6/28(土) 曇り後雨 稽古参加人数147名(うち伊丹56名)
今日の昼ごはんはレトルトのカレーだったのですが、先日K村AIKOさんからいただいたマダガスカルの激辛スパイスを加えたらパンチが効いて美味いのではないかと思い、入れようとしたところ、思いのほかドボドボと入ってしまい、仕方がないのでそのままかき混ぜて電子レンジでチンして食べたところ、これがもう、なすすべの無いレベルの激辛でありました。非常に腹が立った時の表現で「はらわたが煮えくり返るほど」というのがありますが、意味は違えど、腹が煮えくり返るような状態でありました。
さて本日の稽古。まず伊丹道場。伊丹道場は冷房があって夏も快適、としばしば書いていますが、伊丹道場の特徴は冷房ともう一つ、道場の狭さです。伸び伸びと受身を取ることができないという狭いながらの悩みはありますが、その一方で、狭いがゆえの臨場感というものがあります。皆さんとの距離が近いので、説明演武の際、皆さんの反応が非常に良くわかります。今日も両手取りの十字投げをした際、一般部のほうから「えっ、なに?」だの「えっ、痛そう」といった声が良く聞こえてきました。こちらの説明も良く聞こえるので、笑いもすぐ返ってきます。たまに説明にジョークを織り交ぜたりするのですが、今日の「膝行(しっこう)」と「しっこ(おしっこ)」をひっかけたネタには大人からも子どもからも受けず、まことに残念な結果でありました。いつか爆笑をとれることを夢見つつ稽古に励みたいと思います。
次に宝塚道場。今日の稽古前の子どもたちの絡みはいつもにも一段と増して激しいものがありました。悪い子どもをやっつける正義の味方サトチャンマンは稽古が始まる前に既に汗びっしょりになってしまいました。今日の稽古は呼吸法、体の転換、そして片手取り、両手取りからのすみ落とし、天地投げ、四方投げ、入身投げでありました。子ども相手に体の転換からの入身投げをすると、勢いがついて両足が宙に浮いてしまいます。数人の子どもたちにかけてあげましたが、皆いかにも嬉しそうにしていました。
反省会。少数精鋭でしっぽりと過ごしました。細○さんから大きなホットプレートの差し入れがありました。この日のメニューは煮込みものや冷麺が主で出番が無かったため、来週はこれを使って豪華鉄板料理(?)にチャレンジしてみたいと思います。稽古および稽古前の子どもたちとの絡みで汗をたくさんかいたため、冷えたビールがどれだけ美味いかということを深くかみしめることのできた夜でありました。