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☆tokyo.sora☆


 
☆OKASHIYA Karhu☆
☆OKASHIYA Karhu☆

🍋

#レモンケーキ
#OKASHIYA Karhu
#オカシヤカルフ
#okashiyakarhu

伊勢丹新宿本店
「さわやか檸檬に抱かれて…」
~7/16(火)

大好きなレモン🍋
クマさん🧸と可愛いレモンに吸い寄せられました☺︎︎
(可愛いケーキを撮影の際に崩してしまいました🙇‍♀️反省)

「食べる前に10分くらい冷やしてみてください♡」
スタッフの方の笑顔とアドバイスをいただいて
より美味しくいただけました☺︎︎

可愛いレモンとクマさん🍋🧸
ありがとうございました☺︎︎
今度はお店にお伺いしたいです♡

#レモンを愛す🍋
#diary_tokyo_sora

xoxoxo
2024/07/13 (Sat) 17:40
 


 
☆ROUGEG☆
☆ROUGEG☆

💄

#GUERLAIN @guerlain
#LIPSTICK
#ROUGEG #ルージュジェ
#08 #LENU
#LIPPENCIL
#CONTOURG
#01 #LEBOISDEROSE
#Renewal

素敵なBAさん☺︎︎
新たな出合いをありがとうございました♡

xoxoxo
2024/07/13 (Sat) 17:24
 


 
☆【KOSMIK CHILDREN】☆
☆【KOSMIK CHILDREN】☆

☠️

【KOSMIK CHILDREN】-7/29
at ISETAN THE SPACE
@isetan_the_space

#UNDERCOVER
#JunTakahashi
#TetsuyaNagato

#diary_tokyo_sora

xoxoxo
2024/07/13 (Sat) 16:57
 


 
☆KEN NAKAHASHI【Love Dream】☆
☆KEN NAKAHASHI【Love Dream】☆

🤕

#KENNAKAHASHI
#twopersonexhibition
【Love Dream】-7/13

#水戸部七絵
#NANAEMITOBE @nanaemitobe
#川井雄仁
#KAZUHITOKAWAI @kazuhitokawai

繰り返す、塗り替える、紡ぎだす、重ねる。
その営みの意味も大切さも見出せずにいる今。

呼吸をしているかのようなお二方の作品に、
癒され、強いエネルギーをいただく。

中橋さんのデスクに並べられた三島由紀夫の作品
その意味がわかった。

生きよう。




素敵な時間をありがとうございました☺︎︎

#diary_tokyo_sora

xoxoxo
2024/07/13 (Sat) 16:36
 


 
☆【三宅健/KEN MIYAKE】何色にも染まれるのが、アイドルの特性だと思う―『THE iDOL』(前編)☆
☆【三宅健/KEN MIYAKE】何色にも染まれるのが、アイドルの特性だと思う―『THE iDOL』(前編)☆

アイドル歴30年を迎えた三宅健さんが、TOBEに移籍後初のアルバムとなる『THE iDOL』を提げてVOCEウェブに登場! ニューアルバムのことはもちろん、美肌の秘訣まで語ってくれた三宅さん。美しいショットと共に、前編・後編に分けてお届けします。

VOCE(ヴォーチェ)公式
@iVoCE 2024年7月13日<前編>

「ファンのみんなも自分を解放して、音に委ねて踊ってほしい」

―ニューアルバム「THE iDOL」に込められた想いや、テーマを教えてください。

「今回は聴き手側がリズムに乗れたり、グルーヴを感じてダンスをできるように、踊れる楽曲をメインに制作しました。踊ると言っても、難しい振り付けをするのではなく、音に委ねて揺れるような、自分を解放する感覚をたくさんの人に味わって欲しくて。そういう部分もアルバムのテーマに込めています。ジャケット写真も、音を光の象徴として光とダンスをコンセプトに撮影したので、きれいな瞬間をカメラにおさめてもらいました」

―6月に公演されるコンサート『2024 Live Performance The Otherside:Another Me Presented by KEN MIYAKE』では、このアルバム曲のパフォーマンスが観られるんですよね。(※内容は取材当時のもの)

「そうです。だから今回のコンサートでは、ファンの方たちにはぜひ体を揺らしながら楽しんでほしいなと思っています。もちろん瞬きも惜しみながら僕を見届けてくれる気持ちもすごくありがたいんですが(笑)、せっかく観に来てくれているから、みんなも自分を解放して踊ってほしいな」

―タイトルにはどのような意味が込められているんですか?

