせて。 |
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2014/04/05 (Sat) 22:18
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地面のころころ
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旅館の庭の掃除をしていた。
ビー玉を拾った。 裏手にはふきのとうも生えていた。 初めての父さんのいない山菜取り。 春です。 |
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2014/03/31 (Mon) 13:38
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Twitterおやすみなさい
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惑わされてしまうから。 そして存在を 蔑ろにされていると 勘違いしたくないから。 最近 テレビを時々観るようになって おもったのです。 情報が溢れすぎていると。 会いたい人を 当たり前のように近くに感じられて それでも物足りなさが溢れ出す。 指をスクロールさせて 探す相手は ほんとうに近くにいるのだろうか。 ネットもない時代 メールもない時代 電話もない時代 そんな時代の出会いは 美しかったんだろうなと おもったのです。 使えるものを使わないと 今の時代には置いてかれてしまうといいのなら 取り残された時代の中で 歌える歌をまた創って 歌うまでです。 |
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2014/03/31 (Mon) 0:42
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ライブの力
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昨日は八王子パパビートさんでライブでした。
おやすみのところをきてくれた方 お久しぶりの方も ありがとうございました! 昨日のライブには、地元から一緒に 小中の時の同級生が行きました。 前日の夜中に連絡をもらって すこし話がしたいと言う友人。 天真爛漫の友人が 「地獄にいるみたいだ」というほど 悪いことが重なり、落ち込んでいる姿を見て 話を一通り聞いたあと 「明日のライブ、一緒に行こう」と 言っていました。 明るい曲で励ますべきかと ギリギリまで考えていたけれど わたしが今いちばん私らしく歌える曲を持って ステージをしました。 他の対バンの方も 逸話を持っている選り取り見取りな方々で 終わった後、 「生のライブってすげーな。 大きなライブはいくつかみたけど こんな距離感で本気で歌われると すごいいろんなこと思う。」 と言ってもらいました。 かなり興奮してくれたみたいで 地元に戻るまでずっと 今日のライブの話や感じたことを喋っていて 柔らかくなっていた友人の表情に わたしは逆にすごい感化されました。 あらためて音楽には 力が込められているんだということと 無情でもあるということ リセットボタンでもあり 一時停止ボタンでもあり スタートボタンでもあるということを 感じた一日でした。 なりたいわたしがいるところまで 何度でもボタンを押したいと思います。 ゲームオーバーはないのだから。 |
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2014/03/17 (Mon) 14:32
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おげんきですか?
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わたしは元気です。
とりがすきです。 ほんとにかわいい。 あなたは誰がすきですか? |
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2014/03/15 (Sat) 10:00
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