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私が、冷静さを失ってしまったここ数か月を振り返ってみて そして、その冷静さを取り戻しつつある今、改めて 「自分の感情をコントロールするということ」 に必要なことが何かということに気づいた。
もちろん、それは一つではない。 複数の要素が複雑に絡み合って、 自分を失ってしまう。
その中で、 今日、久々の朝から雨音を聴きながら イヤホンから流れてくるお気に入りの曲に聞き入っている。
そう、 それは、英語のシャワーなのだ。
仕事でほとんど英語を使用する機会が無くなってしまった私は、 趣味でさえも、英語から遠ざかっていた。
そうすると、TOEIC 815点 という過去の栄光や アメリカ、サンフランシスコに留学していたことや 外国人のボスの元、研究生活をしていたことや 外国からの輸入を解禁する際の各国からの膨大な英語の資料 etc,etc...
あんなに普通に聴き取れて、話せてそして、書けていた ビジネス英語や学術英語。
それらをこなせる能力の低下が著しいし、 あんなに貪欲に学んでいた英語に ほとんど全く興味を示さなくなっていた私。
それはそうだ、仕事に必要なものでなくなった英語より もっと読まなければならない日本語資料があるのだから。
でも、 私は、はっきり気づいたのだ。
私にとって、「英語」は、自分のアイデンティティ を示すものであり、 私の精神を平静に、理性的に保つモノなのだということを。
今日の、BGMは、 先月亡くなったアメリカ人シンガーの Roberta Flack(ロバータ・フラック)の 50周年記念発売アルバムの中から
Will You Still Love Me Tomorrow
この曲は、オリジナルのキャロル・キングより好きかな。
もちろん、全曲 英語の歌詞は追っている。
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