「アイドルとしての自分と向き合ってできた『Ready To Dance』や『iDOLING』の楽曲を主体としている部分もあるのですが、今回のアルバム自体も自分自身を題材にするということを裏テーマとして作っているので、『THE iDOL』というタイトルにしています」

―三宅さんが、ご自身に“アイドル”を実感する瞬間はありますか?

「気付くとファンを一番に、という考えが常に頭のどこかにあるところが、アイドルなのかなと感じますね。自分がどう思うかよりも、ファンのみんなはどう思うのか、といつも考えて向き合ってきたので。アイドルの定義はわからないけど、僕自身、何色にも染まれるというのがアイドルの特性だと考えているんです。曲によって表現が変わるし、いろいろな表情を見せることができる。僕も、ステージ上、舞台、バラエティなど、そのときどきで変わるし、ある意味ボーダーレスなところがアイドルなんだろうなと思っています」

1979年7月2日生まれ、神奈川県出身。2023年7月最初のTOBEアーティストとして出発することを発表。表現者として、新たなエンターテインメントの形に挑戦していくこと、そして新たな「アイドル像」を描いていくことを表明した。6月22、23日には有明アリーナにて単独コンサート『2024 Live Performance The Otherside : Another Me Presented by KEN MIYAKE』を開催した。

6月5日にリリースしたニューアルバム『THE iDOL』は、SIRUPプロデュースのデジタルシングル『Ready To Dance』や、Microプロデュースのデジタルシングル『iDOLING』のほか、WurtSやARAKI、macicoなど新進気鋭なアーティストが多数参加した楽曲をボーナストラック含む全14曲収録している。

シャツ ¥4950、靴 ¥11880/Casper john(Sian PR) パンツ ¥5940/remer(remer store)
問い合わせ先:リメール ストア 03・6276・7644、シアン PR 03・6662・5552

撮影/井澤和己 ヘアメイク/井手賢司(UM) スタイリング/井田正明 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72・TEAM TAKAHASHI)

Edited by 沈 晨棟
2024/07/13 (Sat) 14:45
 


 
☆【三宅健/KEN MIYAKE】日々の生活の中で、できる美容法はたくさんある―『THE iDOL』(後編)☆
☆【三宅健/KEN MIYAKE】日々の生活の中で、できる美容法はたくさんある―『THE iDOL』(後編)☆

【三宅健/KEN MIYAKE】日々の生活の中で、できる美容法はたくさんある―『THE iDOL』(後編)

VOCE(ヴォーチェ)公式
@iVoCE 2024年7月13日

アイドル歴30年を迎えた三宅健さんが、TOBEに移籍後初のアルバムとなる『THE iDOL』を提げてVOCEウェブに登場! ニューアルバムのことはもちろん、美肌の秘訣まで語ってくれた三宅さん。美しいショットと共に、前編・後編に分けてお届けします。

「紫外線対策も美しい肌も、日々の積み重ねです!」

―先日、北山宏光さんを取材した際に「三宅さんからおすすめされたスキンケア方法で肌荒れが改善した」と仰っていました。やはり普段からスキンケアや美容にこだわりがあるんですか?

「あ、ハワイで北山におすすめしたかも(笑)。やっぱり、お肌のケアはきちんとしています。もともとが乾燥肌だから保湿はしっかりしていますし、たまに肌荒れするけど、ちょっと気になるくらいの段階で、普段よりも保湿を丁寧にしたり、抗炎症のものを使ったり、ひどくなる前にケアをするように心がけています。あとはUV対策ですね。紫外線は、窓際にある壁や本の色が変わるように、人もモノも劣化させてしまいます。老化の原因にもなるというので、30歳ぐらいから日焼け止めはきちんと塗っています。日傘もさしていますし。みんな日傘さしているのかな?」

―最近は増えているかと思いますが、面倒でさしていない方も意外と多いと聞きます……。

「えぇ〜! 日陰を持ち歩けるんですよ? 僕は随分前から日傘を推奨しているけど、夏場は女性は特にメイク崩れもしづらくなるし、最近は暑いから熱中症対策にもなるので、本当に手放せなくなるはず。UV対策も美しい肌も、積み重ねですよね」

