👩🦯👨🦯👶🧓👵
👨🦯【DIALOG IN THE DARK】〜6/30
🧓【DIALOG WITH TIME】4/27〜6/30
at Dialog Diversity Museum🚢
Please come by all means🧸
#volunteer
今日も一日お疲れ様です☺︎︎
東京は新緑と夏のような陽射し。
心地よく清々しい一日でした。
晴れの日曜日。『ダイアログ・ダイバーシティミュージアム-対話の森-』にも、小学生から大人まで、多くのゲストがご来場くださいました。
目の見えないアテンドがご案内をする『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』。
日常では経験することのないような、目を開けていても、閉じていても、真っ暗闇。照度0の世界です。
考案したのは、ドイツ人哲学博士アンドレアス・ハイネッケ。
父親はドイツ人・母親はユダヤ人という、対する文化を持つ両親のもとに生まれました。
やがて彼は哲学を学び、マルティン・ブーマーが提唱した『対話』の哲学に導きを得て、『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を考案したそうです。
「戦争の反対語は、単に平和ではなく、 対等な対話を続ける努力をし続けていくことだ」ハイネッケの言葉です。
この言葉の通り、『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』では、誰もが対等な暗闇の中で数多くの対話が生まれます。
J-WAVE(81.3HZ)にて、毎月第二日曜日25時から放送中の『DIALOGUE RADIO -IN THE DARK-』は、このダイアログ・イン・ザ・ダークの暗闇にゲストをお招きします。
🧑🦯👩🦯『DIALOGUE RADIO -IN THE DARK-』
https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/(radiko、Podcast、Spotify、amazon musicにて配信中。放送後、対話内容が全文テキスト化されます。)
ダイアログの代表でもありバースセラピストの志村季世恵さんが聞き手となり、暗闇でゲストと対話を行なっていきます。
目の見えない暗闇、相手の表情も仕種もわからない状況です。それゆえに、互いの息遣いや、声、感情の機微を目以外の感覚を使い感じ取っていきます。ラジオを聴くリスナーも、音だけが道しるべとなる。
本日のゲストは、歌手の広瀬香美さんです。
V6に『MUSIC FOR THE PEOPLE』をお贈りくださったことも記憶に新しい広瀬香美さん♡
音楽家である広瀬香美さんが、暗闇で何を話し、届けてくれるのでしょうか。
写真中央に写るのは、アテンドのタエさん。彼女もプロの音楽家です。
暗闇で歌ってくださるのかなあ?暗闇で歌うと、どのような気持ちになるのだろう?いちリスナーとしても楽しみが広がります。
個人的に、この『DIALOGUE RADIO -IN THE DARK-』の中で自分が一番好きな場面は、最後の一幕です。志村季世恵さんは毎回ゲストにこう質問なさいます。
【これから眠る方たちがいらして、明日をより良い一日にするためにはどうしたらいいかな?】
ゲストの方々の答えもそれぞれです。けれど、みなさん共通して温もりのある暖かな言葉を届けてくださいます。広瀬香美さんは、どんな言葉を届けてくださるのかなあ☺︎︎
本日、25時から(24時からは、准くんのラジオ『GROWING REED』、その後です☺︎︎)もし、お時間が許すようでしたら、お部屋を暗くしてラジオに耳を傾けてみてください☺︎︎♡
(正直なところ、私も准くんのお声の時点で、眠り落ちてしまうこともしばしば…そんな時は、後日ゆっくりと聴かせていただいています。)
今宵も素敵な夜になりますように。
ラジオのお話をさせていただいたので、もう一つご紹介をさせてください☺︎︎
現在は各Podcastで聴くことができる『見えない私の、聞けば見えてくるラジオ』は、ブラインドコミュニケーターとしてご活躍中の石井健介さんが聞き手となります。
彼は『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の元アテンド・イシイシ。神経系の疾患により、ある朝、当然視力を失いました。
ゲストは、自分の好きなもの・見せびらかしたいものをイシイシに言葉で説明をし、その後、触れることで共有しあいます。リスナーもまたイシイシと同じ立場で、見えてくる過程を探る。この『ミエミエ』でも、イシイシはゲストに尋ねます。
【もしも、明日目が見えなくなるとしたら、あなたが最後に見ておきたいものは何ですか?】
イシイシが突然目が見えなくなったように、これは誰にでも起こり得ること。これを読んでくださっているあなたは何を思い浮かべていますか☺︎︎?
この2つのラジオ番組に、いつか信愛なる三宅健くんがご出演くださったらな…自分の小さな夢でもあります☺︎︎
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本日のボランティアにて。
志村季世恵さんの『命のバトン』を読み始めました。
愛するパートナーを想い、最後まで闘病を続ける方、出産を前に過去の苦しみと向き合う方。
この年になるまで、結婚も出産も家族を持つことも経験したことがない、自分には分かり得ない出来事なのかもしれません。
けれど、この物語に登場する生きたお話に触れる度に、涙がポロポロと流れます。それは、感情移入と言葉で表すのは異なるようなそんな気がしていました。
誰かを想いやり、感謝をして、全うした『命のバトン』を確かに受け取っているのだと、自分の中に流れ込む多くの愛が教えてくれました。
このバトンを自分も大切な方たちに、ミュージアムを訪れるゲストに少しずつ繋いでいきます。
明日も素敵な一日になりますように☺︎︎
xoxoxo