7/6(水) 晴れ 稽古参加人数74名
夕方、道場に向かうため、西宮北口で阪急神戸線から今津線に乗り換えようとしたところ、今津線の車内に女子大生Rょーなを発見、熱心にスマホをいじっていたので、額に正面打ちをお見舞いしてあげました。そこから話が弾んで気がつけば宝塚南口、うっかりひとつ前の逆瀬川で降車しそびれてしまい、「何で言ってくれなかったんや〜」と小さい声でRょーなに唸りつつ慌てて降車し、逆瀬川へと戻りました。
そんな失態の後の今日の稽古。道場に入ると、いつもと何か様相が違っていました。稽古前、いつも元気に走り回っている子どもたちですが、今日は約半数の子どもたちがアザラシのように道場の後方でぐったりと寝そべっていました。さすがのこの暑さに子どもたちも参っていたのかもしれません。しかし、稽古が始まると、子どもたちは集中力を途切れさせることなく、今日は頑張っていました。とりわけ審査を控えた子どもたちは、課題技の稽古にほぼ自主的に取り組んでいました。座り技二教、三教、四教、そして立ち技についてもいくつかの技について「わからないから教えて」というリクエストがありました。審査までしっかりと稽古していきたいと思います。
後半はいつものように一般部、特に審査を控えた皆さんが多く、稽古終了後も自主稽古に取り組んでおられました。そんな方々を横目にわれわれは恒例、「虎の穴」稽古を実施しました。今日の課題は体の転換からのすみ落とし。響き渡る罵声とほとばしる血と汗と涙。もちろん冗談ですが、稽古は実際にダメ出しの入りまくる真剣かつ真面目なものでありました。
今日の稽古には、期末試験を終えた中学生がたくさん(8名)参加していました。そのうちMなみちゃんは地理が苦手だということで、試験前に試験に出るポイント(範囲が東北地方だということで「リアス式海岸」「やませ」「白神山地」)を教えてあげたのですが、実際にそのうちの二つが試験に出た、とニッコリ微笑んでいました。
稽古後、A塚さんとビールの話になりました。これまでは一番搾り派だったけれど、このたび黒ラベルに切り替えたとのことでした。それからこれは別で聞いた話ですが、黒ラベルの販売数量が今年になってぐいぐいっと伸びているとのことです。ようやく黒ラベルの美味さがわかったか、とほくそ笑みつつ黒ラベルをぐいいっと飲む、帰宅後の私でありました。