―その積み重ねた結果が、三宅さんの美肌に表れているなと感じました。

「いやいや、そんなことないです。でも、肌の劣化を恐れずに受け入れるのであれば、それもその人の選択で良いと思いますけどね。結局美しさってその人自身から出るものだし。あとお肌に限らず、今はきれいになるための美容法がいろいろあるけど、お金をかけずに日々の生活で簡単にできることは、たくさんあると思うんです。猫背をやめて姿勢を良くしたり、ストレッチをして体を動かしたり。最低限の清潔感や、食事の仕方などの仕草にも美しさは表れるから、そういう部分を大切にしていけたら素敵だなと思っています。それからストレスを溜めると肌荒れするので、リフレッシュをすることも大切ですよね」

―そう思います。ちなみに、三宅さんがされている最近のリフレッシュ方法はなんですか?

「デジタルデトックス。最近続けているんですが、寝る前にスマホの電源を消して、寝室にいれないようにしています。これだけでだいぶ目覚めが変わったんですよ。良質な睡眠はお肌にも影響するので、みなさんにもおすすめです」


1979年7月2日生まれ、神奈川県出身。2023年7月最初のTOBEアーティストとして出発することを発表。表現者として、新たなエンターテインメントの形に挑戦していくこと、そして新たな「アイドル像」を描いていくことを表明した。6月22、23日には有明アリーナにて単独コンサート『2024 Live Performance The Otherside : Another Me Presented by KEN MIYAKE』を開催した。

6月5日にリリースしたニューアルバム『THE iDOL』は、SIRUPプロデュースのデジタルシングル『Ready To Dance』や、Microプロデュースのデジタルシングル『iDOLING』のほか、WurtSやARAKI、macicoなど新進気鋭なアーティストが多数参加した楽曲をボーナストラック含む全14曲収録している。

シャツ ¥4950、靴 ¥11880/Casper john(Sian PR) パンツ ¥5940/remer(remer store)
問い合わせ先:リメール ストア 03・6276・7644、シアン PR 03・6662・5552

撮影/井澤和己 ヘアメイク/井手賢司(UM) スタイリング/井田正明 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72・TEAM TAKAHASHI)

Edited by 沈 晨棟

公開日:2024.07.13

2024/07/13 (Sat) 12:01
 


 
☆三宅健がアイドルにこだわる理由──「アイドル・三宅健は人生をかけたコンセプト」☆
☆三宅健がアイドルにこだわる理由──「アイドル・三宅健は人生をかけたコンセプト」☆

LIFESTYLE AND CULTURE

三宅健がアイドルにこだわる理由──「アイドル・三宅健は人生をかけたコンセプト」
@GQJAPAN 2024年7月12日

6月5日にニューアルバム「THE iDOL」をリリースした三宅健。グループの解散後、自身のアイドルとしての活動に悩んだという三宅がたどり着いた“アイドル論”とは?

By SYO

グループの解散後、自身の旅立ちと新たな道の模索
悲しいほどにidol──これは、三宅健が2024年1月にリリースした楽曲「iDOLING」の一節だ。三宅とMicro(Def Tech)が小泉今日子の名曲「なんてったってアイドル」にインスパイアされ、2010年に発表した「悲しいほどにア・イ・ド・ル」の続編となる。あれから14年──三宅を取り巻く環境は目まぐるしく変わった。グループの解散、自身の旅立ちと新たな道の模索、そして己が信じる「アイドル」とは何か。その再定義ともいえるのが「iDOLING」であり、同曲を軸として制作されたニューアルバム「THE iDOL」(6月5日発売)だ。それは、デビュー30周年を迎えた三宅健が、いま改めてこの言葉に、その存在に向き合うということ。期した覚悟と旅路が、この作品に収められている。

「アイドルとは何なのか。その問いを考えるために、辞書で改めて『アイドル』という意味を引いたら『偶像』『幻想』と書かれていました。僕はその言葉を、何にでもなれる存在と捉えました。そこで、自分をカテゴライズするのであればアーティストや表現者ではなく、アイドルという表記だと改めて定めました。アイドルが持つ潜在的な可能性をもっと見出し、追求したいという想いが1人で活動するにあたって生まれました」

