今年も梅の花が盛りを迎え、春ももうすぐそこに来ています。
さて、今年の冬は、帯広も大雪に見舞われて、
例年になく寒い冬になったようですね。
さて、昨年、遅い夏休みを取って、9月初めに3泊4日の北海道旅行をしました。
大学院を休学して、東京に戻ってから、実に28年ぶりの帯広滞在でした。
母校、帯広畜産大学など懐かしい場所、行きたかった場所をめぐる旅になりました。
その28年前は、
愚息がお腹の中にいて、止む無く大学院生活を休学することになり
それまで住んでいたアパートを引き払うために訪れたのが、
1996年10月でした。
その後の私の28年間は、
波乱に満ちた人生になりました。
馬産地である日高まで、
レンタカーを飛ばしてシンザンやホクトベガの
お墓参りをしたり、
大学院の指導教官(現学長)に再会したり、
立派になった母校の研究施設などを訪れることができ
感慨深い旅になりました。
北海道は、やはりどこか異国です。
街に点在するコンビニも、
セブンイレブンやローソン、
ファミリーマートというような
東京ではおなじみのお店ではなく
北海道特有のコンビニです。
そして、何より広大な大地の風景。
そのダイナミックな自然は、
やはり
この狭く、ごちゃごちゃした東京とは
全然違いますね。
私の終の棲家は、この東京になるのでしょうか。。。
少し考えてみてもいいのかもしれません。
そんなことがふと脳裏に浮かんで
春の日差しの中、
私の前に新しい道が広がってきたような気がしています。