今月は毎週末に高知の山荘の民泊予約が入っていますが、所要もあり毎週半ばは高松で過ごしています。
昨日は新しく大串半島にできた(今年6月30日オープン)環境と調和した日本建築のカフェ「時の納屋」に行って来ました。
この大串半島は昔から眺望が良く「讃岐ワイナリー」や円形野外劇場でギリシャ風の「テアトロン」など多くの施設がありましたが集客が今一つで立派なワイナリーの建物も十分活用されておらず第3セクターの管理と営業ですがあまり人が行かない場所で何年もくすぶっていました。
「時の納屋」が出来る前は日帰り温泉施設もあって老朽化して取り壊された後に民間の個人のカフェが残った建物で営業していましたが鳴かず飛ばずの不振が続き人任せにせず行政がきちんと計画を立てて運営してほしいと願っていました。
地元の大きな企業「穴吹興産」「三ツ星ベルト」など有名企業とさぬき市が企画して今回の自然と調和した日本のたばこの葉を保管する納屋のイメージで設計されたこの建物は瀬戸内海国立公園の自然と共生する建物としてかなり工夫されたデザインで見事に周りと調和してオープン以降かなりの観光客がここを訪ねるようになったそうです。
興味のある人は下記URLを見てください。
https://www.city.sanuki.kagawa.jp/wp-content/uploads/2024/06/tokinonaya.pdf