しがない学生にとって、リクライニングチェアは下宿の仮住まいに置けるものでなし。
リクライニングチェア座りたさに漫喫へ通いつつある昨今の私です。
今のところ一番良かったのは岡山駅周辺商店街の一角にある漫画喫茶だったなあ。
あそこのリクライニングチェアは座ってるだけで疲れがとれた。至福の時間だった。
人間、何が一番幸福を体感する瞬間かっていえば、疲労から回復する瞬間だから。
そもそも疲れることのないニートには絶対体感出来ないものよな。
平坦な道は幸運そのものだが、充足感は転がっていない。あるのは無知故の幸せだけだ。
欠けてまた満ちることを知り、感じるからこそ生きている。
……あれ?
タイトル書いてる時点では「いやそれ本末転倒だろ、漫画喫茶は漫画を読みにいくものだから」ってオチを付けるつもりだったんだけど。
気を抜いたら運命論(?)について騙りだしてた。