授業中にトトロと夏目とエヴァとうちのジョブ子が頭ん中で繋がった件。
↑唐突な電波発言キタコレ
それはトトロにおいては人家と森の境界線であり、
夏目においては門塀であり、
エヴァにおいてはATフィールドである。
で、もって。
結界の内側とはハコモノ(=建築物)の中を示す。
ハコモノの中とは、人間の支配欲(例:家長制度)が渦巻く。
囲いの枠で区切られた中では支配されると同時に保護を受ける。
……とまあ、そう考えてたらうちのジョブ子3人に繋がった。
「結界を(持ちたくても)持てない者=旅芸人(根なし草)」
「結界を持つ者=祭官(教会所属という威光を持つ、巡礼者)」
「結界を(破りたくとも)侵せない者=貴族(理由:吸血鬼)」
まあ、呪術的な見立てレベルのネタなのですが。
精神的なバリア、ATフィールドみたいなものと考えると侮れない。
根なし草は社会的地位が無いに等しい為、生活保障を申請出来ず。
魔物は食への価値観の違い等から人間に受け入れられない。招かれざる者。
教会の人間は、自分の振る舞いが如何に威光を放ち村人を圧迫するかに頓着してない?
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んー、ジョブキャラ小話を書く上で一応「距離感」に気を付けてこの三者とその周囲を描写してます。最近は。
根っこの部分としては、上に書いたような違いがあるんだと思います多分。
本人たちはあんまり自覚してないかなあ。
唯一、旅芸人は確固たる拠所がないことを自覚してるけど。でも、土地に根は張れない身だけれど心の拠所として義弟妹の関係を作って体現してる身だからこそ、もう絶望したりしない。ある程度の見極めを付けて覚悟の在処も判然としてるからこそ、揺るがず本当の笑顔を浮かべていられる。強くはないけど弱くもない人。
貴族は自覚することを避けてるかなあ。今の穏やかな娘との生活を続けていきたいから過去から視線を逸らして考えようとしない。
そこを強引に引っ張って考えさせるってのが今連載してる未来編の肝なんですけども。
でも、娘を死守する為なら本当に何だってする。忘れ形見だから。
だから自分の意思表明だって娘の命が危険に晒されたんなら180度まるっと転換することも厭わない危うさが残ってて。親バカも死に物狂いだと恐ろしい。
祭官は全く自覚がないので、一度それに悩み出すと周囲に大きな被害を出すことはないんですが。
奴自身に考えさせてその上で納得させようと思うとすんごい面倒。骨が折れる。
自分が威圧してることをわからないままに接触し続けようとすると、構われる相手はたまったもんじゃないだろなー。
自立出来てるつもりで、根本的な改善はまだ済んでない。でもプライド高いから認めたくないっていうね。
まあ良くも悪くも自己完結して勝手に納得するので、嵐の時のように落ち着くのを待ちましょうっていう。
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しかしこのメモ、小話の連載ストップしてる現段階じゃ読んでて誰も理解出来ないんじゃないのか?