言いよどむことなく、まっすぐに言葉を伝えてくる三宅。その確固たる想いは潔く、心地よく、清廉な気概を感じさせる。彼は敬愛する美術家・河原温の名前を挙げながら、話を続けた。

「河原温さんは『Todayシリーズ』という、制作した当日の日付のみをキャンバスに描き、今日のうちに完成させる、できなかった場合は破棄する、というコンセプトで作品を50年間に亘り作り続けた、日本を代表するコンセプチュアル・アーティストです。自分が今後の活動をどうしようか考えた際、彼のことがふっと頭をよぎりました。自身をアイドル・三宅健という“作品”の作家と捉えるならば、この先どこまで作り続けられるかは、人生をかけたコンセプチュアル作品になりうるのではないかと。グループ活動を終えた当初、もうアイドル活動をしないという選択肢もありましたが、そうした想いで“続けていこう”と決めました。そして続けていくからには、アイドルの概念を長期的にアップデートしたいと考えています」

可能性。そしてアップデート。開拓者としての心意気を纏った言葉を操りながら、インタビュー中に三宅は何度か「アイドル文化を創り上げ広げてくださった先輩方の恩恵を受けて、いまの自分が存在している」と繰り返した。彼は決して、自身を“一人(solo)”ではあれど、“独り(alone)”とは考えていない。自己完結的な視野ではなく「自分が“アイドル×何か”を提示していくことで、後進のアイドルたちに少しでも明るい未来を作れたら」と全体を見据えている。

「昭和・平成・令和と受け継がれてきたアイドル文化は、なくならないものでもあると思います。にもかかわらず、どこか軽んじられていて、短期的に消費されるイメージは未だに強くありますよね。僕自身も、“アイドルを続ける”と決意した一方、取り巻く環境は大きく変わっているなか、僕だけがアイドルであり続けてることは同時に、周りがどんどん大人になっていくのに、自分だけが取り残されてしまったような感覚も生みました。ファンの方々は三宅健そのものを愛してくれているのか、ラベリングされた三宅健が好きなのかわからなくなってしまった時期も経験しました。ただ僕は、アイドルを応援するエネルギーの凄さも重々承知しています。となれば、その原動力や求心力を使って様々なきっかけづくりを行い、ボーダーを越えていくのがアイドルたちの役割なのではないかといまは考えています」

その実践といえるのが、三宅自らリサーチとオファーを行った「THE iDOL」参加アーティストたちの人選だ。「iDOLING」を手掛けたMicroや「Ready To Dance」を提供したSIRUPなど、「新しい人たちとコラボレーションすることで、自分のまだ見ぬ一面を引き出してもらえるのではないか」と次世代の才能に積極的に声をかけた。その一例が、「BOY」を制作したiori takamura。三宅が行きつけのカフェでDJの知人と会話していた際に存在を知り、音楽性にほれ込んで自らコンタクトを取ったのだという。まさにシンデレラストーリーのような話だが、三宅本人は「引き上げる/機会を与える」といった上下関係もはらんだ表現を良しとしない。そこにあるのは、ただただ純粋な「自分が思う“本当にいいもの”を、ファンの人たちにもシェアしたい」という気持ちだからだ。「とても贅沢なプレイリストを作っている感覚」という三宅自身がアーティストとリスナーをつなぐ“ハブ”となり、その先に「アイドル」の固定観念が再構築され、無限に拡張していく未来が拓けるのではないか――。そうした意味では、三宅健は誰も取りこぼさず、自分/クリエイター/ファンの全員を巻き込みながら共に歩むスタイルを標榜している。

「“踊る”と言っても、バッキバキに振りが決まったダンスという意味ではなく、リズムに身を委ねること、グルーヴを感じること――それは既に踊っている状態だと僕は思います。ライブ会場に来てくださる皆さんが自然と身体を揺らしたくなるような音楽を目指しました」

さあ、踊る準備はできてる? 「Ready To Dance」の中で、三宅は「塗り替えてこう これから何度でも」「これからも声合わせて歌おう 『今』を記して君と」と呼びかける。差し出された手を取り、共に揺らしていこうではないか。凝り固まった心を、億劫がる身体を、未知なる喜びが待つ“この先”に向けて。


