100kmで思ったこと考えたことを思いつくまま。
時系列も何もありませんが、忘れちゃうよりはマシなのでぽこぽこ書いてみました。
◆サングラス◆
以前ここでも書いたけど
暗闇でチカチカする光を見るのがつらい。
去年はそのせいもあって集団についていけなくなったので
今年は日没後からサングラスをかけた。
オフィシャルでは後方のランプは点滅させるようにとのことだったので
グループ内でも前を歩くようにした。
後ろの方を歩くときは横を向いて歩くようにした。
そのかいあって今年は不快感があまりなかった。
よかった。
◆ゼッケンと話しかけられること◆
ゼッケン番号1、2で歩いていたのでそれで声をかけられることが多かった。
すごいなぁこりゃ。
招待選手みたいだ。
1と2がきたー!!!(地元の子供)
長い長い淡々とした100km。
こういうちょっとしたエピソードが清涼剤みたいになって
大きな気分転換になった。
83kmあたりで宮崎接骨院の院長さんから声をかけられたのもゼッケン番号が特徴的すぎたからだったと思う。
ゼッケンは関係ないかもしれないけど
「これ、どんな大会なんですか?」
「100kmってどこからどこまで歩くんですか?」
って尋ねられることが何回もあった。
説明ならまかせてください!
昨年から何回も何回も頭の中に描き続けたコース。
その上80kmりんりん×2で予習、復習ばっちりですから。
説明するのも自分の歩みを止めなくちゃいけないし
集団から遅れをとってしまうのでたいへんなんだけど
大きな気分転換になったし
誰でもいいからしゃべりたいと言うか
こういう大会なんです!って言うと
すごいわねぇとかって褒めてもらえるのでそれはいいことだった。
地元の人たちと触れ合ってる感じもしたし。
説明した人のなかでお二方ほどが
「で、夜はどこに泊まるの?」
って無邪気な質問をしてきてウケましたw
◆さおりちゃんとあんぱん◆
歩き始めて数キロ。
まだまだみんながとてもいいペースでガンガン歩いていた頃。
さおりちゃんが
「あ!ここのあんぱんおいしいの!買ってくる!」
と、何の躊躇もなく店に飛び込んで行ってしまった。
すごいと思った。すごい余裕だなと思った。
てか初参加だから出来る行動だなと。
いわゆる THE無邪気☆
そしてもうしばらくはさおりちゃんとは会えないんじゃないかという寂しい気持ちにもなった。
しかし、しかし、さおりちゃんは帰ってきた。
あんぱんをいっぱい買って。
小ぶりなあんぱんは揚げてあったのかな。
外がさくさくで、中はおいしいあんこで。
すでにのどが乾いててあんぱん食べてる場合ではないなとも思ったけど
食べてみたらさおりちゃんの言う通りめちゃくちゃおいしくて元気が出た。
ありがとう!!!
◆日焼け◆
天気予報で晴れそうなのはわかっていたので
一週間前のボランティアの時したようにキャップの後ろ側にバンダナを挟んでたらしていた。
土浦からの復路は背中側から強い日差しを受けっぱなし。
むんちんは後ろ髪がもさーっとなっていたので大丈夫そうだったけど
清田さんと桶さんは首が露出していてつらそうだった。
私はハーフのタイツを履いていたので、またしても今回も(タートルマラソンのときのように)ふくらはぎの中程から足首まで真っ黒に日焼けしてしまった。
今度はふくらはぎにも忘れずに日焼け止めを塗ろうと思う。
◆宮崎接骨院院長伊藤さん◆
83kmあたり。常磐道の下の日陰で軽く休んでいた時
ゼッケン1番2番、珍しいな
的な感じで声をかけられた。
そして、ブログに写真を載せたいんだけどいいですか?と。
うちらもブロガー(?)ですから何も断る理由もなく、快諾。
橋の下で1枚目の写真を撮るが逆光でNG。
もう既に一歩たりとも無駄に歩きたくない思いでいっぱいだったけど
日向のところまで移動し無事撮影。
桶さんなんかこの時、熱中症的な感じで地面にへたり込んでいたのに、わざわざ立ち上がって、日向まで移動して。さすが気遣いの方。
お約束のどんな大会か、コースかを説明し、
またこちらもどう検索すればそのブログが見られるのか伺って別れた。
私も1枚、晒しますとは言わずに写真を撮らせてもらった。
この時7時53分
ブログのアップ時間は9時。
仕事早いねー。
「女性の方vサインで笑顔が隠れてしまいました」
と書かれていますが
私一般人ですから
ゼッケン1番のアイドルとは違いますから
顔は晒しませんてw
後で思った。
その道のプロならば少しでも楽になれるマッサージやケアの方法を聞いておくんだったーと。
◆眠気とカフェロップ◆
