今のオーシャンデッキのある高松のアパルトマン(ペントハウス)はもうお気に入りの住まいでこの11月で7年目に入ります。
写真のように正面には瀬戸内海が箱庭のように眺望できる素敵な場所です。
駐車場も雨に濡れない屋根下に2台。広いルーフバルコニーは部屋より大きいスペースで夏には友人を呼んで皆で花火鑑賞やワインパーティも開催できて何の文句もなかった。
それが今年から階下に外国人の入居者が増えて大きな障害が出てきました。フィリッピンやスリランカが国籍の様ですが何しろ香水と体臭の入り混じった臭いが建物内部の廊下や階段、窓を開け放していても強烈なにおいに特に夏場の滞在時に悩まされた。そして週末や休日はフロアで集まって大声で何時間も談笑する騒がしさ。
ただこのような事象は外国人の生活習慣に基づき強く非難することも文化上の相違で出来にくい。
お気に入りの階下の駐車場も飲み干したコーヒー缶やたばこの吸い殻・パンの袋など散乱。
マンションのスラム化に近い現象が生じる様になって幻滅し、むしろもうこんな所には住めないと考える様になってしまった訳です。
それで今回はここを脱出した場合に数多くの家財・美術品・食器など東京や西伊豆に移動させる費用も膨大になるので集合住宅のこのような禍もない一戸建てを数件、不動産業者に見せてもらったが予算内の物件は皆生活感あふれる貧乏くさい建物ばかり…、ならここに置いてある家財は皆バッサリと売り払って首都圏のリゾートの河口湖か北海道の函館付近の街にもう一度住んだ方がましだとか .
ここ二、三日 高松で悩ましい選択の決断に迫られストレスになっています。
それで今まで一緒に過ごしてきた家が付き合っていた女性に例えると本人は悪くないのに親戚や悪い友人に影響されて本人まで嫌になってしまうように 別れたくないが別れるしかないのかなあと(たとえ話)思い悩むウサギは優柔不断でバッサリと捨てられない。
でもう自分を言い聞かせるには「高松なんか飽きてしまった。新しい土地を探せばきっと満足できる場所がある」と居直って自分に言い聞かせる🐇なのです。苦笑