ジャケット \473,000、タンクトップ \77,000、パンツ \353,100、グローブ 参考商品 by GIVENCHY
ジャケット \473,000、タンクトップ \77,000、パンツ \353,100 ※参考価格、リング \73,700 by GIVENCHY
ニット \314,600、シャツ \108,900、ネクタイ \41,800、パンツ \353,100、左手のリング \73,700 by GIVENCHY
ジャケット \473,000、パンツ \353,100、グローブ 参考商品、イヤカフ \55,000、靴 \140,800 by GIVENCHY

2024/07/12 (Fri) 12:00
 


 
☆デビュー30年を迎える三宅健が“アイドルとして”の覚悟を語る 「移籍後、ソロ活動を決めたとき…」@☆
☆デビュー30年を迎える三宅健が“アイドルとして”の覚悟を語る 「移籍後、ソロ活動を決めたとき…」@☆

デビュー30年を迎える三宅健が“アイドルとして”の覚悟を語る
「移籍後、ソロ活動を決めたとき…」
CREA @crea_web 2024年7月11日 <前編>

一昨年ソロデビューを果たし、間もなくデビュー30周年記念イヤーに突入する三宅健さん。2024年6月5日にリリースしたニューアルバム「THE iDOL」に込めた想いや、無限の可能性を感じているという「アイドル」でいることへのこだわり——ソロのアイドルとして活動するからこそ、決めたことがあるという。

【アイドルが持つ潜在的な可能性を広げたい】

職業 idol。一昨年、ソロデビューを果たした際に開設したTwitter(現X)のプロフィール欄で、自らそう名乗った三宅健さん。それはグループではなくなってもなお、アイドルとして生きていくという覚悟の表明だった。

「ひとりで活動していこうと決めたときに、自分が何者になっていくのかということを考えて、そのときに“アイドル”と名乗ることが一番適切じゃないかと思ったんです。

 そのときに、あらためて“アイドル”という言葉を調べてみたら、いろんな意味がある中に“偶像”とか“幻想”というものがあって、僕は、それを“何者にもなれる存在”として解釈しました。アイドルが持つ潜在的な可能性をもっと広げていくことができたら…。そう思ったことが、活動をしていくことを決めたひとつの理由になりました」(三宅健さん・以下同)

 見つめているのは、自分自身のことよりももっと広い、“アイドル”という概念や存在そのもの。その根源にあるのは、13歳で芸能界入りしてから30年間、夢を見、憧れ、推進していく力となってきた世界への敬意と感謝に依るところが大きい。

「これまで先陣を切ってくれていた多くのアイドルの方々が、いろんな活躍をしていく中で少しずつ可能性を広げてくれて、僕自身、その恩恵を受けて今ここに存在していると思っているのです。

 そのうえで、30年間活動して得たものもたくさんあるし、それで確信を持ったこともあって。それを踏まえて、今度は自分が後進の道を作っていく存在にならなくちゃいけないと思いましたし、自分自身の可能性を広げることも追求していきたいとも思いました」

【ボーダーを超えられるのが、アイドルの特性】


今やアイドルは、歌やダンスのみならず、お芝居、バラエティなどさまざまなフィールドで活躍するマルチな存在となっている。

「ボーダーを超えられるのが、アイドルの特性だと思っています。そのボーダーというのは、歌やダンスに限らないさまざまなジャンルの仕事をするということだけでなく、たとえば国境や文化の壁を越えるとか、そういうもっともっと広い意味で。それはある意味、透明性とも言えると思うんですよね。何色にも染まれるというか」

 しかしその一方で、アイドルというと、いまだ世間的に未完成な印象を持つ人も少なくない。それゆえ“アーティスト”という呼称が使われることも。「あくまでもこれは僕の意見だけれど……」と話し出す。

「アーティストって、僕はゼロからものを作る人のことだと思っているんですよね。僕は、プロデュースはしているけれど、作詞作曲はしていなくて、楽曲を提供してもらっている側。でもそこにネガティブな気持ちはなくて、自分がアーティストさんとコラボレーションして作ってもらった楽曲を、どういう形で表現してアウトプットしていくかは僕自身に委ねられているわけです。そこで何かに染まることで、また新たなものになれる可能性がいくらでもあって、つまりジャンルレスなんですよね。その自由度の高さが、アイドルの面白さかなって」