去年は60から73までの間が鬼眠くて、歩きながら寝たり横断歩道の手前に立っているポールに掴まって寝たりしていた。
雨降りで真っ暗でひとりでまわりに誰もいなかった。
でも今年は違った。
常に4人でいた。
60から73は真っ暗で疲れもそれなりにあったけど、
別段なにかをしゃべってたわけでもないけど(いや、正確にはいろいろあったしいろいろしてたw)
その区間は無事に通過。
今年の眠気のピークは86、87辺りだっただろうか。
日の出を終えて朝日に照らされながらの睡魔襲来。
まぶたが自然におりてくる。
歩みはそのままだけど寝ながらの歩行。
ちょっとふらふらしたりして。
そんなとき、お約束のアレですよ。噂のアレですよ。
手を取ってもらい寝ながら歩く作戦。
私去年はボッチでしたから初体験♪
眠そうな私に気付いたむんちんが手をとってくれて
きゅんきゅんする間もなく
あー本当にこれ楽なんだなーと感心しつつ歩きつつ寝つつ。。。。。。
しかし手をつなぐ直前になめ始めたカフェロップというカフェインの飴。
これがみるみる効いてきて、効いてきたような気がして急速に私は覚醒した。
薬局で買ったカフェロップ。
眠気だけじゃなくだるさにも効くと書いてある。
ほんと、だるさも幾分か和らいだ気がした。
ここから私はしばらくハイパーモードで
逆にみんなの手を取り引っ張って歩いた。
すれ違う出場者たちの羨望のまなざしを感じながらね。
(男子同士ではいくら眠くても手はつながないみたい。見た目痛いもんね。)
私が真ん中で2人の男子を引っ張って歩くこともあった。
どんだけ余裕なん。わたしw
◆セブンイレブン◆
100kmウォークのセブンイレブンと言えばコース上、唯一のオアシス。
22kmと58km地点でほとんど無駄な歩行をせず行ける神のお店。
1週間前、すかいさんに聞いたんです。
セブンイレブンに大会のこと連絡してるんですか
って。
するって言っていたから
300人から500人に増えたことも言っておいてくださいねー。食べ物無くなっちゃうと困りますからー。
的な会話をしたような気がするんだけど
連絡はうまくできなかったのかな。
超 品 薄 。
おにぎりがもう残り数個しかない。
私はここで買おうと思っていて買えたからよかったものの後から来た方々はどうなっちゃったんだろう。
食べたいものが買えない、食べられないダメージ。
大きいよね。
普段ならいいさ。
100kmのときはつらすぎるよ。
来年出るなら私はここの店長さんに独自に連絡してお願いするよ。
もっと仕入れておいてください、バイトさん増やしておいてください。
なんなら花火大会のときみたいに外で屋台出してくださいって。
もう出ないけど。
◆おなら◆
マラソンすると出たくなることがあるんだけど
今回は歩いているだけでおならが出たい感じが高まって高まって仕方なかった。
でも仲間と一緒に歩いてるから絶対できないの。
つらかったなー。
ツイッターでつぶやいて紛らそうとしたけど
当然効かなかった。
それぞれの御家庭内でのおなら事情をリサーチしたりしたけど
(嫁のおならを聞いたことがない×2、自然現象だから可。でも失礼!と言って欲しい×1)
だからって私のおなかのぽこぽこさんは治まらないし。
土浦休憩所では離れたところに行って出して、すっきり☆
◆ラジオ体操◆
土浦にたどり着いた時6時半頃だったようで
運営の方が流していたラジオからラジオ体操が流れてきていた。
たまっていたガスを出してすっきり☆していたので
もう1人の女性参加者と一緒にラジオ体操をしてみた。
ラジオ体操第1の途中から始めて、曲間の首の運動。
続いてラジオ体操第2も。…と思ったら第2は半分忘れかかってて焦った。2、3年前までは出来たのにー(>_<)
体操を終えたらぐわーっと血液が全身を循環する感じがして身体のこわばりがなくなっていった。
そりゃ痛いところは痛いまんまだったけど、上半身は楽になったし身体が軽くなった気がした。
カフェロップによるハイパーモードとラジオ体操で更に元気に。
そりゃ歩いてればつらいはつらいけどなんだか元気。
去年とは比べ物にならないくらい元気。
そんなわけで味を占めて87km藤沢でも音楽はもちろんなかったけど
脳内でラジオ体操第1をかけながら1人で体操。
これのおかげなのかゴールしてからもまだ余力が。
階段の上り下りが出来るし小走り出来るし。
休みすぎないこと。という攻略法の他に
歩く動き以外の運動をしてみるっていうのも効くと思うよ。
これね、ほんとおすすめ。
来年出る人におすすめ。
つ づ く w