 その言葉には、ゼロからものを生み出すアーティストへの深いリスペクトも込められている。

「ゼロから何かを生み出すって、並大抵のことじゃないと思うんです。自分の身近には、そういう仕事をしているクリエイターがたくさんいて、生み出すことの苦しみを知っているからこそ軽く扱いたくないし、そこに対する敬意は払いたいです」

【多彩なアーティストたちとの化学反応を楽しむ】

今回、三宅さんは、新天地に活動の場を移して初のアルバムをリリース。タイトルに冠したのが『THE iDOL』。ジャマイカとハワイアンにレゲエの要素を加えたジャワイアンレゲエという新しいジャンルを確立したMicroさんのような大ベテランのほか、ソウルやR&Bとヒップホップとを融合させた洗練された楽曲で注目を浴びるSIRUP、YouTubeやTikTokで話題を呼び今注目を集めるWurtSや、ポップさとシュールさの入り混じった独自の世界観が話題の現役大学生シンガーソングライター・ミヤケ武器のような新進気鋭まで、ジャンルもキャリアも出自も違う多彩なアーティストたちが楽曲提供として参加。まさに言葉通りの多彩で豪華な一枚となっている。

「それぞれの方々とかなり密にコミュニケーションをとって、こんな楽曲にしてほしいというオーダーは結構細かく伝えさせていただきました。そのうえで、そのオーダー通りのものというわけではなく、アーティストの皆さんそれぞれが僕が提示したレファレンスよりもさらに素晴らしいものを作ってくださったと思っています」

今の自分のリアルな思考や感情をリリックに込めて

 収録曲の中には今年1月に配信リリースした、元Def TechのMicroさんによる「iDOLING」も。これは、同じMicroさんが手掛け、2010年にソロ曲として発表した「“悲しいほどにア・イ・ド・ル”〜ガラスの靴〜」の続編であり、アップデートバージョンとして位置付けたもの。

 リリース時のコメントには、「『悲しいほどにア・イ・ド・ル』がその時のリアルを閉じ込めた作品であるならば、『iDOLING』は、決して切り離すことができないこれまでのアイドル人生、過去・現在・未来、これからのアイドル人生への思いや願いを封じ込めました」とある。

「もともと『悲しいほどにア・イ・ド・ル』という楽曲自体が、当時の自分の恋愛観だったりアイドル観だったりを歌ったもので、『iDOLING』は、あれから十数年を経た今の自分のリアルな思考や感情を歌うということが、そもそものコンセプトでした。

 制作に入る前にMicroと長い時間、何度も話を重ねて、その上で彼がリリックを書いてくれたのですが、赤裸々に語った僕の言葉をうまくオブラートに包みながら、でも漏れ出る想いをちゃんと残してくれていて、韻の踏み方も含めて、自分の想像以上のものを仕上げてくれていて。その匙加減の絶妙さに、やっぱり彼は本当に言葉の魔術師だなと思っています」

 時代という名の大きな渦の中心に身を置き、早くからアイドルとして華々しい場所で活躍してきた。しかしそんな自分自身を、そして自分が置かれた場所をどこか冷静に俯瞰しているように見える。だからこそこんな質問を投げかけてみる。アイドル・三宅健のセールスポイントとはどこだと思いますか?

「自分で言うのはなかなか難しいですよね。でも、このアルバムを聴いていただければ、それがわかるんじゃないですか(笑)」

 そう言ってにやりと笑みをのぞかせた。

ジャケット 88,000円、パンツ53,900円/コール (ダフオフィス 03-6303-2591)、靴 72,600円/アデュー (バウ インク 070-9199-0913)、ネックレス155,100円/プリュイ (プリュイ トウキョウ 03-6450-5777)、その他/スタイリスト私物

2024.07.11(木)
文=望月リサ
写真=SAKAI DE JUN
ヘア&メイク=井手賢司(UM)
スタイリング=井田正明

三宅 健(みやけ・けん)

1979年7月2日生まれ。神奈川県出身。2023年7月最初のTOBEアーティストとして出発することを発表。表現者として、新たなエンターテインメントの形に挑戦していくこと、そして新たな「アイドル像」を描いていくことを表明した。New Album「THE iDOL」が6月5日にリリース。豪華アーティストによる提供楽曲と進化し続けるKEN MIYAKEの表現力を詰め込んだ表情豊かなアルバムとなっている。公式YouTubeの『KEN MIYAKE』チャンネルにて毎週火曜日21時には『 健ちゃんの食卓』 、毎週木曜日 21時には『三宅健のゆるりと生配信』を配信中。今年6月22日・23日には東京・有明アリーナにて単独コンサート『2024 Live Performance The Otherside : Another Me Presented by KEN MIYAKE』の開催。
後日、Amazonプライムにて配信が予定されている。

2024年6月5日にリリースされた、TOBE移籍後初のアルバム。昨年9月にリリースしたSIRUP提供の「Ready To Dance」、今年1月にリリースしたMicro提供の「iDOLING」のシングル曲のほか、三宅さん自身がオファーしたアーティストたちによる書き下ろし楽曲が収録されている。初回生産限定盤Aにはオリジナルキーホルダーが、初回生産限定盤BにはMVや特典映像などが収録されたBlu-rayがセットに。通常盤にはボーナストラック2曲を加え、全14曲が収録されている。
2024/07/11 (Thu) 12:00
 


 
☆デビュー30周年の三宅健が語る“後輩たちにしてあげたいこと”A☆
☆デビュー30周年の三宅健が語る“後輩たちにしてあげたいこと”A☆

「SMAPに憧れて今の自分がいる」
デビュー30周年の三宅健が語る“後輩たちにしてあげたいこと”
CREA @crea_web 2024年7月11日 <後編>

30年以上、アイドルとしての第一線を走り続けてきた三宅健さん。これからもアイドルとしての道を貫くと決めたとき、彼は新たな事務所に活動の場を移すことを決めた。三宅さんのアイドルとしての覚悟と決意、後輩に伝えていきたい想いを語ってくれた。

三宅健がずっと背中を追いかけてきた存在

年齢を重ねながらも、美しく洗練されたビジュアルをキープし続けるだけでなく、ステージでつねに完璧なパフォーマンスを披露するためのレッスンや準備を怠らないストイックさ、つねにファンファーストの姿勢から、“プロアイドル”とも言われてきた。そんな三宅さんにとっての“永遠のアイドル”は?

「SMAPは誰もが納得する、日本を代表するスーパーアイドルのひとつですよね。あの人たちに憧れて育ってきて今の自分がありますし、僕らはまさにその恩恵を受けてきた世代でもあります。

 歌って踊るだけじゃないアイドルの可能性……幅を広げてくれた存在だと思っていますので、そこへのリスペクトはすごく大きいです。だからいつか自分もそういう、後進の人たちに道を作れるような存在になれたらいいなと思っています」(三宅健さん・以下同)

 現在の事務所TOBEには、数多くの後輩たちが籍を置く。YouTubeライブで配信されているバラエティ番組『とべばん』や、今年1月にAbemaで放送された密着バラエティ『TOBEの夏休み。』では、その後輩たちとの交流の様子が窺える。三宅さんは、マイペースを貫きながら、ときにツッコんだり、ときにいなしたり、後輩たちが萎縮せずに振る舞えるような、柔らかい空気を作る姿が印象的だ。

「TOBEの子たちだけじゃなく、エンターテインメントの世界でアイドルという仕事に関わる人たち全員に対して、自分が今できることはなんなのかを考えています」

ファンを大切にしたい、10代で感じた覚悟と決意

言葉の端々から伝わるのは、アイドルという存在に対する敬意と、アイドルであることの自負。そんなふうに、アイドル・三宅健をポジティブに受け止められるのはファンのおかげ、と語る。

「人を好きになるという行為は、ものすごくエネルギーが要ることだと思うんです。この活動をしていると、いろんな人たちのいろんな想い……それは時に喜びだったり、時に悲しみだったり、いろんな感情を浴びる場面が多いんですよね。

 たとえばコンサートって、日常から解放されようと思って見に来られる方が多いと思うんです。アンコールで客電が点いて会場が明るくなった時に、お客さんの顔が一番よく見えるんですが、とびきりの笑顔で楽しそうにしている方もいれば、感極まってめちゃくちゃ泣いている人もいたり、なかには、家族なのか友人なのかわからないけれど、誰かの遺影を持っている人がいたりもする。

 自分が10代の多感な時期にそういうファンの方々の姿を目にしたとき、こんなふうに応援してくれている人たちを大切にしないといけない、そんな覚悟のようなものを感じたし、今もそれは変わってないです」

ファンの想いも掬い上げながら、進化を続けたい

自身の美意識、趣向や思考、意思をしっかりと持ちながらも、ファンの想いや時代の流れにしっかりコミットし変容していくしなやかさも持ち合わせる。だからこそ聞いてみたいのは、三宅さんがこれだけは譲れないと思うことについて。

「仕事をするうえで基本的に大切にしているのは、気持ちが動くかどうかということ。逆に言えば、心が動かないものはやりたくないと思っているし、同時に、気持ちのこもっていない仕事はしたくないというふうにも思っています。

 それは単純に、これは楽しそうだなとか、苦手そうだなという直感的なこともあれば、楽曲でもライブでも、自分がなにかを制作するうえで、作品としてちゃんと気持ちの入ったものを残したいというこだわりもある。

 そこには何より、ずっと応援してくれているファンの方たちへの揺るがない気持ちがやっぱりあって、そういう人たちに喜んでもらいたいというのが最優先みたいなところは、あるかもしれません」

 そう言ってから、少し間があって「そこもまた難しいところなんだけどね…」と呟くように付け加えた。

「たとえば、僕のことを長く応援してくれているファンの方々は、これまでの自分……つまり過去の僕自身や過去にやってきた活動を見て、好きだと言ってくれているわけですよね。でも、自分は未来に進んでいるわけで、それが必ずしもファンの方が期待して求めている姿ではないかもしれない、ということは常に考えています。

 なかには、新しいものを生み出していくことを、変化と捉えて寂しく感じる人がいるかもしれない。でも、それは自分の中での進化であって、ファンの方たちも一緒に前に進んでいこうよ、という気持ちなんですよね。だからそういう想いに対しても、できるだけフォローできたら、とは思っています」


 これまで応援してくれていた人たちすべてを置いてきぼりにしたくない。そう思うのは、それだけ大きなものを受け取ってきた、という実感があるからこそ。

「それは、僕の活動を楽しみに生活していたり、生きがいにしてくれている人たちがいることがわかっているから。だからこそ一方通行ではなく、僕は僕でファンの方々のこと……お互いの人生のことも考えなきゃなって思うんです。それは、後輩に伝えていきたいことのひとつかもしれない。それぞれに築いてきたファンの人たちの関係性というものがあるだろうから、それをちゃんと育んでいってほしいなと思うんです」

 新しく歩み出した道は、まだ誰も足を踏み入れたことがない三宅さん独自のもの。そこから見せてくれるであろう景色を楽しみに待ちたい。

ジャケット 88,000円、パンツ53,900円/コール (ダフオフィス 03-6303-2591)、靴 72,600円/アデュー (バウ インク 070-9199-0913)、ネックレス155,100円/プリュイ (プリュイ トウキョウ 03-6450-5777)、その他/スタイリスト私物

2024.07.11(木)
文=望月リサ
写真=SAKAI DE JUN
ヘア&メイク=井手賢司(UM)
スタイリング=井田正明
2024/07/11 (Thu) 0:01
 


 
⭐︎23:59→0:00🎋⭐︎🚘
⭐︎23:59→0:00🎋⭐︎🚘

🎋🚘✨🧸💙🧡

#三宅健 @kenmiyake_idol
Instagram #瞬間電報健
2024/07/08 IG LIVE
※最後の30秒 字幕付き 🚘

七夕が終わる23:59🎋
デジタルファンレター送信と同時に受信した #瞬間電報健。

みんなの彦星健くん♡
素敵な七夕をありがとうございました。

健くんとみんなの願いが
叶いますように♡

ファンは健くんに会える日を夢見て
想いを馳せながら日々を紡いでおります🫠

※IG LIVE 最後の30秒🚘字幕を施しました🙇‍♀️

xoxoxo
2024/07/08 (Mon) 1:45
 


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